a.r.i.レシピマフィン

Too2008-11-02

 ベーグルさまオススメのマフィン屋さんに行って、ホンモノを堪能しながら、置いてあった本↓をアナログ万引き(いや、ほんとに盗ったわけはなく、写メじゃなくて目に焼き付けたってこってす)。

 型からこぼれだしたような形はプリンカップでは再現できないので、まずはネットでシリコン型を購入。お店では金型を使ってましたけど、シリコン型がほしかったので!

 続いて、近所のスーパーを片っ端からまわってコーングリッツを探したんですが、どこにもナシ。ネットショップも案外取り扱いが少なくて、商品よりも送料のほうが高かったんで、クオカから担いで帰ってきました。コーングリッツってのはこういうやつね↓

 準備万端整え、マフィン作りに取りかかったわけですが、脳内メモによるとちょっと量が多そうだったので、半量に減らしてみました。……記憶違いでした。6個分にも足りないぐらい。初回だったのでバターを塗って準備した型がひとつ余っちゃった(シリコン型は馴染めばなにも塗らなくてもくっつかないらしいです。ちなみにこのときも驚くほどスルッと抜けて気持ちよかったー!)

 プレーン2個と、カマンベールチーズ入り4個。カマンベールがドロドロ溶けだして、下の天板でチーズクッキーと化してたよ〜。はからずも2種類のお菓子が出来ちゃった感じ(笑)?

 使わなかった型を洗うのも悔しいので、バターの変わりにサラダ油で作る定番レシピでスイーツ系も作ってみました。洋梨入りと、リンゴンベリージャム入り。

 休日のお昼ご飯。
 記憶のなかのホンモノと照合してみた結果、シャッポを脱ぎました(←あえての死語)。まず、食感が全然違う。金型とシリコン型の違い、オーブンの性能の違いもあると思うんですが、お店のは外がサクッ、中が少しねとっとするぐらいの食感。自分で作ったのは表面もあまりサクサクしてないのに、中はよく焼けてました。あと、コーングリッツが粗すぎたんだと思うんですが、トッピングが硬かった。味自体はバターのコクが生きてて、おいしかったです♪
 甘系のほうは、ふんわり軽くて、カジュアルなおいしさ。あー、そうそう、粉ふるいを濡らしちゃってたんで、薄力粉をふるわずに加えたら、すんごいダマダマで大変なことになりました! 初心を忘れちゃダメってこってす。で、ブレンダーで無理矢理混ぜまくったので、生地が泡立ってたのかもしれません(笑)。洋梨はなんの処理もせずに生のまま乗せたんですが、いい具合に火が通ってうまかったです。もともと甘さ控えめの生地なので、ジャムの甘さもちょうどよかった。

 軽食に合わせたのは、にごり新酒の赤。濾過する前の赤ワインです。ジュースみたいでうまい(笑)。これはけっこう果実味が濃厚でした。サイドディッシュはシャトルシェフで仕込んでおいた野菜スープと、ストウブで作った鶏手羽元スモーク。塩をすり込んで一晩置いた鶏肉使用。あと、ストウブでスモーク作ると、鍋底→スモークチップ→オーブンペーパー→食材、となるので、火が入りすぎるのが気になってたんですが、今回はアルミホイルを棒状に丸めたものをチップとペーパーの間に置いて、高さを出してみました。ちょうどいいサイズの網を買えばいいんですけどね。
 マフィンのレシピ詳細はここには書けませんが、a.r.i.さんの甘いほうのレシピは↓で期間限定公開中。砂糖の多さにびびります〜。甘くないほうのレシピは本を見てくださいね。
http://www.kyounoryouri.jp/recipe/tag_id/5452_A.R.I.%E3%83%9E%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%B3/1/