ヒンメリワークショップ
ギャラリーエークワッドで開催中の「トーヴェ・ヤンソン夏の家−ムーミン物語とクルーヴ島の暮らし−展」関連ワークショップ、「フィンランドの伝統装飾『ヒンメリ』を作ろう」に参加してきました。1Fの広いスペースに大きなテーブルが2つ、片方にはお子さまたちがギャーギャーと集っていたので、別の日にすればいいのに〜と思っていたのですが、そっちは「なつのいえちょきんばこ」を作るワークショップでした。選べるならそっちに出たかったぜ!
参加費用500円という心温まる料金設定。展示の入場料も無料だし、パンフ300円だし、竹中工務店、太っ腹だなぁ。
講師はウッラ・キンヌネン (フィンランドセンター 文化・コミュニケーション担当マネージャー)さん。例によって、人が写っちゃうので、臨場感あふれる会場風景写真はありません(っていうか、主催者側カメラマンがずーーーっと写真撮ってて、作業に集中できなかったよー。ギャラリートークとかもそうだけど、入場者に当たり前みたいにカメラ向けるの、止めてほしいです、落ち着かないから)。
本来、ストロー(=藁)で作るヒンメリですが、入手困難だし、扱いづらいしで、プラスチックのストローで代用。赤と黒から選べました。長いストロー12本、中ぐらいの長さ12本、短いの18本。針と糸が配られます。
まずは短いのを三角に組んでいって、最初と最後を結びます。
長いの、中ぐらいの、と交互に糸に通し、立体的な形に。
完成〜! オーガニック栽培の藁を持ってきてくださった方がいて(ちゃんとグループ名を書こうと思ったのに思い出せない……)、余った時間は藁で作るもよし、ストローで作るもよし。同じ長さの12本を用意して、三角を5つ作って、組み立てるだけのシンプルなヒンメリの作り方も教えてくれたので、やってみました。が、それは無事に持ち帰ることができず。藁のほうが趣があるけど、作ってるそばから割れたりもして、扱いが難しいです。
なんと、吉祥寺にできたアーノルドのドーナツとお茶まで振る舞われました! このドーナツはリンゴジャム入りでちょっと甘かった。ハート型がカスタード入りだったかな、次はハート型を狙おう(笑)。
どーん! 東陽町と吉祥寺ってけっこう距離があるのに……スタッフの皆さま、ありがとうございました!
子どもたちのワークショップのほうが早く解散したので、残された見本を見せていただきました。
子どもたちは思い思いにカラフルな色をつけていたけど、そのままでも渋くてステキー! 屋根のパーツは内側からテープで留める仕様で、片側がパタパタと開閉します。
工務店さんだけあって、すっっっごくちゃんとできています。実際の図面を元に縮小スケールを作ったそうです。えーっと、50分の一だか5000分の一だか、忘れました。暑さで頭が相当やられています(汗)。
この焼き印もしびれるー! これ、商品として売ってくれればいいのにー!
あ、「フィンランドの暮らしの雑貨マーケット」も開催されていましたが、規模はそんなに大きくなかったです。ヴィンテージのC&Sがいくつかあったほかはエストニア製の脱力系人形とかクロスとかバッグとか。
↓こういう雰囲気、好きなんですよねー。
↓これとか。
↓ヒンメリ本も閲覧させてくれました。きれいだけど、難易度高い!
↓キット。お手頃価格だけど手間を思うと……。