『目に見えない子』

Too2018-03-10

 ムーミンキャラクターズ社がイギリスの慈善事業団体オックスファムに賛同、不平等と貧困に苦しむ世界中の女性と少女のためのチャリティーとして発売した本とグッズを買いました。
 詳細→Moominmamma's equality and love – Oxfam Unwrapped gift - Moomin : Moomin
 1月にフィンランドに行ったとき、ムーミンショップで本を発見。フィンランド語とスウェーデン語と英語があったようなのですが、何も考えずに買ったらスウェーデン語だった(笑)。どっちにしても読めないし、原語なので、ベストチョイスだったかも。
 エコバッグはロヴァニエミのムーミンカフェで見つけて、こんなのヘルシンキで見なかったよね!?と思ってついつい購入。薄めで実用性は低そうですが、色がとてもきれいです。2月に行ったときはヘルシンキムーミンカフェで黄色バージョンのエコバッグ、同じ柄のトレイ、空港のムーミンショップではスポンジワイプも見かけました。↑の記事によるとスカーフなどもあったようです。

 カバーを外すと真っ白。装丁も印刷もとてもきれいです。

 収録されているのは『目に見えない子』と『もみの木』。日本では『ムーミン谷の仲間たち』というタイトルがつけられていますが、そもそもは『目に見えない子』が表題作だったはず。

 巻末にはキャラクター紹介も載っています。読めないけど、キャラごとの絵のチョイスも新鮮でおもしろい。

↓この企画で集まった300,000ユーロ(268,000ポンド)が寄付されたそうです。
300 000 € donated for Oxfam with the Invisible Child campaign to help women and girls around the world - Moomin : Moomin
↓『ムーミン谷の仲間たち』で検索したら、平成アニメ『楽しいムーミン一家』のDVDボックスが354,789円って!!


↓レアキャラいっぱいのスマートキャンバス。待望のバージョンだったのですが、フレームとベルトの色が納得いかなくて、結局まだ買っていません。

スウェーデン語版。

↓英語版ハードカバー。表題は『Invisible Child』ではなく『TALES FROM MOOMINVALLEY』。表紙にも個性が出ていておもしろいですね。

↓日本語の青い鳥文庫版。表紙の盛り込み感がすごい。

↓現在の講談社文庫のカバーはスウェーデン語の原著バージョンです。