コンフィチュール エ プロヴァンス

Too2006-05-14

 DEAN&DELUCAで30gポーションのコンフィチュールのセットを見つけました。「青トマト」「パイナップル、ミント」「黄桃、黒いちじく」と、どれも気になる組み合わせ(画像は青トマト)で、種類がいっぱいあって選べなーーーい! しかも、3個入り1050円と、目を疑うような価格(30gって1回使い切りサイズっすよ!)に、二の足を踏んだのですが……
 親切な食いしん坊友達が救いの手を差し伸べてくれて(どんだけ貧乏なんすか、オレ!?)、めでたく試食とあいなりました。
 砂糖を使わず白ぶどうや洋梨、りんごなどの果汁で煮込んだ自然な甘さ、ということなのですが、メインのフルーツの味が甘味料がわりのフルーツの味に負けてしまっています。もちろん、どれも微妙なスパイスの風味や個性的な味わいが潜んでいるのですが、基本がミックスフルーツの味……。ハーブ使いがユニークなので、パンやヨーグルトに添えるより、料理のアクセントにするといいかもしれません。
 銀座のカフェでは、コンフィチュール入りカフェオレなんてメニューもあるらしいので、また試してみたいと思います。


 カロリーが気になるお年頃なので、「砂糖」を宿敵のように考えがちなんですが、ジャムにおける砂糖ってすごく大事なんだなぁと学習しました。ヨーグルトに入れて食べるのがメインなので、自分で作る場合でも、ある程度ちゃんと砂糖を入れておかないとぼやっとした味に感じられます。あと、自作のコツとしては酸味を補う場合、レモンではなくクエン酸を使うと○。レモン風味に乗っ取られず、フルーツの味が生かせる気がします。