アテプリ?

 ようやく第一話からまとめて片づけることができた『アテンションプリーズ』。
 今さらですが、冒頭のバンドシーンのひどいことひどいこと。あと、福岡の設定なのに、メンバー全員が標準語という投げやりな演出にもびっくり。なんで、上戸彩がCA採用試験にパスしたのかが最大の謎。破天荒ぶりが買われたってことなんでしょうけど、その説明すらなかったような。どうも、落ちこぼれだけど一所懸命な主人公、ではなく、やる気も技能もない主人公が本気になっていく過程を描く、というパターンのようです。若手男優陣が全滅どころかマイナスポイントなので、見どころは教官役の真矢みきぐらい? 若手ではない俳優、小日向文世小市慢太郎は好きですが。続けて見たいかどうか、微妙……。