6日め(タンペレ〜移動)

Too2018-01-10

 美術館を出て、かなり疲れていたので、お茶しよう!ということになりました。タンペレホールのトフトにもまだ未練はあったのですが、他に行ってみたい店もあったので、ヘルシンキとは一味違うイルミネーションを見ながら駅を背に下っていきます(あ、いったん駅に戻って、小さいロッカーに増えた荷物を預けました。図録が重かった!)

 通りの右側(ストックマンの側)を下りきったあたりにあるカフェ。前回も気になっていたのですが、時間がなくて寄れなかったのです。ここのチョコミントケーキが絶品と聞いて!

 ケーキどれもおいしそうおおー! ブラウニーにミントクリーム乗ったみたいなのもあったのですが、ここはやはりチョコミントケーキ。相方はチーズムースかな? クリームふわふわで濃厚だけど軽く、ミントキャンディーチップかなぁ、カリカリするものが入っています。全体のバランスもすごくよくて、大きめなのにペロリ。はー、元気出るー。

 美術館のスタッフの方が、今日は金曜日だからソコスは21時までやっているはず、と教えてくれたので、マーケットホールのマリメッコがすでに閉店しているのを恨めしく眺めながらソコスをめざします。写真は河(橋)からの風景。タンペレ名物、全裸でケータイもってる謎の男性像は撤去されていました。リストラ!?

 ソコス開いてた! 真っ先にポップアップショップへ。

 前日から開催しているようですが、人が誰もいない(汗)。

 前にタンペレホールで見たプレ展示(一時期はタンペレ空港にも展示されていたようです)のキャラクター立て看板、原画の複製など。もちろん美術館の充実度や直筆原画の魅力には及びませんが、写真が撮り放題なのはうれしいですね。美術館を見た後でも立ち寄る価値はあるかと思います。

 美術館限定グッズの販売もありました。

 そして、ソコスは全館セールの真っ最中。荷物は増やしたくなかったのですが、アラビアのコレクターズプレートの3と4が各45ユーロ(+免税)という誘惑についつい購入。初めてのフィンランド旅のとき、ハメーンリンナ(イッタラガラスセンター最寄りの町)1泊→タンペレ1泊→ナーンタリ1泊とバックパッカー状態で巡っていって、どんどんどんどん荷物が重くなっていった悪夢が甦ります(汗)。

 ソコスは9時閉店。サンタクロースエクスプレスは22時14分発で、ヘルシンキから来る(始発じゃない)からそんなに停車時間が長くはないと思うのですが、ロッカーからスーツケースを出さないといけないので、ひとまず駅に戻りました。
 駅のロバーツコーヒーのミントラテが飲みたかったけど、さすがにもう甘いものは欲しくなくて、グリーンスムージーを(写真なし。ケールの味がしました)。
 ホームに上がってみたら電車が到着していました。早速乗り込みます。トイレ付きがよかったので、シャワー&トイレ付きのコンパートメントを取ったのですが、シャワー&トイレ付きは全室、2階なんですよね。眺めはいいし、気分もいいけど、スーツケース、持って上がるのがめっっっちゃ大変!

 フクロウちゃんのピロー&ベッドカバー。何度見てもテンション上がる! 

 ボトル入りの水、タオル、シャワージェルなどもついています。

 小腹がすいてきましたが、相方は早くも乗り物酔いでぐったり。わたしは美術館でデコレーションしたジンジャークッキー(の成れの果て。気をつけて持ち歩いたはずなんだけど、やっぱりこうなっちゃうよねぇ)を美味しくいただきました。

 ちゃらーんらららーらららゃーらららーんらららー(世界の車窓から)。明日は朝7時半、ラップランド、ロヴァニエミに到着します。