まずは旅の準備編

Too2017-01-14

 今回は仕事の予定がはっきりせず、「冬は暗い時間が長くて、行動できる時間が短いから、もったいないよね〜」という意見もあり、ぐずぐずしていたのですが、やっぱり行きたい!とチケットを取ったのが12月17日。フィンエアーのサイトは細かい設定ができるので、1月1〜3日あたりの出発で10日間前後、行きだけヘルシンキからロヴァニエミまでの国内飛行機移動を入れて、ロヴァニエミからヘルシンキの国内飛行機を含めると高くなったので電車を使うことにして、いちばん安い組み合わせの日程を選びました。エアチケットだけでひとりあたり10万ちょい。
 まずはオーロラ目当てでロヴァニエミのファームに5泊。オーロラの確率を上げるためにこれまではイヴァロ空港まで行ってイナリのあたりに滞在していたのですが、昼間やることがなさすぎる(お金をかければトナカイ牧場や犬ぞりスノーモービルなども体験できますが)ので、ペイッコムーミン冬ツアーでも滞在するVisatupaというファームに問い合わせをしてみました。ファームのことはまた詳しく書きますが、空室があり、到着に合わせて別料金で空港送迎もできるとのことで、まずは予約。素泊まりと送迎のみだと、2人5泊で6万円弱。
 その後、ヘルシンキの宿を予約して、お友達の協力も得てヘルシンキまでの寝台車を押さえました。宿がちょっと高い時期だったので、いつものソコスヴァークナをあきらめて(といってもバスタブ付きはあきらめられず)カンピのスカンデックシモケンタ、2人5泊で76000円(朝食込み)。寝台車は今回はシャワーとトイレのない2人用の個室で、1人12000円ぐらい。
 あとはスーツケース空港宅配が1つ往復約3000円。いちばん安いQLライナー(佐川)を使っていますが、出発ロビーはさておき、帰国の到着ロビーが左端ですごく遠かった〜。今回は帰りに荷物が増えたため、ダンボール1つ追加して帰りのみ2000円プラス。午前中に頼むと即日配達してくれるのですが、今回は帰国便が少し遅れたため、翌日の配送になりました。

 保険はいつもネットから損保ジャパンの「新・海外旅行保険 off!」に申し込んでいます。毎回2人分別々に申し込まなくちゃいけなくて、面倒だなぁと思って問い合わせたら、親族でなくても同居で同一の旅程ならカップルプランOKとのことでした。2人で8000円ちょい。
 成田までの移動は日暮里から京成スカイライナー。これもスマホ予約。
 機内食のこととかじっくりご紹介したいので、本日はここまで! 残念ながら今回もマリメッコ機ではありませんでした。

↓ダウンなどは一式持っているので、今回新調したのはスノーブーツのみ。これまでもコロンビアを使っていて、かなりしっかりと寒さを防いでくれていたのですが、なにしろ重くて、しんどい。スノーブーツでは移動できないので、日本からは別の靴を履いていって、向こうで履き替えていました。つまりスーツケース片面のかなりの割合をスノーブーツにとられる。去年、ラクーアのポップアップショップで軽いスノーブーツを見つけたので、マイナス30度までOKという言葉を信じて、買ってみました。これが大正解! 日本からこれで行ける軽さ、歩きやすさだし、しっかり寒さにも対応してくれました。デザインはソレルほどおしゃれじゃないけど、シンプルで悪目立ちしません。記録としてネットショップを貼っておきますが、厚手の靴下を履いた上で試着して買ったほうがいいと思います。わたしも通常サイズよりかなり大きめを選びました。