ハンバーグ

Too2008-09-22

 定番メニューですが、今回のハンバーグは一味違うのだー♪ そう、肉をハンドブレンダーのチョッパーで刻む!ってのにチャレンジしました。タマネギ1個+ニンニクを細かくして、ソース用とパン(後述)用とハンバーグ用に三等分。肉は案の定、挽き肉買うほうが安かったんで、やむなく赤みっぽい豪州牛と国産豚の脂身の多いバラ肉を200グラム強ずつブレンド。生姜といっしょにチョッパーにかけました(パン用のタマネギに生姜を混ぜたくなかったため)。フライパンで輪切りにしたズッキーニとナスを焼いている間に、ハンバーグ種をこねこね。タマネギは生のままで、パン粉(余ってたので、パンから作るのはパス)、卵、塩コショウ+ナツメグをプラス。タマネギが水っぽかったので、牛乳は入れなかったんですが、生地は柔らかめ。ソースのほうはタマネギを炒めた鍋に、ワイン、トマトペースト、トマトジュース、ケチャップ、ソースなど、あり合わせのものを適当に投入。塩コショウで味を整えてスタンバイOK。

 パンはバターロール生地を軽く伸ばして、さっきのタマネギとダイス状に切ったゴーダチーズとチェダーチーズを巻き込んだものをぐるぐるねじって、上からもチーズをトッピング。ふわふわの生地と溶けだしたチーズが美味でした♪ タマネギ入りパンは、本当は生地をこね始める前に刻んだ生タマネギを混ぜこむ、というレシピだったんですが、粉400グラム分全部をオニオンパンにしたくはなかったので、最後に加えましたが、甘味が出ておいしかったです。残った生地で今回作ったのは、クリームチーズアプリコットジャム入り、ミルクジャムを巻き込んだもの、ソーセージ、ソーセージ+チーズの4種類。
 本題のハンバーグですが、やっぱり市販の挽き肉で作るのとは全然違いました! 肉の食感が残ってるのに、口あたりなめらか。ハンバーグって焼いているうちにびっくりするほど脂が出てきますよね? 今回はタマネギが生だったのと卵が多めだったので、水分は出たんですが、バラ肉いっぱい入れたわりに脂はあまり出ませんでした。食べてみても、コクがあってジューシーなんだけど、肉汁がちゃんと封じ込められてて、切り口から肉汁が逃げていく〜って感じじゃないんですよ。市販の挽き肉のツブツブ感もあれはあれでおいしいと思うんですが、食べ比べてみると、安い挽き肉には古いだけじゃなくてスジ肉とか脂身がいっぱい入ってるんだな、と気づきました(高い挽き肉は違うかも〜)。あと、tooお得意の「しっかり刻んだはずなのになぜかハンバーグから巨大タマネギが飛び出す!」という現象ともおさらば!
 ついでに。ハンバーグのタマネギは炒めて加えるレシピと、生のまま加えるレシピと、加熱と生を半々で加えるレシピがあります。実は昔、仕事で作り比べてみたことがあるんですが、個人的にはタマネギの食感を残した生レシピが好きでした。加熱しておいたほうが失敗は少ない(生地がなじみやすい、生っぽいタマネギが残ることがない)んですが、炒めた後、冷ましておかないといけないので、ちょっと面倒なんですよねー。
 今日のお昼は残しておいたミニハンバーグでハンバーグ丼♪ ソースと合わせて煮込みハンバーグにしてあるので、ご飯に乗っけるだけ〜。
↓なぜかムーミンという名前のブーツ。

↓エーケルンドのピッピタオル、前からありましたっけ? こう見えて(?)そんなに童話&絵本好きではないんですが、ピッピのこの場面は大好きです。