『北欧モダン デザイン&クラフト』展@オペラシティ

Too2007-11-09

 仕事のついでに寄ってきました。京都などに行かれた方から評判は聞いていたのですが……拍子抜け? 展示数自体が少ないような気がします。その割に入場料1000円! あとからよーーーくチケット(とサイト)を見たら、閉場1時間前の入場で半額だったらしいです! それで十分のような気も……。
 えっと、展示はとにかく椅子が多いです(笑)。でも、座ることもさわることもできません(ほんの一部ですが、座れる椅子もあります)。イッータラ、アラビア陶器、グスタフスベリなどのテーブルウェアも少々。
 トーヴェ・ヤンソンの原画は、ほかの展示物がインダストリアルデザイン系であることを考えると、かなり異質。客寄せパンダっぽい気もします(しっかり寄せられちゃいました)。カラー作品が、アメリカ版『ムーミン谷の仲間たち』の表紙(http://d.hatena.ne.jp/Too/20070421 下から2番目の絵)、『ムーミン谷の冬』のムーミンとミイとおしゃまさんが水浴び小屋でストーブにあたっている絵、初期の黒ムーミン、白黒が『夏まつり』のムーミンカップをとりに潜っている絵、『十一月』のおそうじフィリフヨンカなどなど。めずらしいところでは「浮島〜〜」(タイトル失念)とかいう古いカラー作品。ムーミンのシルエットのような生き物がいます。あと、舞台装置用のスケッチ。パソコンで、タンペレ博物館の展示品を撮影・編集した映像が見られるので、時間があるなら、のんびりじっくり見るのもおすすめです(時間なし/実物見た/陣取っている客がいてなかなか空かなかった、という理由でほとんど見ませんでした)。
 展示内のショップにあるムーミンモノは、


 携帯ストラップ。


 木製フィギュアとマグネット。あとはフローティングペン。オリジナルのTシャツ、バッヂ、マリメッコも少々。
 会場の外のミュージアムショップは北欧関係の雑誌や本が充実してました。
 関係ないんですけど、検索してたらセールやってるショップ発見! ムーミンでサイト内検索してみてください。