スウェーデン映画祭2014

Too2014-09-19

 Twitterでおもしろそうな情報を拾ったので便乗してみます。
スウェーデン映画祭2014」(Svenska filmfestivalen 2014)、今年で第二回だそうです。
 東京は、年10月11日(土曜)〜17日(金曜)、ユーロスペースノーザンライツフィルムフェスティバルと同じ会場ですね。
 大阪は、10月11日(土曜)〜17日(金曜)、シネ・ヌーヴォ
 東京だけじゃないのがすごい。そういえば、リサ・ラーソン展も東京だけかと思ったら、11月12日から大阪の阪急に巡回だそうです。
 公式サイトがないようなのですが、大使館の情報ページ→http://www.swedenabroad.com/ja-JP/Embassies/Tokyo/4/-sys2/に作品ごとの紹介や上映スケジュールも載っています。
 大人向けの作品からファンタジー、最新作から古典まで、幅広いラインナップ。宮崎吾朗によるアニメ化でも話題のアストリッド・リンドグレーン原作『山賊のむすめローニャ』の実写版(1984年)もおもしろそう(リンドグレーンはけっこう好き。小学生の頃、ムーミンはわけわかんないけど、ピッピは楽しい!というのが正直な感想でした)。
 スウェーデン映画といえば、ノーザンライツでも予告編をばんばん流していた『シンプル・シモン』が大ヒットしているとか。おもしろそうだったのですが、「見た人が100%幸せになる」というコピーが怖くて見ていません。だって、幸せになれなかったら落ち込み100倍っぽいんだもん(笑)。
 まぁ、私は北欧のなかでもフィンランドのちょっとモサッとした雰囲気が好きなのですが、なぜかフィンランド映画はあまり得意じゃなくて、ラッセ・ハルストレムの光の使い方がとても好きだったことを思い出しました。あと、『屋根の上の女』という映画が生涯のベスト10に入るぐらい好きだった(ベスト1はフレディ・M・ムーラーの『最後通告』)のですが、それもスウェーデン映画でした。
 ご存じのとおり、トーベ・ヤンソンスウェーデン語系フィンランド人。お母さんのハム(シグネ)はスウェーデン出身だし、トーベも10代の頃、スウェーデンのおじさん宅に下宿して美術学校に通っています。そんなこんなで、スウェーデンも気になる今日この頃。旅行記がまだ追いついていませんが、今回、スウェーデンに初上陸したのに、何をしたかといえばアバ博物館の顔出しで遊んだぐらい(笑)。もったいないことをしました……。
(なんというか、少ない情報だけで記事を書こうとすると、あやしい情報商材サイトみたいになっちゃってすみません〜)