時代劇

 昨夜はなぜか赤ワインとチーズ片手に、『功名が辻』と『風林火山』を見ました。『功名が辻』のほうは仲間由紀恵めあてではなくて、大石静めあて。あと、三谷幸喜の役者っぷりは見逃せないかなぁ、と。初回は順当な滑り出し? 千代の母親役の木村多江がよかったっす。
風林火山』は、いったいなんだったんざんしょ? 大奥みたいな女の争いの場面と戦闘シーンがバランス悪すぎ。正室若村麻由美は瞳孔開きっぱなしな表情と京言葉がサイコーでしたが、立場も末路もよくわからず。まぁ、『けものみち』への期待がますます高まりはしましたが。加藤あいは大丈夫なんすかね? ロボット化が進行しちゃってますが。長尾景虎が21世紀の裕次郎ってことでちょっと不安だったのですが、出番はほとんどナシ。結論として、武田信玄山本勘助北大路欣也)の操り人形で女ったらしだったのかー、ということしか残らないドラマでしたが、そーいえば、北大路欣也演じる老人が有名な武将かなんかを影で操る、まったく同じパターンのドラマを過去にも見たことがある気がします。なんだったかなー。もしかして、テレビ業界には定期的に北大路欣也主演でドラマを撮らねばならないノルマが存在するとか? 水戸黄門