ウルトラマンマックス第一話

　見事にネクサスが反面教師になってて笑っちゃったほど。
設定も、M78星雲からやってきたウルトラマンのパワーを借りて主人公が変身して戦う、という原点回帰らしい。マックスの顔立ちもかなり古典的。過去の作品の人気怪獣が復活したり、昔を知るファンにとっては「懐かし〜」って感じなんだろう。

　しかし、よく考えたら、ワタシにとってのファーストウルトラマンは、ネクサスなのだった。平成ウルトラマンシリーズ、ガイアとかコスモスとか、チラチラは見ていたけど、きっちり1年間見届けたのはネクサスが初 (あれ、1年はなかったんだっけ（笑）)。比較する必要はまったくないのだが、やっぱりカッコよさとか、次が気になる感は、今のところ、ネクサスのほうが上。
　ただし、すべて理にかなった説明、スムーズに理解できる言葉、わかりやすい展開は、それはそれでお見事かつ痛快。ここできっちり説明しておけば、あとで混乱して暴走することもないだろうなぁ。というわけで、2話めからすでにお遊びモード。タイトルが「怪獣を飼う女」だっけ? 怪獣はエレキングが登場するらしい。
　怪獣の造形、映像も満足がいくものだったので、楽しんで見られそう。あとは萌えキャラがいるかどうかなのだが……それは微妙（笑）。
　クウガのバッタの怪人こと小川信行さんが久しぶりにご活躍なのはうれしいが、なんか、眉毛、薄くないですか!?　イケメン担当かどうかはまだ不明。
　オペレーターの少女(エリー)がアンドロイドだという説明はまだなかったようだが、予備知識なしに見ていた相方が「この人はロボットなの? 攻殻機動隊と同じ動きだけど?」と、いい具合に見抜いていたので、そこも大成功なんではないかと思う。
カイト役、青山草太さん(まだつい「シンちゃん」と呼びたくなってしまう)も、安定感のある演技で◎ 新人さん起用→育成も大切だけど、主人公があんまり拙いとツライからなぁ。
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