もうすぐムーミンの日2018

Too2018-08-08

8/9追記。ArabiaのMoomin’s Day Mug 2018、本国では夕方から行列ができ、深夜11時にムーミン登場。0時に日付変わって販売開始! フィンランドらしからぬおまつり騒ぎになっているようです。本国通販Moomin.comは3分で完売。途中、なぜか在庫が復活したりもしていたそうですが、現在は完売。本国アラビア通販もサーバーダウンなどの騒ぎを経て、完売。スコープさんも一時期、楽天の在庫が切れたように見えましたが、今は本店も楽天も購入可能。とはいえ、1人1個、販売期間は残り11時間。家族の名義でもう一個買おうかな〜なんて方は今がチャンスです。
マグといえば、スキャンデックスのセールもすごいです。超お得な現行マグ18個セット半額!はすでに完売(18個!?と思ったら、飛行おにと新トフビフが入っていないんですね。スコープのカウントはその2つを足して、ピンク抜いて現行19個)ですが、お得なセットはほかにもまだあります。
MOOMIN SPECIAL!! | スキャンデックス オンラインストア
 日本のムーミン公式通販ペイッコのサマー福袋は1時間もたたずに完売(買ってないです)。ペイッコアンテナショップは本日全店ほぼ15%オフ。ムーミンショップもムーミンの日限定グッズを買うとクーポン割引あり&クジ開催中。ムーミンカフェは特別メニューあり。ラクーア店ではプチフェスティバル開催。ムーミンスタンドはふだんは扱っていないムーミンマシュマロ乗せフローズン販売中だそうですが、SNSのウワサによると1日限定2個とかの難関だとか。詳細は公式サイトやファンクラブを見てくださーい。
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 長らく放置していてごめんなさい。
 イベント盛りだくさんのムーミンの日のお知らせぐらいはアップしようしようと思いつつ、仕事で予想外のトラブルに見舞われ、ぎりっぎりになってしまいました。
 もうすぐ、あと2時間半とかで、アラビアムーミンの日24時間限定マグが発売されます。スコープさんに原稿書かせてもらったので、もうマグはいらないわ〜という方もぜひお読みください!

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【お一人様一個限り】アラビア / Moomin マグ Moomin's day 2018
価格:4320円(税込、送料別) (2018/8/8時点)


↓夏マグも書きました。『ムーミンマグ物語』以降に発売されたマグのことも短いですが、紹介しています。

↓タンブラーも。
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アラビア / ムーミン タンブラー 22cl [Arabia / Moomin Tumbler]
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 久しぶりの更新が宣伝か!?って感じですみません。
 明日のムーミンの日の集いも参加しますが、終了と同時に夏休みで海にGO!なので、ちゃんとレポできるのはまた(少なくとも)2週間後とかになりそうです(笑)。まぁ、もうブログをやめたわけではなく、気が向いたら(暇があったら)更新しますので、たまーに覗きにきてくださいね。よろしくお願いいたします。

ラクーアムーミンカフェ

Too2018-03-17

 昨日、リニューアルオープンした東京ドームシティラクーアムーミンベーカリー&カフェに行ってきました。お昼より少し遅めの時間でしたが、30分ぐらい待ったかな。
 お客さんがいたので、あまり店内の写真は撮っていませんが、入り口右手にあった壁がなくなり、全体にすっきりと広々とした印象。ソファー席が右手側から奥に移動し、奥の道路側の窓が小さくかわいらしくなりました。

 壁は右手前がミイをイメージしたピンク、続いてムーミンをイメージしたブルー、ムーミンパパとママをイメージしたイエローに塗られ、明るい雰囲気。棚の飾りなどもキャラクターを意識して、ムーミンだったら灯台や海などの小物が置かれています。奥左手の小部屋はパパの書斎だそうですが、実際はスタッフオンリーの控室(オフィス?)らしいので覗かないでください(笑)。
 ミイの部屋なのに、なぜにこの絵(笑)!? 『ムーミン谷の夏まつり』のフィリフヨンクさんと姪のフィリフヨンカ。写真撮れなかったけど、ムーミンの部屋にはご先祖さまの絵がありました。

 リニューアル記念のランチメニューは1日15食限定の「おだんごあたまとミニうさぎのお花見ランチプレート」。なんと、おだんごあたまは酢飯、誰かさんをイメージした(監修や許諾の関係で名前を言ってはいけないw)緑の三角帽子は茶そば! そばつゆはククサに!! 正直、定番お弁当メニューってそんなにそそられないタイプ(外食では変わったもの、珍しいものを食べたい)で、しかもオマケもなしで1800円(税別)は高くないか!?と思ったのですが、同じようなことを思った人が多かったのか、店によってはランチタイムが終了するぐらいの時間帯にもかかわらず、まだあるとのことだったので、ムーミン(カフェ)愛が試される気がして(笑)、えいっとオーダーしてみました。特典も狙っているので、飲食でお金を使いたい!という下心もありつつ(汗)。

 実物どーん! カフェオリジナルの木製プレートに盛りつけられています。思ったより大きくない、というか、小さめのお皿にぎっしり、な感じ。

 まずは、ロンリーマウンテン(あえて英語で)に見立てたせか、妙にたくさん乗っている、見るからに甘そうな玉子焼き(←甘い玉子焼き、苦手)から箸(ニョロニョロスティックが箸として添えられています。箸置きもニョロニョロ!)をつけると、お!? ちゃんと出汁巻っぽい! 見本画像ではイシイのおべんとくんみたいに見えたミートボールも自家製らしく(味付けはお弁当ふう)、鶏の唐揚げもお店で揚げているとのことで、温かくはありませんが、ちゃんとカリカリサクサク。野菜は薄味で、海老もおいしくて、バランスがいい感じ。

 酢飯もナチュラルな味付けで美味しく、錦糸玉子や花形に抜いたピクルスやはんぺんがアクセントに。茶そばはちょっとかたまっていましたが、ククサで食べるという不思議体験が楽しい(笑)。ソーセージはタコさんが逆立ちをしているのではなく、お花、だそうです。ニョロニョロははんぺん。うずら卵のうさぎといい、細工が細かい〜。

 ランチタイムはパン食べ放題付き。酢飯に茶そばにパンて、機内食もびっくりの炭水化物祭り&パンはいつ食べるのが正解なのだ?と思っていたら、スープが運ばれてきました。ランチメニューにはスープがつくものが多い(全部かどうかは未確認)ですが、限定プレートにはスープ付きと書いていなかったので、うれしい驚き(初日サービスとか、手違いとかの可能性もあるので、万が一、ついてこなかったらすみません)。澄まし汁が合いそうなメニューではありますが、あつあつのコーンスープはとても美味しくて、パンによく合いました。

 ごいっしょしてくださったスペシャルなムー友さんはパンキッシュ&パスタランチをチョイス。パンキッシュも新登場のメニューです。これまた炭水化物祭りですが、味は日替わりなので、リピートして何度か楽しめそう。

 パンコーナーはまた入り口正面にうつり、トースターがなくなりました。ほんのり甘い黒糖パンが今までなかったかな? ベーカリーでは、黒糖、コーヒー、ブルーベリー入りの食パンが販売されていたのですが、期間限定と知らず、うっかりスルーしちゃいました。

 限定ランチプレートは21日(水・祝)、11時〜16時45分までの1日15食限定。親子またはふたりでシェアして、デザートをつけるとちょうどいいぐらいのボリューム感でした。平日はドリンク付きで、+350円でシルエットラテも選べるとのことだったので、ラテをお願いしました。アプリで撮った画像がなぜかパソコンに取り込めていなかったので、それはまた明日にでも。
 気になる特典は先にアップしておきますねー。ミニトートは生成りと紺の2色、税抜4000円以上の1会計ごとに1枚。さらに1万円以上で金のニョロニョロトングがもらえます! もひとつカウントダウン特典としてホームページの画像を見せるとプレゼントが! お楽しみらしいので、ちらりとヒントをお見せしつつ明記はしませんが、いつものステッカーより豪華でした。持っている人もいるかも!?ですが、全種揃っている方は少ないと思うので、チャンスです! 画面の保存&提示をお忘れなく〜。

 詳細は→新着情報 - ベネリック株式会社
 ディナータイム限定の「ぜいたくツリー」もかなり豪華で美味しそうだったので、お誘い合わせのうえ、ぜひ〜。ムーミンファン以外を誘っていって、さらっとまとめて会計すると金のトングがぐっと近づくと思います(笑)。
 あ、昨日は50個限定のハッピーバッグ(福袋)もありました! それはまたほとぼりがさめたころにでも。
 手のこんだメニューだったのですっかり長居してしまいました。店内は前に比べると四角い小さいテーブルが増えたような印象だったのですが、ムーミン谷のお友だち用が遊びにきてくれるので2人客なら4席使わせてくれるので、ゆっくりのんびりな雰囲気は前と変わらず。話も弾んで、とても楽しいひとときでした。ほかのランチメニューやディナー限定もまた食べに行きたいと思います!

『目に見えない子』

Too2018-03-10

 ムーミンキャラクターズ社がイギリスの慈善事業団体オックスファムに賛同、不平等と貧困に苦しむ世界中の女性と少女のためのチャリティーとして発売した本とグッズを買いました。
 詳細→Moominmamma's equality and love – Oxfam Unwrapped gift - Moomin : Moomin
 1月にフィンランドに行ったとき、ムーミンショップで本を発見。フィンランド語とスウェーデン語と英語があったようなのですが、何も考えずに買ったらスウェーデン語だった(笑)。どっちにしても読めないし、原語なので、ベストチョイスだったかも。
 エコバッグはロヴァニエミのムーミンカフェで見つけて、こんなのヘルシンキで見なかったよね!?と思ってついつい購入。薄めで実用性は低そうですが、色がとてもきれいです。2月に行ったときはヘルシンキムーミンカフェで黄色バージョンのエコバッグ、同じ柄のトレイ、空港のムーミンショップではスポンジワイプも見かけました。↑の記事によるとスカーフなどもあったようです。

 カバーを外すと真っ白。装丁も印刷もとてもきれいです。

 収録されているのは『目に見えない子』と『もみの木』。日本では『ムーミン谷の仲間たち』というタイトルがつけられていますが、そもそもは『目に見えない子』が表題作だったはず。

 巻末にはキャラクター紹介も載っています。読めないけど、キャラごとの絵のチョイスも新鮮でおもしろい。

↓この企画で集まった300,000ユーロ(268,000ポンド)が寄付されたそうです。
300 000 € donated for Oxfam with the Invisible Child campaign to help women and girls around the world - Moomin : Moomin
↓『ムーミン谷の仲間たち』で検索したら、平成アニメ『楽しいムーミン一家』のDVDボックスが354,789円って!!


↓レアキャラいっぱいのスマートキャンバス。待望のバージョンだったのですが、フレームとベルトの色が納得いかなくて、結局まだ買っていません。

スウェーデン語版。

↓英語版ハードカバー。表題は『Invisible Child』ではなく『TALES FROM MOOMINVALLEY』。表紙にも個性が出ていておもしろいですね。

↓日本語の青い鳥文庫版。表紙の盛り込み感がすごい。

↓現在の講談社文庫のカバーはスウェーデン語の原著バージョンです。

フィンランドのムーミングッズ

Too2018-03-04

 最近すっかりインスタに上げて満足してしまっているのですが、買ったりいただいたりしたフィンランドムーミングッズを気まぐれにアップしていこうと思います(どれを持っているのか忘れてしまうので(笑))。日本でも買えるものやすでに向こうでも買えないものなど、いろいろ混じっちゃうかと思いますが、さらっとご覧ください。
 といいつつ、まずは買ったのではないノベルティムーミンロゴバッグ。フィンランドムーミンショップ(日本からもオーダーできるネット通販含む)で100ユーロ以上買うと1枚もらえます。

 かなり大きめでしっかりした造り。これが無料のノベルティなんてすごい!

 サイズ比較。ノベルティのほうじゃなくてすみません。

 タグもおしゃれ。

 小説の一節とポリシーのようなことが書かれています。


 生地アップ。文字だけでもちゃんとマルシー入れるんですね(笑)。

↓保冷トート。トートは何枚あってもいいですよね(笑)。

GLOW

Too2018-03-02

 ムーミン7点セットが付録の『GLOW』4月号、買いました! 税込920円なので付録目当てに買う雑誌としてはお高めな部類。その分、付録の造りもしっかりめ。

 ポーチはやや重く感じる合革素材。手触りも悪くありません。

 チャームは3点ともミイのシルエットです。絵はプリントではなく、くっきり彫り込まれたようになっています(こういう手法ってなんていうんでしたっけ? 型押し? 最近、物忘れが激しい〜)。

 ポストカード3枚とふせん。これを4点とカウントしちゃうのはちょっとセコい気もしますが(笑)、ふせんを1種類ずつ計上しないだけマシ!? ポストカードは大好きなのでうれしいですが、キャラのチョイスやデザインにテーマがあるともっとよかったかも。各方面に目配りをしたというか、いろんなキャラを詰め込んでおきましたよ!みたいな感じではなく、たとえば春っぽく、とか、雑誌のテーマに合わせてオシャレ女性キャラ集合とか。いろんなキャラがいるのはうれしいんですけどね〜。ちなみにふせんにはミムラねえさんがいます。

↓まだネットにも在庫があります。


 本誌はまだ読んでいませんが、「45才から〜」だったら参考にしても大丈夫でしょうか(笑)?

2月8日(成田空港)

Too2018-02-23

 楽しいフライトを終えて、到着免税などを冷やかし(お酒やタバコが中心で、まだまだ品揃えが少なかったです)、スムーズに入国して、預けた手荷物が出てくるのを待ちました。スーツケースはすぐに出てきたのですが、先に預けたボストンがなかなか流れてきません。ソフトケースだから何か特別扱いだったのかも?などと言いつつ待っていたものの、すでに他の人のボストンやソフトケースは出てきています。プライオリティタグがついているはずなので、まさかのロストバゲッジ!?と、友人が控えのタグを持って、確認に行ってくれました。
 ひとりでレーンを見ていると、おっ、出てきた出てきた! ささっと回収して、あわてて友人に電話していると、制服姿のスタッフが何人か、レーンのほうに歩いてくるのが見えました。ん、ロストバゲッジになっていないか確認したぐらいで、こんなバタバタした雰囲気にならないよね? なんだろう?と、ちょっと引っかかりつつ、友人の姿が見えたので、「ありました!」と手を振って、税関へ。
 先に友人が書類とパスポートを出すと、「ご家族ですか?」と訊かれ、「友人です〜」とわたしの書類とパスポートも渡すと、ささっと後方の機械にパスポートを。ん、いつもさっと見るだけなのに?と思うやいなや、「ちょっと麻薬犬が反応しまして。ここは混み合うので、端の台にお願いします」って、え? 麻薬犬ーーー!? あー、それでボストンが出てくるのに時間かかったのか!と合点がいくと同時に、頭に浮かんだのは、ヘルシンキのカフェで買ったキャベツパイ(笑)。あいつだ。ほんわりとキャベツとタマネギの匂いがする、いかにもナマモノなキャベツパイに違いない。
 係員は若めの女性と男性のふたり体制で、丁寧かつカジュアルな感じ。最初に違法薬物の写真とリストを見せられ、渡航先で何か渡されなかったか等々、訊ねられました。心当たりはキャベツパイしかなかったので、ボストンの中の保冷バッグを開けて見せると、係員の方々も、ああ、なるほどー、という雰囲気になりつつ、「念のため、検査してもいいですか?」と合意を得た上で、バッグの口のあたりをウェットティッシュでぬぐって、どこかに持っていきました。スーツケースも開けてざっと調べられたのですが、次々に出てくるムーミングッズ、というか、ムーミングッズしか出てこない(笑)。麻薬に関してはまったく後ろ暗いことがないため、心配ごとといえば、キャベツパイが没収されるのではないか、ということと、グッズ買付け業者だと思われたら面倒だな(免税範囲は超えていませんが、個人用だし、商用ではないと申告しているので)ということ。あとはひたすら、巻き込んでしまった友人に申し訳なくて。こんなことになるなら先に出てもらえばよかったー。
 検査結果もシロだったのか、早々に解放してもらうことができました。きっと、麻薬犬の反応も「こいつあやしい! 麻薬だ!」ではなく、「んー、なんか嗅いだことのない匂いがする。そわそわ」程度だったのではないかと。わたしたちはそこそこ身ぎれいでしたし(ビジネスクラスに乗れるかもしれないから、いつもよりちゃんとした格好をしていた)、思い当たることがない(というより、キャベツパイのせいだと確信していた)ので堂々としていたし、行き先もフィンランドだし、疑われる要素も少なかったんだと思います。
 ここのところずっと個人旅行ですが、こんな経験は初めてで、びっくり。係の方は丁寧で、特に嫌な思いはしませんでしたが、無駄な時間を取られたのと、お世話になった友人を煩わせてしまったのが残念でした。後から聞いた話だと、行き先がオランダや東南アジアなどだと、麻薬犬が反応しなくてももっと厳しく調べられることもあるそうです。パスポートも、最近は何もなくてもスキャンすることが多いらしく、これまで気づいていなかっただけなのかなぁ。ボストンなどの鍵のかからないカバンは、どこで誰に何を入れられるかわからない(抜かれる可能性もある)ので、預け入れは避けたほうが無難なんだとか。今後、犬が反応しそうなものは手荷物で機内持ち込みにします(汗)。というか、匂いが強いものは機内で異臭騒ぎが起きても大変なので、現地消費で!(キャベツパイは保冷バッグを開けなければ、人間の鼻には無臭でした)。当然のことですが、預け入れた段階で誰の荷物かは明白なので、怪しまれた!と思ってボストンを回収せずに逃げたところでどうしようもないですし、知らない人から物を預かったりもらったりしてはいけません!
 無事(没収されず、傷んでもおらず)だったキャベツパイ。東京駅まで格安シャトルバスに乗って、駅でラーメン食べて、電車で帰宅して、お風呂入って、お腹すいたので、買ってきたもので一休み。

 予想に反してとても重かったキャベツパイ(笑)。こんなに大きいなら、1つにして、別のものを買えばよかったかなー。後から聞いたところによるとサーモンパイもとても美味しいとか。次の旅の目的がまたひとつ!

 有名店Kanniston Leipomo(カンニストンレイポモ)のシナモンロール。買いに行きたいけど、時間がないなぁと思っていたら、郵便局横のスーパーにあってラッキー☆ しかし、2個入りでこれまたとても大きい。

 カレリアパイ。箱入りを買うつもりが最後のスーパーになくて、仕方なく、量り売りをチョイス。やっぱりカフェのものがいちばん美味しかったです。

 ルーネベリタルト。手荷物にしたのにアイシングが見事に崩壊。まぁ、こんなパックを持ち帰るほうがどうかしてるよねー。

 黒パン。薄い木のケースに入っていて、パッケージもかわいい。美味しいけど、ちょっはバサバサしてました。

↓前回、帰ってきてすぐにすっぴんでスーパーに行って、店頭でプリマヴィスタのファンデーションがまだ残っているのを発見! 色を見るために肌チェック受けたのですが、年齢平均よりも数値がよくてびっくり。気をよくして、ついつい買ってしまいました(笑)。あんな乾燥したところを旅して、飛行機乗って、そんなに肌のコンディションがいいとはー! ああいうのって、ほどほどに持ち上げつつ、危機感を煽るようになってるんですねかねー(笑)? しかし、指先のカサカサは帰ってきてからもしばらく治らず、今回はスネに湿疹が出て痒くて大変でした〜。ネットにもまだあったのねー。

2月8日(空港〜機内)

Too2018-02-22

 空港で着替えたり、フィンランド用のダウンをしまったり、増えた荷物を整頓したり、焦らず過ごしたかったので、かなり早めに移動しました。もったいない気もしましたが、焦りたくないし、1月に寄れなかった空港のムーミンショップにも行かなきゃ!だし。
 ヴァンター空港行きの電車はPかI。山の手線みたいな感じでどちらに乗っても空港←→ヘルシンキ中央駅に行くことがきます。車内に表示もあるので安心ですが、途中駅で降りたい場合は省略されていることがあるのでご注意(新宿←→東京間で、池袋は表示されるけど、大塚は近くまで行かないと表示されない、みたいな)。

 空港駅に到着。

 もちろんエレベーターもありますし、エスカレーターも乗り降りしやすい仕様。

 駅から空港の通路にトイレや座るところがあるので、着替えて荷物を整理。さっき買ったキャベツパイやシナモンロールは手荷物にするつもりでボストンに入れたのですが、プリンや歯磨き粉は液体とみなされることがあるらしいので、ふと不安になって(キャベツパイは液体じゃないと思うし、プリンは買っていませんが)、ボストンも預け入れすることにして、機内持ち込み用のエコバッグと分けました。これが後に問題を引き起こします。
 余裕を持って2階のチェックインフロアに上がると、ちょうどオリンピックチームが平昌に向けて旅立つところでした(盗撮してすみません)。

 友人と落ち合い、いつも自動預け入れのラベルがうまくいかないので手伝っていただきつつ、カウンターへ。自分でラベルをきちんとつけられていれば、無人の機械で荷物を預けることができます。ひとつめのボストンは問題なく吸い込まれていったのですが、なんと、スーツケースが重すぎてエラーに……。23キロ以内のところ、24キロちょいだったのですが、相手は機械なので、受け付けてくれません。重くて割れないものをボストンに分ければよかったのですが、つい油断しました。
 有人の預け入れカウンターでもよかったと思うのですが、列ができていたので、人の少なそうなインフォメーションデスクに。これがまた裏目に出て、なんのトラブルなのか、前の2人のやりとりがいつまでたっても終わりません。追加料金かなぁ、友人も巻き込んじゃって申し訳ないなぁと思いつつ、しばらく待ちましたが、隣のカウンターの人が声をかけてくれて、計量し直し、追加料金なしで預かってもらうことができて、ほっと一息。
 用事があるという友人と搭乗口で再集合の約束をして、ひとりで手荷物検査に向かいます。めでたく帰りもビジネスクラスを取っていただくことができたので、ひとつ上のフロアのゲートを抜けて、出発階へ。
 通路にぽつんとスタバのセルフ販売が。まさかサービス!?は思って見てみましたが、有料だったし、面倒だったのでスルー。

 しかし、空港は何もかも高いー! 水などのドリンクが1本3.9ユーロ、2本で5.9ユーロって! 日本の空港の登場ゲート近くでも外で150円のペットボトルがせいぜい200円ぐらいですよねぇ?

 瓶のロンケロもめっちゃ高い。あ、前に失敗したのですが、酒はともかく、水やお菓子は席のあるカフェより売店のほうが安いかも。まぁ、カフェだと思えば3.9ユーロも妥当ですね。

 念願の(?)ムーミンショップへ。安定の顔色の悪さ。ちなみにこのふたり、ポケストップです(笑)。空港はwi-fi使えます。

 今はわかりませんが、以前、ここは免税にならなかったので、他で見かけなかったものや買い逃したものだけを買うようにしています。去年の夏マグと今年の冬マグがセットで40ユーロ。お得!

 以前は街のムーミンショップでも販売されていましたが、最近、あまり見かけなくなったムーミンパッケージのドライフルーツ。美味しいし、軽いし、お土産に最適。他にも空港内だけあって、子ども用のキャリーとかリュックとか、ネックピローなどのトラベルグッズが充実している印象。

 ムーミンショップ以外の売店、免税にもムーミングッズがあるので要チェック。去年張り切って買いすぎて、今年は買っていない金太郎飴。

 これも今回は市内では見かけなかったライブレッドのクリスピースナック。

 いろんなフレーバー付きで、前にスナフキンを買いましたが、パリバリで美味しかったですよー。

 集めていないのですが、クッキー缶。見るたびに、まだ間に合う!?と思ってしまいますが、重いので、買うならカルディとかで買ったほうがよかったですよね(現在は日本では販売終了かも)。

 免税ショップではお酒と、いろんな味が入ったゼリーを買いました。これはスーパーでは見かけなかったので。

 1時間ぐらいしかなかったのに、免税を楽しみすぎて、はっと気づくとまだ出国していなくて焦るパターン。今回もムーミンショップで免税枠以上の買い物をしたので、忘れずに免税カウンターにも寄らなければなりません(ちなみに前回、大汗かいて手続きに行った分は1万円ぐらい戻ってきました。今回は数百円かな)。
 自動ゲートがすいていたので、さくっとパスポートコントロール通って、免税カウンター寄って、搭乗ゲートへ。途中、友人から「ゲートについたので、席で会いましょう」とメッセージが。あわてて機内へ。行きはあまり実感しなかったのですが、帰りはエコノミーの通路がとても混んでいて、プライオリティのありがたさを実感。

 帰りは窓際のシート! テンション上がって周囲を見回すも、友人の姿がありません。ゲートで待っていてくれたのかな!?と連絡をとろうとしましたが、機内はもう空港wi-fiの圏外。そういえば、フィンランドでお世話になった友人や日本で待つ相方にもまだ連絡していません。通常の旅なら、ほぼ予定通りに帰れるはずですが、今回はスタンバイだったので、どうなったかだけ連絡しなきゃ!と思っていたのに〜。機内のwi-fiもまだ使えないようで、空港の回線と交互に何度も試し、電波拾った!という瞬間にメッセージ送信!
 そうこうするうちに友人もやってきて、シャンパンで乾杯ー! はぁぁ、なんだかまた最後までバタつきましたが、乗ってしまえばあとはもう安心。

 帰りはいつものラップランドの水。これ、美味しいんですよねー。いつもエコノミーに乗るときもマリメッコのブランケットやパペナプ、この水やフィンランドのアイスを見るだけで、やっぱりフィンエアーはいいなぁ!とテンション上がります(最近、他のエアライン乗ってないですけど)。

 名残惜しそうに窓の外を見つめる3人のヘムレンさんたち。また来ようね、次はもっと大勢の仲間たちと!

 前日からだったかな、メニューが新しくなりました。

 ブルーベリーのカクテルをお願いしたら、たぶん、前(飲んでないのでわかりませんが、スパークリングワインで割ったキールのようなやつ?)と新しいの(ブルーベリーリキュールをブルーベリージュースで割ったカクテル)があるとのことで、ダブルブルーベリーでお願いしました。アミューズメントブッシュはシロマスの卵とタラゴン風味のサワークリームのようなもの。なにこれ、美味しい! カトラリーは付いてこなくて、添えられたクラッカーですくって食べるというのも楽しい。

 前菜はチーズなどを添えた蕪のローストか、北欧風サーモンマリネ&山わさびコールスローサラダ。ここは北欧風で。パンはカレリアパイをいただきました。

 これもすっっっごく美味しかったです。キャベツなどの野菜がシャキシャキ、サーモンは新鮮、山わさびのピリッとした風味もよくて。これは機内食というよりレストランの味!(いや、今回まったくレストラン行ってないですけど)。見た目もきれいでテンション上がります。

 メインは鱈のグリル、パースニップピューレ、根菜ロースト、または、豚角煮、煮卵、マッシュポテト、ご飯、または、牛頬肉の蒸し煮、根セロリ黒キャベツのロースト、リンゴ漬け。鱈か牛かで迷ったのですが、この日は牛がなくて、ロールキャベツとのことだったので、鱈をお願いしました。美味しいけど、ちょっと多かった。友人は角煮をチョイスしていましたが、とても美味しかったとのこと。

 チーズもフィンランドの小さな工房のものに変わりました。しかも、ルバーブジャム添え! デザートワインが飲みたかったのですが、悪酔いそうな予感がしたのでぐっと我慢。

 しかし、アイスクリームはしっかりいただく♪ バニラとレモンから選べたので(もう1種類あったかも。日によって違うと思います。フィンエアーのツイートによるとリコリスのときもあるそうですよ!)、レモン、爽やかですごく美味しいー! 街で見かけたらまた食べたい。あ、このアイス、フィンランドムーミンカフェにも登場してました!

 映画のラインナップに行きにはなかった『ブレードランナー2049』が加わっていたので、つい見てしまったのですが、飛行機で気軽に見るのに向いた映画ではなかった……。いろいろと考えてしまって、気分がすっかりおかしなことに。

 少し仮眠を取りつつ、気がついたら朝御飯。食事と食事の間にシナモンロールやカレリアパイのコーヒータイムが始まったというリリースが出ていたのですが、このときはまだだったか、寝ていたのか不明。何度かトイレに行きましたが(残念ながら今の機体はビジネスクラスのトイレにも窓はなし。あれ、すごくありがたかったんだけどなぁ。スペースはエコノミーより少し広く感じました)、ギャレーに何か置いてあった気配もなし。
 朝食は洋風と和風があって、和食は鮭弁当+お味噌汁。今回は短期だったし、もうすぐ日本のなので、洋食をチョイス。しかし、これはエコノミーで出てくる謎朝食の上位変換でした(笑)。チーズ入りポテト、ほうれん草入りクレープ、チキンソーセージ。エコノミーよりひとつひとつがちょっと上等というか、凝っている感じ。フルーツがとてもとてもありがたい。フルーツとパン、ヨーグルトだけでけっこうお腹いっぱい。ジュースはトマトと迷いましたが、ブルーベリーを。

 そういえば、このカップ、行きと模様が違います! ファブリックなどがKaivo(カイヴォ)になる、というニュースを目にしましたが、これ、カイヴォじゃないですよね!? これまではKivet(キヴェット)だったと思うのですが、これ、なんでしたっけ!?

 日付変わって、4ヘムレンさん。今回は本当にあっという間でした。

 日本が見えてきました。ちょうど翼も見えます。そういえばオーロラは見えたのだろうか。逆サイドだったので、わかりませんでした。

 さて、ふたりの友人に感謝してもしきれないぐらいお世話になった超ショートトリップは終了。無事に帰ってきましたが、成田でもう一波瀾ありました。続きは明日。