1号

Too2017-09-07

 8月29日、ついに創刊されたデアゴスティーニの週刊『ムーミンハウスをつくる』。発売から約1週間がたち、すでに組み立ててくださった方も多いかと思います。バタバタしていて少し出遅れてしまいましたが、自分でも組んでみた感想をお届けします! 一部、画像が使い回しですみません(笑)。
 パッケージはA4変型サイズ。創刊号は厚みがありますが、厚さやパッケージの形状はその号のパーツによって変わります。今のところ、創刊号がいちばん分厚いので、このサイズでずっと続いたら収納が〜と思っていらっしゃる方は安心してください、薄くなります!

 こんな感じでパーツが収まっています。

 ムーミントロールのフィギュア付き!

 ほかにもスターターキットとして240番の紙ヤスリ、木工用ボンド、瞬間接着剤が付いて、すぐに組み立てが始められるようになっています。

 ご自分で用意していただく必要のある道具は毎号わかりやすく記載されていますが、今回いるのは、カッターナイフ、マスキングテープ、ようじ、カッティングマット。マットは厚紙(パッケージの台紙)でもとりあえず代用可能ですし、後はご家庭に普通にあるものばかり。実用的なマステがない〜という方は、今回は少量しか使わないので、ムーミンマステを使ってください(笑)。

 1号でつくるのは、ハウスの一部である玄関ポーチの階段の土台と、家具のベッド。階段は木製のパーツを組み合わせて、ボンドで固定するだけ。ポイントとしては、接着剤をつける前に仮組をしてみて、完成のイメージをつかみつつ、穴に入りにくいなどのゆがみがあれば紙ヤスリで削って調整をしておくこと。このムーミンハウスは徹底して自然素材にこだわっているのですが、木ってどうしても反ったり、毛羽立ったりすることがあるので、無理やり押し込んだりせず、微調整をしてください。ボンドはつけすぎを避けるため、捨てるパッケージを切ってミニパレットとして使用。

 紙ヤスリは使いやすいサイズに切って使います。ムーミンパパのハサミで切ろうとしたら、相方に「歯がダメになる!」と止められました。折り目の裏側からカッターで裂くように切るか、安いハサミを使ったほうが無難(左のは相方の紙ヤスリ専用ハサミ!)

 あっという間にできました。外壁や外階段、屋根などは着色済なので、難しいことはまったくナシ!

 家具のベッドは金属製のヘッドボードとフットボードとフレームを組み合わせて接着し、マットを置くだけ。「入りにくい場合は突起を削る」というアドバイスがあったのに、こんなもんじゃろ?と接着したらきちんとハマっていなかったみたいで、また相方に叱られました(汗)。ま、ベッドは独立した家具なんで、ハウスの一部と違って多少ガタつきがあっても問題ありませんっ! しかし、反省点として、正しい位置を確認してから接着剤をつける、と心に刻みました。

 最後の作業はベッドのマット。白い布の中央にマットを置き、木工用ボンドでとめ、乾くまでマステで固定しておきます。ベッドフレームに底板とこのマットを入れたら、1号の作業は完了! マットが白くてちょっと寂しいままですが、パッチワークふうのベッドカバーと枕は後の号でつくります。本物のベッドみたいにちゃんとフレームとマットがあって、その上から布団なんだ!とちょっと感動。このまましまっておいてもいいですし、お手持ちの端切れなどを小さく切って掛けておいてもかわいいと思います。

 というわけで、1号の組み立てはスムーズに進みました。わたしは器用なほうではないのですが(いい加減な性格なので、プラモデルとかもきっちり仕上げられないタイプw)、カチカチと組上がっていくのが楽しく、これなら続けられる!と思いました(いや、途中で止めるという選択肢はわたしにはないんですが)。

↓創刊号、まだ買えます!

↓「ムーミン バインダー」で検索したら、見たことのないパーカーがヒットしました。コミックス由来の総柄ですが、署長さんがいる〜と思ったら、他にもヘムレンさんがふたりもいて震えた!


↓あ、こっちはムー友さんが着てた! 別柄だったんですねー。

 話がそれましたが、マガジンは特製バインダーに20冊ずつ綴じて保管することができます。パーツを組み立て、マガジンをひとまとめに綴じれば、そんなに収納スペースはいりません。特製バインダー、楽天では見あたらなくなっているのですが、デアゴスティーニ通販ではもちろんずっとご購入いただけます。