プロワーカーって

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 プロワーカーってなんだろ? prostitute(英語)とセックスワーカー(和製英語)が同時に頭に浮かんでしまったわけですが(←当選確率をぐっと低下させそうなコメント)、「会社員ではなく個人事業主として報酬を得る働き方。常に仕事を選択する立場に自分を置き、やりたい仕事をやりたいときにやる働き方」だそうです。いいなぁ。いい響きだなぁ。
http://entrenet.jp/pro/prowarker/index.html?vos=nentalss002112000001
 

「独立日記」といえば、自分が予定より早く、ハタチそこそこで独立することになったのは、ある意味、成り行きでした。小さい会社で、社内抗争に負けたんです。無能な後輩に手を焼き、社長に直談判したら、いつのまにかその後輩は社長の愛人になっていて、追い出すはずが自分が追い出されるはめに。退職金もない会社でしたが、会社都合の解雇ということで、失業手当が早めに出るようにしてもらい、食いつなぎました。仕事のあてもなく、最初の頃はチェリーパイとコーヒー片手に『ツインピークス』のビデオを見て時間をつぶし、将来の不安と戦っていましたっけ(それはそれで自営業の醍醐味、と楽しんでいたのですが)。
 その後、やりたかろうがやりたくなかろうがいただいた仕事を常に選ばずやりつづけたら、なんとか食べていけるようになりました。そんな生活にもちょいと疲れて、やりたい仕事をやりたいときにやる方式に切り換えたら、仕事はぐんと減りました。でも、毎日が夏休みみたいで楽しいです。好きな時間に起きて、好きなだけ遊んで、ときどき、課題をやる。ムーミン谷の暮らしもこんな感じかなぁと、ひとり悦にいったりして。
 我思うに、プロワーカーは、楽観的だけどほどほど几帳面な人に向いています。ある程度の自己管理ができないと生活が破綻するし、あまりにも気が小さいと日々を楽しめない。単価は高いけど、リスクも高い。やっぱりどこかprostituteとも似ています。容姿でもテクでも若さでも、人には負けないと胸をはれるものがあったほうがいいでしょう。
〔毎日、楽しい。でも年金は未払いです〕