1971年の旅

　縁あって、1993年にYLEで放送されたドキュメンタリー映像のビデオを入手することができました。トーベ・ヤンソンとトゥーリッキが日本のテレビ局の招きで来日、その後、アメリカなどを巡ったときのホームムーヴィを編集したものです。音声はなんだか楽しそうに状況を語るトーベとトゥーリッキ。字幕(おそらくフィンランド語)もありますが、何を言っているんだか、さっぱりわかりません。
　ただ、モノクロの画面から伝わってくるのは、「愛」としかいいようのない何か。カメラを向けている人は被写体に友情や家族的なものを超えた熱さを持っていることが伝わってくるし、被写体は心を許しきっている半面、どこかはにかんで、甘えているような感じ。もちろん、あくまでも私見ですが。でも、フラダンス踊ったり、ビキニで泳いだり、貴重映像満載なんですよーーー！
　がぜん、他のフィルムも見たくなってきました。クルーヴ・ハル島のものも含め、情報やビデオをお持ちの方、ぜひご一報ください。相応のお礼はいたします。