6月25日、スウェーデン上陸

Too2015-01-10

 空いた日付の箇所に旅記録を追加しておきます。まとめて読むには「フィンランド2014」というカテゴリーを開いてください。
 シリアラインの朝。ムーミンとミイは音楽にあわせて踊って、子どもたちを運動させていました。

 自分の子の姿を撮影をするお父さんお母さんに混じってムーミンとミイを激写。

 子どもたちを連れて甲板をぐるっとまわる姿はハメルンの笛吹のようでした。ムーミンはデカいし、ミイの顔もちょっと怖い気がしますが、子どもたちは楽しそうでした。

 そして、なんと、エレベーターに乗って帰っていった! 同乗したかったけど、満員だったので断念。階段を駆け下りて追跡したりもしていませんよ(笑)。

 シュールな光景。

 記憶は遠いわ、デジカメの時間を合わせ忘れて日本時間だわ、メモには時間しか書いていないわで、はっきりしませんが、たぶん、朝9時半頃、スウェーデン上陸。

 ターミナルにインフォメーションがあったら寄ろうと思っていましたが、見当たらず。

 古いムーミンの着ぐるみ?が展示されていました。

 なんとも味わい深い。

 首が!

 港からストックホルムの中心地に行くにはシャトルバスか地下鉄があるとのこと。乗車賃が安い地下鉄にするつもりでしたが、駅がどこにあるのかわかりません。とりあえず人の流れについていったものの、案外遠くて不安が募る……。

 なんとか無事に地下鉄の駅に辿り着きました。

 切符を買って電車に乗った、らしい。

 中央駅のようなところで降りました。

 教会を目印にホテルを探して移動。

 途中、少しだけスウェーデンクローナに両替しました。円とユーロとクローナで頭が混乱〜。

 駅エリアが思ったより広く、少し迷いましたが、セルゲル広場らしきところに来ました。

 昼間は地味なシンボルタワー。

 ホテル発見。スウェーデンはいちいち距離があるというか、広い印象です。

 10時半。少し早めの到着でしたが、部屋が空いていたので、荷物を置かせてもらうことができました。

 街の印象とは対照的に、こじんまりとかわいい部屋! 自宅のインテリアとしては好みではありませんが、ホテルはモダンな感じより古くて暖かみがあるほうが好きです。

 こういう謎の押し入れ的なスペースとかすごく好き。

 窓から公園の緑が見えるのもうれしいですが。

 公園は工事中で、日中はちょいと騒音が響いていました。

 ソファーとイス。

 ベッドサイドの棚。

 壁の絵も味があります。

 バストイレ。

 せっかくのバスタブ付きなのにプラグというのでしょうか、栓が見当たりません。フロントに電話しようと思いましたが、何と言っていいのやら……。やむなく、洗面台の栓を持って直接フロントに出向き、「お風呂にお湯を入れたいが、お風呂用のコレ(栓)がない。栓をくれ!」と頼み込んだら、なんとか理解してくれて、部屋まで届けてくれました。

 11時。正午すぎに王宮の衛兵交代セレモニーがある!ということで、路面電車に乗ってガムラスタン方面へ。

 どの建物が何だかよくわからないのですが、とにかく広い、大きい。

 比較するとフィンランドの素朴というか質実剛健スウェーデンはゴージャスな感じ。

 旧市街のショップでムーミン?とミッキー?発見。

 こちらはキティちゃんとミイ。ライセンス商品かどうか不明。

 のんびり歩いてきたら、見物客が多くて、あまり写真も撮れず。

 普通に道を歩いてやってきます。ショー的な意味合いと実務的な要素とどちらが強いのかわかりませんが、いろんなタイプの衛兵さんがいて(といってもほとんどの人がとても大柄)おもしろかったです。

 お腹がすいてきましたが、がっつり系の店が多く、しかもお値段も高い。うろうろしていたら教会のサマーカフェを見つけたので、軽く済ませることに。

 ユーロ表示もあったのでユーロで払いましたが、冷静に考えると割高でしたね。

 天気もよくて、まったりのんびり。

 衝撃! 二重の意味でヤバいものを見てしまった……。

 アニメ版の『魔女の宅急便』の舞台になったと言われているあたりなのですが、あまりいい写真が撮れず。

 バスに乗って、スカンセン(遊園地&動物園?)方面へ。

 ガイドブックに無料と書いてあった博物館が有料になっていたので、ここはスルーしてヴァーサ号を見に行くことにしました。

 路面電車も走っています。

 ヴァーサ号は17世紀の巨大軍艦で、出航まもなく沈没。それを引き上げて復元展示した博物館です。日本語ページがあるので、詳しくお知りになりたい方は→Welcome!

 とにかくデカくて、見応えがあります。ただし、実際に沈んでいたものなので、ちょっと怖い。室内の空気のせいなのか、息苦しくなってきたので、外へ。

 古い車両を使った路面電車が走っていました。料金は通常のものと同じ。

 スカンセンに行くつもりでしたが、今から入場しても見る時間がなさそうだったので計画変更(行き当たりばったりですみません)。

 メインストリートあたり。

 バスを待つ間にイルムスを冷やかしましたが、買い物はせず。

 バスに乗って、少し郊外へ。

 カクネスタワーという展望台にやってきました→Suspended Domain

 北欧でいちばん高いタワーなんだそうです。といっても155メートルらしい(スカイツリーが634、でしたっけ?)

 ぐるっとストックホルムを見渡すことができます。






 本格的なレストランとカジュアルなカフェ(カフェバー?)があります。

 いろいろ並んでいておいしそう!

 甘くない部門からひとつ。

 エビたっぷりのオープンサンド、大きなパイ、あえてIKEAと比べてみようとダイジェスティブアーモンドケーキみたいなやつとプリンセスケーキ。相方は地ビールも。

 どれもおいしかったと思うのですが、記憶が遠いです。

 眼下に広がる景色もご馳走のうち。

 白夜なのでまだまだ明るいですが、少しずつ夕暮れっぽくなってきました。

 19時半のバスで帰ろうと思ったら、タワーの前ではなく、大きな道路沿いの停留所までしか来てくれないらしく、草の繁った道を通り抜けて下まで。

 うっすらと虹が。

 下からタワーを見上げたところ。

 バス車内。

 街に戻ってきました。スウェーデンといえば、ピッピ!

 そしてABBA

 フィンランドでは見かけないセブンイレブンがあったので入ってみました。

 量り売りのお菓子。

 黒いアイツはスウェーデンでも人気者!

 21時半頃、いったんホテルに帰って休み、明日どーする?とガイドブックを見ていたら、セルゼル広場のガラスタワーのライトアップが見もの、と書いてあったので、外に出てみることにしました。肌寒くはありましたが、薄明るい白夜の夏は遅い時間でも気軽に外に出ることができます。

 周囲を車が走っていて、近づくのは難しいのですが、確かにライトアップがきれいです。

 少し散歩をしてみることにしました。これが大正解! 結局、どの建物がなんだかよくわからないままでしたが、このときの風景はしっかりと記憶に残っています。


 水辺を離れて、公園のほうへ。

 建物はギャラリーだと思うのですが、ナイトクラブになっていました。入りたかったけど、疲れていたのでパス。


 時計が12時を指しているような気がします。

 ポストもスウェーデンカラー?

 ホテルに帰ってバスタブに浸かって就寝。