1月8日(ヘムレンさんと森)
昨夜、Sさん宅にヘムレンさん2チーム+うちのチームが合流。
せっかくだから一晩全員連れていったら?とご提案くださったので、連れて帰ることにしました。
ラーメンやお好み焼き粉やお土産や、いろいろ置いて、荷物が軽くなったはずなのに、妙にリュックが重い……と思ったら! ヘムレンさん約110人、1キロ近い重さがありました(笑)。
昨夜は早々に寝てしまったので、出かける前に慌ただしくヘムレンさんたちと戯れるの巻。
センスも写真テクも愛もないので(笑)、いい写真を撮るのが難しいわぁ。
10時。ホテルにSさんが車で迎えにきてくれて、Mさんと合流、ヌークシオの森に向かいます。うれしいことに昨日お会いした娘さんもついてきてくれました。もちろんヘムレンズもいっしょです。
ヘルシンキ駅前からヌークシオまでは車で1時間ぐらい。夏にみんなで来たときも公共のバスだと不便とのことで、割り勘でタクシーをチャーターしました。特に冬は歩くのも大変ですし、まさか来れるとは思っていなかったのですが、Sさんのご厚意に甘えさせていただきました。実はネットで見たアイスバブルの写真がとてもきれいで、ヌークシオでも大きなものが見られたと聞いていたので、ちょっと期待していたのですが、直前に雪が降ったため、埋もれてしまったようです。でも、この日は雪はやんでいて、このあとは雪が溶けてぐちゃぐちゃになっていったので、いいタイミングで美しい雪景色を見ることができてラッキーでした。
少し森を歩いて、バーベキューができるファイヤープレイスに到着。Sさんたちも冬にここには来たことがないとのことでしたが、意外にも家族連れやカップルで賑わっていました。
Mさんが用意してくださったオススメのマッカラ。おいしい! 次からはこれを選ぶべし。
えーっと、我々がファーム最終日に焼くつもりで買った2本入り。肉の割合が少なくて皮が硬い。安くてボリューム満点でしたが、次は買っちゃダメ(笑)。
フィンランド流の食べ方。ムーミンのキッチンペーパーを撮ろうとしていたら、Sさんが「ティッシュもムーミン!」と見せてくれました。
カリスマシェフ直伝レシピのぐるぐるパン。生地をジップロックに入れて持ってきてくださいました。カルダモンが効いていてとてもおいしかったのですが、べたべたのどろどろでなかなか手ごわかった(笑)。
やかんコーヒー改め鍋コーヒー。やかんコーヒーはロマンですが、やかんを持ち歩くのは大変。鍋だったらより手軽に楽しめそうです。
周りの人たちに驚かれながらヘムレンさん遊び。
天使(娘さん)が作った雪の天使。わたしもやってみましたが、かなり勢いよく手足を動かさないと、こんなくっきりした天気は作れません。そこまで本気の冬仕様の服じゃなかったので、服の隙間から雪が入って冷たい!
楽しい時間はあっという間。火のそばとはいえ、じわじわと冷えてきたので、そろそろ帰ります。
静かで、水墨画のような景色が広がっていました。
凍った小さな滝と、娘さんと相方が作った雪だるま。
誰かが作っていった雪だるま。
名残り惜しいなと思っていたら、ビジターセンターでお茶を飲んでいきましょう、とのお言葉。
ビジターセンターは公園の入口にあります。展示を見たり、地図を確認したり、カフェで森で食べるものを買ったりと、先に立ち寄っておくのもいいのですが、ここでバスを降りてしまうと公園(森)まで少し遠いかも。
火をおこしてもいい場所などを示したマップ。ちなみに公園内のトイレはエコタイプなので、苦手な方はビジターセンターか駐車場(ゴミ捨て場)あたりのトイレに寄っておきましょう。
喉が乾いていたので、この旅初のムーミンジュース。そういえばドーナツも今回初。おいしかったのですが、もうおしゃべりに夢中! 手前のは油を使っていないヘルシーケーキ。ちょっとパサパサしてました。
そしてヘムレンさんで遊ぶ。これは娘さんが並べた形。上から見たら、花!
ロヴァニエミで発掘してきたフロッキー素材の人形。てっきりムーミンだと思っていたら、「目が緑だからママだね」「かわいそうにエプロンもハンドバッグもなくなっちゃって」と即答する先輩方。さすがすぎます!
15時半頃。ヘムレンズ合同合宿もいよいよ終了。3チームに分かれて、またそれぞれの旅を続けます。
日本から持っていったジッパー袋。
約50名のヘムレンさんにぴったりサイズです(笑)。
17時半頃だったかな、ホテルまで送り届けていただきました。なにからなにまでお世話になったMさんとはここでお別れ。Sさんとは「よかったら明日またお茶でも」ということに。
あまりにも贅沢で充実した1日で、もう大満足だったのですが、そういえばせっかく買ったトラム&メトロ券、今日は一度も使っていません(←ケチ)。まだストックマンにも行っていないし、晩御飯のことも考えないといけないし、というわけで、ホテルで一息ついてからまた出かけることにしました(続く)。