スモーク!

Too2008-07-29

 無類のスモーク好き(という表現もいい加減古いですね)なので、ストウブに決めた理由のひとつは「スモークができる!」でした。フェリシモのおまけの小さいなスモーカー(小型の鍋みたいなのを火にかけて使う)もけっこう使ったし、海の家では段ボールとスモークブロック(なんて名前だっけ?)を使ってせっせと保存食を作っています。なんでこんなに好きなのかなぁ。『大草原の小さな家』の読みすぎ? 気分はローラパパ、猟銃で熊や鹿を撃ちそうな勢いですわ(撃ったことないですよ)。
 さて。スモーク第一弾。張り切りすぎました(笑)。26センチの鍋に、豚ロース2枚、鶏手羽5本(ともに一晩塩漬け)、茹でイカの胴、チーズ2個。スモークチップを敷きつめ、オーブンペーパーの上に食材を置き、弱火で20分ぐらい火にかけたところで、ちっともまったく香りがしないことに気づきました。ふたを開けてみたら、まったく煙が出てない(笑)。中火にしてさらに20分。生の食材を温燻しているので、食材から水分が出て、おかしなことになっていました。やむなくイカを取り出し、肉から出た水分と脂を除去(スープに入れて食べた。ミニじゃがいもとたまねぎのスープはシャトルシェフで作りました。コンソメキューブを3個入れたらちょうどよかった。小型とはいえ、1.2リットルのスープってまぁまぁの量ですよね)。さらに中火で30分。

 うーむ。めざすはこんがり手羽!だったのに、なんだかふわっふわのとろっとろになりました(それはそれでうまかった)。残念ながら、イカは硬くなっただけで、いかくんにはならなかったよ〜。豚は脂がほどよく抜けて、おいしいチャーシューみたいでした。ストウブはふたが重いので、圧力がかかるんだと思います。でも、圧力鍋だと途中で中も見られないし、適当に作ると火がはいりすぎて、煮崩れてしまうことがあります。ストウブだとほどよく煮えて、しかもふつうのスモークでは得られない素材が柔らかくなる効果も!

 スモークは2日に渡って楽しみました。2日めはまたまたギリシャ風サラダをプラス。