ソーダーシャール、翌日
『ムーミンパパ海へいく』の灯台の島のモデルになったといわれるソーダーシャール島に宿泊しまして→ムーミンパパの灯台の島 - おでぶさん時々おしゃまさん、一夜明けました。
日の出は4時頃だと聞いていたので、起きてみましたが、残念ながら朝陽は見えず。
白鳥がうみうまに見えました。
灯台。
9時、朝御飯。
島とは思えないほど、ひととおり揃っています。アルミホイルがかかっているのはクレープ。
ぷーろ=おかゆ。見た目はともかく、味はおいしかったです。
相方は風邪でぐったり。わたしは昨夜のご飯が多すぎたようで、量は控えめですが、おいしくいただきました。
自然光がたっぷり入って気持ちいい。
窓。
小さなアザラシ?の置物。
寄贈本なのかな、ペンションみたいな図書コーナー。
日本版もありました!
実用っぽいランプ。使わせてほしかったなぁ。
雑然といろいろ置いてあるのがまたいい感じ。
丸いミントタブレット缶、お土産に買っちゃいました。
朝食のあとは13時の昼食、14時の灯台ガイドツアー、15時半の出立まで、特にすることはありません。のんびり島の散策を楽しみます(といってもそんなに広くはない)。
青空がうれしい〜! が、風がかなり強いです。
サウナ小屋。
中を撮らせてもらいましょう。
使用済みの食器も燃料に。
自家発電が導入されていました。
なぜか建物の写真が見当たらないので、いきなりですが、トイレの飾り。
トイレ。えーっと、女性用と共用だったか、2〜3カ所あったと思います。
水洗ではなく、用を足したら、チップをかけておく仕組み。匂いは少なく、抵抗はありませんでした。
じゅうたん!
灯台のなかの部屋に戻ってきました。最低限の荷物しか持ってきていないので、荷造りの手間はさほどありませんが、他の方が灯台見物にいらしてもいいように片づけておきます。
実用か飾りかわからないものがいろいろ置かれています。
ストーブは別のものに火が入っていたので、これは今は使われていないもよう。
パパを置くとなんでも絵になる(笑)!
最初の住人、かな。この部屋はハネムーンスイートと呼ばれているのですが、灯台守の男が若い娘さんに惚れ込んで、成長するのを待って求婚、ふたりはたくさんの子宝に恵まれ、幸せに暮らしました、的な説明が書いてあったと思います(記憶が遠くてすみません)。
ベッド。
パパを連れて、灯台のあちこちで撮影会。
ギャラリーとしても使われていて、ガラスに刻まれているのは『ムーミンパパ海へいく』の一節なのだとか。
プリズムの内側。
残念ながら風が強すぎて、ガラスのない部分には出られませんでした。
パパを連れて外へ。
『ムーミンパパ海へいく』を持ってきていたので、同じポーズを取らせたり、ゆっくり本を読んだりしようと思っていたのですが、強風にあおられて断念。
まだ子育て中の鳥たちが島に残っていて、立ち入り禁止エリアもあり、いい写真がないのですが、島には物語に出てくる黒池そっくりの池もあります。
ズームで灯台の上を見るとこんな感じ。
昼御飯はサーモンスープ。ボリュームを警戒して少なめにお願いしたのですが、おいしかったので、お代り!
食べているうちに竹食器は縦長に変形、竹スプーンはぺったんこになってしまいました(笑)。使い捨てより金属のカトラリーや食器のほうが環境に優しいのでは?と思ってしまいますが、島ではとにかく水が貴重なのと洗剤の使用を控えるためでしょうか。鍋などの調理器具をどうしているのかは不明です。洗濯物とかは陸に持って帰っているのかもしれません。
食後のお茶とクッキー。
14時からスタッフの方が灯台や島の歴史を説明しながら灯台のなかを案内してくれました。
階段がかなり急で怖い。何度も昇り降りしていたので、相方は筋肉痛になったそうです。
上から見るとこんな感じ。
15時半、島を去る時間がやってきてしまいました。
宇宙服かよ!?
行商船?だそうです。
リゾートマンション的な建物が見えてきました。
いよいよヘルシンキ最後の夜です。