6月24日(4)、シリヤライン続き

Too2014-10-06

 大型豪華客船なので、船内にはさまざまなアミューズメントが用意されています。
 まずはカラオケ(笑)。ビミョーな感じの歌声が響いていました。きゃりーぱみゅぱみゅでもあったら歌おうかと思ったけど、知っている曲は古いロックぐらいでした。


 さて。問題の、日本ふうに言えばバイキング、夕食ビュッフェ。38ユーロと高いので迷ったのですが、すごくホメてる(シリヤラインに乗ったらビュッフェを食べるべし、シリヤラインの目玉はビュッフェだ、的な)レビューがあったので、行きだけ予約を入れました。スタート時間が2回あって、19:45分集合の遅いほうにしましたが、入ってすぐは料理は十分な量がありました(終了時間を待たずに途中からじゃんじゃん片づけられちゃいましたが)。

 席は指定されています。入り口に日本人スタッフがいて、親切にいろいろ説明してくれました。お皿は下げてくれるからどんどん新しいお皿を使ってください、とか、特別なドリンク以外は飲み放題です、とか。

 海を見ながら優雅なディナータイムが楽しめます!

 アルコールは赤白ワインとビールが飲み放題! わくわくする〜!と盛り上がったのも束の間、お、お味が……。

 温かいお茶がありがたかったです。

 品数はとても多いです。個人的にはシーフードはおいしかった。


 イモ!

 謎料理いろいろ。


 センスがないので、盛りつけがキレイじゃなくてごめんなさい。

 シーフードっぽいのがわたし、肉っぽいのが相方。最初はテンション高かったんですが、食べ始めたら、食欲がガクッと落ちて、あまり進まず。胃が弱ってきたのか、口に合わなかったのか、多分、両方(汗)。


 トドメを刺された和食コーナー。アメリカ旅行中にジャンクフード続きで食欲が落ちたとき、カルフォルニアロールで復活したので、お寿司には期待したのですが……。

 ワサビかと思ったら、ワサビっぽい魚卵だった(と思う)。

 最大の謎、海藻。硬くて食べられません。おつまみ昆布かと思ったけど、かなりしょっぱくて硬い。出汁昆布でもないと思うのですが。あまりにも謎だったので、スタッフの人に「これなに?」と聞いてみましたが、「海藻?」みたいな答えで、「どうやって食べるの?」と聞いたら、肩をすくめられてしまいました。お寿司のそばにあったけど、日本人、こんなの食べないからなー!

 大量すぎる醤油。スープみたいにじゃぶじゃぶ寿司につけて食べてる人がいた。いろいろ間違ってる。

 寿司は人気らしく、品薄なのがまた衝撃。声を大にして言いたい、これ、間違ってる!

 変な盛りつけですが、奥が寿司。シャリがですね、アルファ米を戻すのに失敗したと推察。柔らかいご飯とお粥の中間ぐらいの食感でした。フィンランドで食べるお寿司はとにかくサーモンがおいしいのですが、ここはサーモンも味が抜けてて、まずかった。まずい、という言葉はあまり使いたくないけど、すごくまずかった。

 箸まであるのに……。

 日本食以外にも各国の料理っぽいのがありました。どれも間違ってるんじゃないかと不安が募ります(食べてない)。


 気を取り直してデザートを攻めることにしました。アイスいろいろ。


 

 黒いアイツ。

 意地でほぼ全種類食べました。すごくおいしい!というわけでもありませんでしたが、甘いものは比較的、喉を通ることを発見。


 嫌がらせのようにトマト追加。

 続きはまた明日〜。