刺繍1

Too2007-04-15

 自分がこんなに凝り性だとは知りませんでした。いろいろストレスがかかったのと、仕事がウェイティング状態なので、ちまちまとした手仕事をしたい気分らしいです。前に書いた、真っ先に作りたいと思った絵柄というのは……↓



『仲間たち』の『この世の終わりにおびえるフィリフヨンカ』のフィリフヨンカとガフサのお茶のシーン。フィリフヨンカはネガティヴな表情が多いのでグッズになりづらいようです。なにかオリジナルで作るんだったらコレだ!と決めてました。ガフサの微妙な表情やトゲトゲの灌木の雰囲気があまりよく出ていませんが、ま、第一作ってことで。そのうち、食器の金の縁取りとか、細かいところに手を入れたいと思ってます。



 やや厚めのリネン地です。ブーゲンビリアさまの真似っこをして、ブックカバーにしようと思っています。裏面はちょっと迷ったのですが、トゥーティッキも作らないわけにはいくまい→どうせだったらキャラがいっぱい揃ってる絵にしよう、と、『冬』から選びました。ほんとはトゥーティッキの帽子とズボンはフィンふうに青にしようと思ったのに、糸がありませんでした。ちなみに、生地以外は家にあった刺繍糸を使っています。うちには創作好き&物持ちのいいヒトがいるので、たいていのものは家にあります(笑)。今回の刺繍プロジェクト開始にあたって、他に買ったのはチャコペーパーと安い刺繍枠ぐらいかな。




 実際は、これが第二作め。フィリフヨンカとガフサを作ったら、ふいに「かわいいミイが作りたいぞ!」と思ったので。上のはTシャツかキャミソールに使われていた柄ですが、下のはあまりグッズで見かけたことのない柄を作りたいと思って。コミックスのストーリーでは、「石(何のかは不問ってことで)を見つけたミイ」→「その石にもたれかかるミイ」みたいな展開です。




 ヨクサルとご先祖さま。あまりグッズ化されていないキャラです。ここまできて、1)顔が小さすぎると難しい、2)省略すべきところはする(額のなかのフィリフヨンカの絵とか)、3)糸の太さを変える(ご先祖の体は2本どり、顔は1本どり)といったことを学習しました。