弄んでやったなり

 買い物に出たところ、近所の家の屋根のあたりをジロジロと見つめている、作業着姿の中年男性に遭遇。なんかの工事かと思い、あいさつしようかと見たら、さっと逃げるように消えたのです。帰りも、同じような状況だったので、あやしい! 空き巣の下見か!?などと考えていたら、なんと、ピンポーン!とチャイムが鳴って、くだんの男性がやってきました。いわく、「おたくの屋根はペンキがハゲてて、このままでは非常に危険。塗り替えは費用はたいしてかからないので、詳しくみてあげますよー」。くふふ。そうでしたか、空き巣ではなく、リフォーム勧誘でしたか。ひととおり説明を聞いたあと、「うちは建築関係なので、自分で対処します」と申し上げて、お引き取りいただきました。期待させてごめんよ。