三越スペシャルイベントレポ

Too2012-03-18

 昨日17日に三越9階で行われたトークショーに行ってきました。20分ほど前に8階に到着して、さくっと買い物&ミイのチャームをゲット。疾風のように9階に向かうと席はほぼ埋まっていて、後ろのほうに1人分の席がいくつか空いている程度。写真撮影という意味では完全に出遅れましたー。
 定時に、まずは銀座っぽくて(?)大人な雰囲気の司会のお姉さん登場。すぐに森下圭子さんとPRディレクターのアン・カリン・コスキネンさん呼び込み。おっと、誰も写真撮ってないぞ? 昨夜よりもドレスアップなさってる森下さんですが、公約?どおり伝説のムーミンファンT子さんお手製のしっぽをつけてきてくれました! ひとり、しっぽを激写しようと必死のワタシ(笑)。

 写真撮影NGだっけ?と不安になりましたが、みんな、ムーミン&ミイが登場したらいっせいにシャッターを切りはじめました。なので、問題ないとは思いますが、ちょっと小さめの写真で。

 簡単に質疑応答の内容をいくつかご紹介すると……。
Q「ナーンタリのムーミンワールドは今年で20周年を迎えるそうですね?」
A(アン・カリンさん回答、森下さん通訳。基本的に以下同)「1993年に出来ました。ナーンタリというフィンランドの南のほうの海岸の町にあります。今年は20周年記念ということで、旧市街での特別展など、いろんなイベントがあります。6月26日がちょうど誕生日に当たりますので、特別なお祝いをするほか、ワイルドウエストをテーマにいろんな楽しいことを予定しています」
Q「世界中にファンがいるムーミンですが、ムーミンワールドには主にどんな方が訪れていますか?」
A「フィンランドのお子さんのいるファミリー、スウェーデンなどの北欧の国々、最近はお隣のロシアやバルト三国からのお客さんも増えていますし、日本からも毎年たくさんの方が訪れています」
Q「ムーミンは生誕67年。三世代にわたって長く愛されていますが、その理由はなんだと思われますか?」
A「ムーミンフィンランドにとってはなくてはならない存在、自分たちを象徴しているような存在です。特に1950年代に人気が出て、親から子に語り継がれる、読み継がれる本になりました。ムーミンにはフィンランドの人たちの生き方が表れていると思います。自然を大切にしていて、森があって海があって、自分自身のムーミン谷を持っている。静かでいられる自然がある……」
Q「フィンランドの人々が持つ自然観とぴったり合っている、だから子どもだけではなく、大人にも人気があるということですね。森下さんは1994年からフィンランドにお住まいですが、私たち日本人にとってはムーミンは“見てるだけで癒される、かわいい”というのがいちばんの魅力だと思うんですが、フィンランドの人にとってはまた違う魅力、愛される理由があるのでしょうか」
A(森下さん)「人生観、大切なものと合う、冬にムーミンを読むと“ああ、夏はこうだったな”と思い出せるぐらい、自分たちの日常の暮らしにとても近い様子が描かれています」
Q「8階のプレミアムコレクションにはたくさんのグッズが並んでいます」
A「特にフィンランドの商品について言わせていただくと、自然のなかにいる、森で過ごすという幸せが100年変わらないのと同じように、物に対する気持ちも100年変わらない。長く使える、古びない、時を感じさせないもの、そういうものがフィンランドの商品には多いような気がします」
Q「世代から世代へ渡していただけるような商品がいっぱいありますね」
A「アラビアとかイーッタラの商品はフィンランドの家庭には必ずあるものです。特に子どもをお持ちのお母さんにはムーミンマグを集めている方もたくさんいます」
 トークは約10分。あっと言う間でした。続いてムーミンとミイ登場!

 最初は歌に合せて、手を上げたり、まわったりという簡単なダンス。椅子と椅子のスペースがあまり広くないのと着膨れてるのと荷物いっぱいなのとで、席が後ろだったのをいいことに軽く手抜き(笑)。「楽しくなっちゃったからもう1曲!」ってことで、歌に合せて「ムーミッ♪」と掛け声を入れる曲をいっしょに。 

 ショーも約10分で終了。40分間の予定じゃ?と思ったら、撮影会に突入しちゃいました。8階の日本の着ぐるみのときは列を作っていましたが、このときはフリーダムな感じでミイとムーミン、そして森下さんにもアターック! 撮影タイムが20分で、トータル40分ぐらい。※ミイの肩の上の人は背後霊ではありません。

 おまけ、ムーミンのおしり!

 昨日で4日目となったムーミンプレミアムコレクションですが、商品にもいろいろ変動があったので、軽くご紹介。初日にはなかった木製のマスキングテープカッター。

 3種類。ウォルナット材使用で高め(2500〜800円ぐらいだったかな?) テープをセットする部分はマグネットになっていて使いやすそうですが、こんなに何種類もテープ持ってると、むしろ収納ケースが欲しい〜。

↓たぶん、これに近い。

 これも初日は見かけなかったような。ホーローマグの色付きバージョン。

 3日目だったか、一瞬だけ並んでいた革のパスケース。後で見たら、もうなくなっていました。

 あまり興味がないのでピックアップしていませんでしたが、イベント限定販売品がいくつかありました。シュシュ(4種類に増えてた?)、モバイルホルダー、缶バッヂなど。

 ポストカードも少しずつ種類が減ってるかな? これは初日の写真ですが、シール付きカードいろいろ。ほかにパズルカードなどもありました。

 正方形のカードが珍しかったので買いました。パパとママの絵だけパスして4種類。

 裏にも絵が入っています。

↓売り切れてしまう商品もあれば、後から追加されるものも(一時的に売り切れても補充される場合も)。これも最初は見なかった(見落とした?)けど、各種並んでいました。