あけぼの子どもの森公園
春なのでお出かけシリーズ第2弾! 埼玉県飯能市のあけぼの子どもの森公園に行ってきました。以下、写真いっぱい撮ってきましたよ〜!
確定申告も無事終わり、ちょっとついでもあったので、足を伸ばしてみました。平成9年のオープン直後に一度行ったことがあるので、ええっと10年ぶり!?
行ったことがあるから大丈夫、と、たかをくくっていたのですが、迷いました(笑)。20分の距離なのに1時間ぐらいさまよった気がします……。
公園は山の中腹っぽいあたりにあり、その下には体育館とテニスだかラクロスだかのコートがあります。その近くに売店があって、ムーミングッズも取り扱っていました。オリジナルやめずらしいものは特にありませんでしたが、懐かしいもの(売れ残り?)から新しめのもの(ホーローグッズや山加食器、ハンカチ、携帯用小物など)までいろいろ。最近、デッドストック大放出(?)のスカイフィールドの木製グッズで買い逃していたスティンキーのメモホルダーなどをいくつか購入。アイスクリームをかじりつつ(また甘いものかよ!)、坂を登ると……
やっと遠くにムーミン屋敷が見えてきました〜。
公園の全容はこんな感じ。ぐるりと見渡せる程度の、こじんまりしたかわいい公園です。
エリンギ似のムーミン屋敷。夏場は屋根に緑の草(?)が繁ってもっときれいです。
水浴び小屋を眺めながら、ベンチで一休み。遠くで家族連れの声がしますが、イベントのない平日だったので、貸し切りに近い感覚で人目を気にせずのんびりすることができました。
確定申告のストレスが溶けていく〜〜〜。かなり寒かったですけど(笑)。もう春かと思ったのに、まだまだ冬景色。ムーミンは冬眠から覚めたけど、スナフキンはまだ帰ってこない、そんな時期?
主な建物は3つあります。こちらは森の家。トーベ・ヤンソンさんの資料を展示した資料館で、二階はムーミン関連図書や北欧神話、絵本などを集めた図書スペースになっています。もう一度見たいと思っていた開園時にトーベさんから送られた手紙は展示されてませんでした。展示物は数カ月ごとに予告なく変更になるそうです。
おおっ、アラビアの陶製フィギュア(大)が! 絵皿も何枚か。展示ケースには入っていますが、けっこうぞんざいに飾られています。ほかに、サンライクのドールハウス、谷口千代さん作品がありました。
資料はかなり色あせていましたが、登場キャラクターと実在の人物を写真入りで紹介するなど、なかなか突っ込んだ内容。実は最近、『ムーミン童話の百科辞典』と『ムーミン谷への旅』を再読して、そうだったっけ!?と驚いたのですが、「トフスランとビフスランのモデルはトーベとビビカ(ムーミン人形劇を企画した人)だったんですね! トフビフは日本のアニメの設定だと「夫婦」ってことみたいですけど、そこはファンとしては憤慨するよりむしろ祝福すべき!?
暖炉。冬には実際に暖炉に火を入れるイベントもあるそうで、煤けています。
木の形を生かして飾ったドア。片側がムーミン、片側がスナフキン。
内部は木造で、小部屋がいっぱい。あちこちに名セリフとキャラクター紹介のボードが。フィリフヨンカやティーティー=ウーの紹介はひっそりと暗いところにあって写真がうまく撮れませんでした〜。
まだ花壇の花も咲き揃ってはいません。でも、クロッカスが植えられていてちょっとうれしい。欲を言えば、貝殻で飾って薔薇を植えてほしいですね〜。
おまけ。鱗状の屋根がユニークな子ども劇場(管理事務所)に飾ってあった、蝶だか妖精だかのコスプレムーミン&フローレン。子どもイベント時に使用されているのであろうムーミンのぬいぐるみなどが奥にいろいろ見受けられました。ホームページを見ると、カルタ大会のカルタなどにもムーミンが登場しているようです。
http://www.city.hanno.saitama.jp/akebono/index.html