フィンカフェ2006

Too2006-11-03

 11月1日から1カ月限定でオープンのフィンランドカフェ。早速、行ってきました!
 カフェタイムだったのですが、フードを食べる気分じゃなかったので、トゥルニジュースのクランベリー割りを。初めて飲んだけど、濃くて、酸味があって、おいしかったです。
 以下、あんまり本質的ではない雑記。


 今年の会場は六本木アークヒルズ。打ち合わせのために近くまで行ったので、これは寄れずに帰れますか!と。
 スペースはバーカウンターを挟んで、カフェとマーケットに分かれていて、去年より広々とした印象。夕方だったので、お客さんも1/3〜1/4ぐらい。閑散とはしていないけど、のんびりできる雰囲気でした。壁にはフィンランドの夕景が映し出されていて、なごみます〜。
 ところがっ。隣のご婦人4人グループの声のでかいことでかいこと。ずっと誰かタレントさんの話題で盛り上がってます。「しおんくん」「しおんくん」と言っているので、宝塚の誰かかなぁ、と推理。「朝ドラの芋とタコとなんとかに出てる、弟役の子が似てるのよっ」。西興一郎くんに? うーん、誰? それより、アナタたちは何のためにフィンカフェに?
 仕事のことで頭がいっぱいでもありましたし、あまり長居しないことにしました。
 なのであまり記憶が定かでないのですが、カフェタイムのメニューは、りんごのマフィン、スコーン(北欧風)、サーモンパイ……そんな感じ(すいません、あいまいで)。単品で700〜800円というけっこうな価格帯だったような。ドリンクはコーヒー500円ぐらいから、グロッギ、カクテルなどなど。
 ランチタイムは週ごとに組み合わせが変わって、前回のように1週間限定とかではなく、ずっと食べられます! メニューはまだ決まっていない(!)そうですが、フリーペーパーによると、フィンランド人シェフによるスペシャルディナーウィークやマッカラ(極太ソーセージ)の炭火焼き実演などを予定! マッカラ、食べてみたいなぁ。できれば血入りのやつを試してみたい〜。 カフェレジ横ではお持ち帰り用にプッラを販売してました。
 マーケットで扱っていたのは、ウェア、バッグ、アクセサリーを中心に、ムーミンカフェのグッズ、文具、テーブル小物、木製人形、椅子などの家具が少々、あとはコーヒーやジュース、冷蔵品のサーモン、パテ、ジャムなど。ゲイシャチョコとサルミアッキもありました。サルミアッキは1箱500円も出すのはどうかと思ったので、少しはマシと言われるラクリッツ(200円)を友人へのギフト用に購入。じ、自分では食べないぞ。少なくとも現地に行くまでは! 今年はマリメッコイッタラもなかったのかな。去年よりもバラエティ色が薄れたような気がしました。
 あ、ムーミンのインターネットセキュリティソフトも売っていて、特典用のソフィア・ヤンソンさんのサイン入りフレームが展示されていました。シリアルナンバーが残り少なくなってましたけど、トーベさんの絵にソフィアさんのサインって、やはり納得がいかないような。
 レジでスタッフさんたちと立ち話をしていたら、例のご婦人グループが。手には一様に、顔写真がでかでかとプリントされたリュ・シウォンのビニールバッグを持っていました! だは〜、似てないっ、西くんのがかわいいっっっ。


 気を取り直して、スウェーデンスタイル2006「もうひとつの楽園」を開催中のスウェーデン大使館にも寄ってきました。坂を登ればすぐそこですから。しかし、企画や展示内容を理解していなかったらしく、えっ、これだけ?と拍子抜け。どうも、各所で開催中のデザインイベントの会場のひとつ、ということのようでした。主に展示されていたのは、スウェーデンのデザイナーによるファブリック。クッションや文具、ポストカードなどが販売もされていました。
 学園祭のような小さいカフェスペースがあって、小さなスウェーデンのお菓子が100円、ドリンクが300円(200円だったかも)〜。もちろん、フィンカフェがアアルトの椅子に座ってイッタラカップフィンランド製のコーヒーを楽しむ場だとしたら、こっちは紙コップでちょっとひと休みって感じですけど。
 残念だったのはチラシやフリーペーパーをいろいろもらってきたのですが、そのなかにあった「多摩川河川敷で世界一臭い缶詰 シュールストレミングを味わう会」が終了しちゃってたこと。主催はアクアビットジャパン。なんにしても、情報収集って大事ですね。