ルーネベリタルト
忘れないうちにレシピをメモしておきます。
2月5日はフィンランドの詩人、ルーネベリさんのお誕生日。フィンランドでは、彼の好物だったというルーネベリタルトを食べてお祝いするそうです。FBで森下圭子さんが食べていらしたのを拝見して、レシピが載っているリンクも教えていただいたので、さくっと作ってみました。
レシピはいくつかのサイトを参考にしました。
★ルーネベリタルト★
バター100g
砂糖70g
卵1
牛乳30g+洋酒20g
残り物のジンジャークッキー(ムーミンビスケットで代用。パン粉を使うレシピもありました)50g
アーモンドパウダー60g
薄力粉70g
スパイス(ジンジャーパウダー、シナモン、カルダモン)
仕上げ用に粉砂糖+水のアイシング、ラズベリージャム(ラズベリーとブルーベリーのミックスジャムで代用)
缶目当てで買って残っていたミルク味のビスケットに、全粒粉ビスケットをプラス。
この袋は捨てていいですか(笑)?
心が痛む画像ですみません。
♪こんなーもののーために生まれたんじゃなーいー♪
えっと、クッキーを砕く際は袋に入れたほうが飛び散らなくていいです。次回からそうします。
バターから順に混ぜていきます。フィンランドで買ったカルダモンの出番!
粉類を入れたらさっくりと混ぜます。
この時期、バターがすぐに固まるので生地が硬め。
本来は縦長ですが、型がないのでマフィン型で代用。180度で15分。
焼き上がり写真を取り忘れました。アイシングで飾りつけ。ほんとはアイシングって甘くて好きじゃないんですが、ルーネベリタルトにはアイシングとジャムがあったほうがアクセントになっておいしいです。
ジャムを乗せて出来上がり!
アーモンドパウダーが入っているので、焼きたてだと外はサクッ、中はほろっとしっとり。とてもおいしかったです。
ただし、本国で食べたのとはまったく見た目が別物でした(笑)。形もそうですが、そもそも茶色いものが入っていないので、こんな色になるはずがない。あと、ジャムもブルーベリー入りだったので、赤くなくてかわいくないー。
ルーネベリさんはフィンランド国歌に使われている詩を作った人で、トーベ・ヤンソンと同じスウェーデン語系フィンランド人(ただし、出生当時のフィンランドはスウェーデン領だったそうです)。ヘルシンキ近郊のポルヴォーがゆかりの地で、記念館などがあります。記念館には入れませんでしたが、ポルヴォーのカフェで食べたルーネベリタルトはおいしかったー!