1月7日(ヘルシンキ到着〜ムーミンカフェ)

Too2017-01-27

 予定より少し遅れてヘルシンキ到着。車内でヨーグルトとジュースを。このヨーグルト、CPさんが教えてくれたのですが、フルーツと野菜のミックス(味はほかにもいろいろありました)でとてもおいしかったです!

 ヘルシンキ駅のホーム。滑り止めの砂利が敷いてあるので、スーツケースがひきづらい。

 駅地下には広いコインロッカーがあります。

 この日の午後に使うものをロッカーに入れました。これがいちばん小さいサイズで4ユーロ。高い! あと、動いたせいか、駅は暖房強めなのか、すごく暑い!

 気温は−5度ぐらい。雪がパラついていて風もあるので、外は冷えます。ヘルシンキのホテルはカンピのスカンディック・シモケンタ。駅やカンピ、ムーミンショップのあるフォーラムと地下道でつながっているのですが、カードキーがないと地下のエレベーターが開けられません(インターフォンでフロントに頼んで開けてもらうこともできます)。この日は少し迷いつつ、途中まで地下道を歩き、いったん地上に出て、ホテル入り口を探しました。雪のなか、坂道をスーツケースひいて歩くのはなかなかしんどかった〜。

 ホテルの目の前にあるカンピチャーチ。

 ホテルにチェックイン。わたしたちの部屋はまだ入れなかったので、フロント横のラゲッジルームを開けてもらってスーツケースを置きました。ここはフロントに声を掛けて鍵を開けてもらうシステム。さらに鍵のかかる小さめのロッカーもありました。
 CPさんと行こうと言っていたムーミンカフェは朝9時オープン。到着は7時過ぎの予定だったので、ちょっと早すぎるから先に別のカフェで朝食でも〜と思っていたのですが、電車が遅れたこともあってなんだかんだで8時をまわり、ちょうどいい時間になったため、カフェに向かうことにしました。
 ホテルからカフェの最寄りの停留所まで直行のトラムがなさそうだったので、カンピから地下鉄に乗っていくことに。まずはキオスクで切符を買いました。ガイドブックによると1日乗り放題(ヘルシンキ市内のバスとトラムと地下鉄)が8ユーロ、1日追加するごとに4ユーロ増とのことだったので、5日券を購入(たぶん、ちょっと値上がりしてました。また確認して追記します)。
 駅で、この機械にピッとかざして、使用スタート。

 ルートもまた詳しく追記しますが、ざっくりいうと、ムーミンカフェはハカニエミのマーケットホールの近く。CPさんの助けもあって、方角に目星をつけて歩き始めましたが、うっとおしい感じで雪が降っています。

 めざすムーミンカフェは通りの角にありました。

 窓が大きく、広々とした店内。

 壁にはトーベ・ヤンソンの原画挿絵がどーん。緑を基調とした落ち着いた印象。日本のムーミンカフェとはかなり雰囲気が違います。

 メニューはいたって普通(笑)。朝イチでいったので、サンドイッチやキッシュ、パンなど、いろいろ揃っていました。ケーキ、スイーツもいろいろ。レジでフードとドリンクを注文して、料金を払い、ドリンクの種類によっては自分で淹れるシステムです。

 シナモンロールがでかい! 残念ながら焼きたてではなく、味はそこそこでしたが、食べ応えがありました。

 わかりづらいけど、これが料金表。ドリンクとフードだけでなく、グッズの料金もここに書いてあるらしいです。スタッフの方はとても親切なので、聞いてしまったほうが早いと思います。

 コーヒー、紅茶、フレーバーティーなどは好きなアラビアムーミンマグを選んで飲むことができます!

 王道キャラを集めてみました!

 食べたのはこんな感じ。カレリアパイは「温める? バター乗せる?」と聞いてくれたので、お願いしました。

 水は普通のコップもありましたが、ムールラのホーローマグでいただいてみました(子ども用かもしれません)。

 いちおうロゴ入りのペーパーナプキン。絵は入っていません。

 レジの横にお土産グッズコーナーもあります。オリジナルはムーミンの絵とロゴ入りのトート、エプロン、Tシャツ、トレーナーぐらい? あとはアラビアのマグとかぬいぐるみとかひととおりは揃っています。わざわざムーミンショップにまで行かない人にはいいかもしれませんが、ファンにはちょっと物足りないかも?

 店内に“ムーミン谷のお友達”がいることはいますが、日本のムーミンカフェのように席に遊びに来てはくれません。しかも、でーん!と目立っているのは向こうで“ゴリラ”呼ばわりされている、この御方(笑)。

 ブランコやソファーのある子どもが遊べるスペース、絵本の並んだ本棚などもあります。

 トイレは2カ所。子どもにも配慮されていますが、電気を自分でつけないといけなかったり、途中で消えたりするらしい(笑)。おまるにはムーミンの絵が!

 開店直後に入ったので、最初はすいていましたが、お子さま連れやおひとりさま、大人の二人連れなど、幅広い客層のお客さんでだんだんと賑わってきました。くつろげる空間で楽しいおしゃべりのひとときを堪能! 日本のカフェと比べるとすごくスペシャルな場所というよりはリラックスして過ごせる空間という感じ(ただし、普通のカフェと比べるとお値段は少し高めかも?)。