ポストカード色付き編

Too2009-02-09

 フィンランドのKarto社のもの。定価1.2ユーロです。hさまに全種買いしていただいて、国内でちょこちょこ買い足し、自分でも現地で買ってきました。向こうから大量にエアメール出したとき、これを実用したらキレイだなぁと思ったんですが、当時1ユーロが170円ぐらい。切手1ユーロを足すと380円とかになってしまいます! 博物館のモノクロのほうが安かったので、主にそちらを日本に送りました(まぁ、モノクロのほうがレア度は高かったと思いますし)。現在はユーロが120円とすると、1枚150円弱。妥当な値段になりました。がっ、某期間限定カフェイベントで1枚500円だったよっ。足元見やがってっっっ(笑)。

 絵の出所別に分けるとざっくり3種類。絵本『それからどうなるの?』からの絵を集めたつもりなんですが、かなりあやしいです(笑)。ママからミルクを買ってきてくれるように頼まれたムーミンが、ミイやミムラに出会い、掃除機に吸い込まれるなどのトラブルを経て、ママの元に戻ってきたものの……というストーリー。アラビアのミニプレートにも使われていますし、プレミアムコレクション限定グッズとしてTシャツやトートバッグなども作られましたねー。

↓キッチンタオル。


 絵本『さびしがりやのクニット』。ひとりぼっちのクニットが思い切って旅に出て、運命の相手と巡り合うお話。こちらもアラビアのプレートやフィンレイソンの布など、さまざまなグッズに使われています。

 この腕時計の絵も『クニット』からのものですね。


 原作小説の挿絵に色をつけたもの(あ、ベリー摘みのママは違うかもー)。カレンダーに使われている絵と同じで、ほかにA4ぐらいのサイズのミニポスターや紙袋、ノートなどのアイテムもあります。背景に1色入れているパターン(「彗星」の竹馬とかニョロとか。今年のカレンダーの表紙は「夏まつり」の舞台ぐるぐるの絵に真っ赤な色付き)はさておき、ハリネズミとパパの絵、暗闇トリオ、オバケなどの色づかいがすごく好きー! こうして、元から色のついていた絵と並べても違和感がないですよねー。

 発売時期によって、通信面の色が違うようです。青と黒。電話番号も違っているので、移転したのかも(笑)?

 アップ。わかりやすく言うと縮緬(ちりめん)みたいな、シボ感のあるマット紙が使われていて、味があります。少し色が違いますが、褪色かな。

 いちばん最初(あっ、ついつい使ってしまう正しくない日本語登場〜。「最」には「いちばん」の意味があるので、どっちかでいいんでした)、もとい、最初の写真の手前のピンクと青のカードの裏側です。その2枚だけパターンが違って、ツヤありのコート紙で、色もアレンジされています。シリーズ商品として紙コップ、紙皿、ペーパーナプキンなどがあるのですが、食品に絡むグッズは輸入許可がややこしいらしくてあまり日本には入ってきていません。
フィンランド製のカレンダーがどっかに残っていないかなーと検索。国産品ですが、半額になってます。