Too2008-07-28

 ああ、楽しい。勢い余って、「鍋」というカテゴリーも新設してみました。「ストウブ」とか「staub」にしてもよかったけど、シャトルシェフの立場も考えてあげないといけないし(笑)。しかし、「鍋」って字は「禍」に似てますね。今日はだらだらと料理について書き散らすので、興味のない方はスルーで、どうぞ。
 本命は↓

 または↓  

 だったはずなんですが、気がついたら↓を買ってました。

 なんていうか、ずっと誘いたいと思っていた憧れの人に思い切って声をかけるつもりが、ついつい隣の親しみやすいタイプの子を誘っちゃった、そんな感じ? ストウブ マジョリカのバジル、23センチ、オーバル。ラウンドかオーバルかもぎりぎりまで迷ったんですが、小型の鯛を丸ごと煮てみたい!と思って、オーバルにしました。
 鯛はまだ調理してませんが、ずっと作りたいと思っていたのが、カスレコンフィ。コンフィについては、こんな記事を見つけて、炎に脂(←あえて誤植)を注がれた感じ。
 まずはカスレ。乾燥の白インゲン豆シャトルシェフの内鍋に入れて、5分ぐらい沸騰させて、外鍋にセットして2〜3時間放置。
 あ、シャトルシェフは↓これ。1.2リットルの最小サイズ。

 かじってみたら少し硬めでしたが、刻んだニンジン、たまねぎ、豚バラ肉の塩漬け(後述)の一部、トマト、コンソメキューブとともに、ストウブに移してコツコツと煮ること30〜40分。
 続いてコンフィ。鶏モモ肉と豚バラ肉に重量の2%弱ぐらいの塩をまぶして一晩置いたもの(煮込みに使った残り)をシャトルシェフに入れ、ひたひたまでサラダ油をそそぎます。

 ほんとは鴨やガチョウの脂などで作るんですが、ヘルシーレシピを参考にしつつ、余っていたキャノーラ油を大量に消費。そのまま、弱火にかけて、温度計をつっこみ、90度ぐらいまで上ったところで火を止めて、外鍋にセット。通常は1〜2時間、100度以下でじっくり煮るのですが、そんなことはやってられないので、火にかけていたのはほんの数分。うまく行くかどうかドキドキでしたが、そのまま一晩じっと我慢。
 1日めのメニューは、カスレ+クラコウとギリシャ風サラダ。農協で育ちすぎのキュウリを見たら、ギリシャ風サラダに取りつかれてしまって(笑)。フェタは塩漬けを塩抜きして食べたかったけど、なかったのでオイル漬けを使用。

 クラコウ(ソフトサラミソーセージ)はスーパーで半額だったので(笑)。でも、これはふつうのソーセージのほうがよかったかも。

 翌日。

 コンフィはしっとりほろほろですごーーーく美味しかったです。が、皮をカリカリに焼くのは失敗しました。ちなみに、正しいカスレは、煮込んだあと、オーブンで焼きます。それも面倒なので省略。あと、肉よりも野菜をいっぱい入れたので、かなりさっぱりタイプに仕上がりました。本当は表面に脂の膜ができるぐらいこってり料理なんですが、これはカスレっつーより、単なる白インゲンの煮込み。ちなみにニンジンがすごくおいしかった。セロリも入れればよかったなー。あと、ストウブで少量の水で茹でた(蒸かした?)じゃがいもが劇的にうまかったのですが、相方いわく「屋台のじゃがバターの味!」とのこと。ほめられている気がしない(笑)。
 ちなみに、2日に渡ってこれを食べたあと、オーロラカフェでパーティメニュー食べました(笑)。ダイエット中ですが、何か(笑)? 明日も、「ストウブで作ってみたかったもの第2弾!」が続きます。鍋に興味がない方、すみません(笑)。
 ↓プレートは26センチを使用。どーん。