ドラマ

 今期のドラマのメモを忘れていた気がします。
 実はちょっとムーミンプリンつながりなんですが、けっこう楽しく見ている『ハケンの品格』のバレンタインの回に出てきたチョコレートショップ「シルスマリオ」。どっかで聞いた……と思ったら、よし吉マグを使っているという情報のある「シルスマリア」が撮影協力していました。行ったことはないのですが、サイトをチェックしていたので、外観が映った瞬間、あっ!と。ショーケースにプリンは確認できませんでしたが、ドイツ風の素敵な店みたいだったので、ぜひ行ってみたいと思ってます。ちなみに店長に扮していたのは、もたいまさこさん。以下、ドラマに関する覚書。

 展開は無茶だけど、おおむね楽しい。スペイン系ハーフ、城田優さんがスパニッシュギターを弾くシーンにちょっと萌え。

  • 『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』

 うわっ、昨日、夢にもこみちが出てきました。人ごみのなかで「『東京タワー』を読んで泣きました」と涙ぐんでしまったので、「おひさしぶり」と声をかけてなだめる……という謎の展開。なんだったんでしょうか。そーいえば、そのあと、温水洋一さんも出てきたなぁ。

 相変わらずナレーションには馴染めませんが、小さな事件にそれなりに興味を惹かれつつ、見ているわけで。

 三部作のなかではもっとも陰鬱。これまではお金を手にしてのし上がっていくヒロインの話だったので、「悪女」だとしても、生死が絡んでいると嫌な気分。登場人物の誰にも共感できないし。強いて言うなら、北村一輝は相変わらずいいですね。ついでに、米倉って、ミー(ムーミンじゃなくてピンクレディの)と小柳ルミ子に似てきた気がするんですが。

 とりあえず楽しい。真矢みき、サイコー! 寺島進も。四兄弟もそれぞれキャラ立ちしてていいですね。末っ子の本郷奏多くん、ソウタだと思っていたら、カナタって読むんだそうで。主演の人の整形顔&ボディにはなかなか馴染めませんが。

  • 『エライところに嫁いでしまった!』

 けっこう楽しい。磯次郎(谷原章介)が君子(仲間由紀恵)を愛していて悪気がなくて憎めないというところが勝因かな。君子の設定にもそこそこリアリティがあって笑えるし。ときどき、『ごくせん』みたいなキメゼリフが入るのはビミョーですが。

 ヒトシ(原田泰造)が最大の敗因。どこにも魅力が感じられないダメ男なので、そんな男にふりまわされるヒロインにも共感できず。残念だなぁ。天海祐希はがんばっているのになぁ。黄川田将也さんも出てるのになぁ。鳴海璃子さんもかわいいのになぁ。しかし、優柔不断もたいがいにしてくれないと見ててイライラします〜。

 何がいかんて、堂々ハジメ(ユースケ)がダメ男すぎ。妻に同情させるのが本筋ではあるまいに。前回の、私情で印刷所を止めた挙げ句、私情で再開させたシーンには心底腹が立ちました。(第一回の、自分が頼み込んだ打ち合わせに遅刻するあたりからすでにダメ人間でしたが)。月刊誌なのに校了の翌日に発売って、ありえねぇ。

 どんどんどうでもよくなっていたのですが、突貫工事の作業員が突然現れるシーンにトドメを刺されました。どーなの? ロボット鯉(将軍)といい、安い肖像画といい、そんなに視聴者を引かせてどーする気? 若手(主演含む)俳優の大根っぷりもさることながら、演出に大きな問題があるような気がします。

 とりあえず、小栗旬くんがかっこいい。加藤夏希さんもいいですね。
 以上、9本? はぁ、今クールもなかなかがんばってます >自分。