牡蠣屋さんでデザートにキーライムパイを食べました。コンセプトがアメリカンなお店らしく、デザートも大ぶり。味はさすがに日本人向けに甘さ控えめでした。で、日本ではあまりポピュラーではないキーライムパイがあったので、ついついオーダーしてしまったのですが、日本人にとってライムの香りってどうしても芳香剤を連想してしまうものなんですね。ジンライムとか、コロナにはライム！といった例外はあるものの、香りを嗅いだ瞬間、脳が「食べ物ではない」という指令を出すんです。しかも、コーンスターチで固めたと思われるクリームのねっとりした食感と相まって、なんとも不思議な感じでした。
