鶏を食べる日

Too2008-12-25

 料理の支度をしていたら、ウォッチタワー(軽く婉曲表現)の勧誘の人がやってきました。が、置いていったパンフレットが意味不明。どうせならクリスマスにつけ込めばいいのに、祝わない宗派なのかなぁ。てなことを思いつつ、チキンを食べる無宗教なワタシ。
 まずはマリボウルの正しい感じの使い方。クリスマスクッキーを盛ってみました。

 だんっ。チキンは大・中・小・七面鳥があったので、小(1キロ)を選択。サンドイッチの残りのパンと玉ねぎとセロリと残りもののベーコンとニンニクを賽の目に切って炒めたものにハーブと塩胡椒をして、鶏に詰めました。ローリエとバターのかけらを置いて、190度のオーブンで焼くこと1時間15分ぐらい。ときどき、にじみ出てきた脂を鶏に塗って乾燥を防ぐのと、焦げそうになったらアルミホイルでガードするのがポイント。いや〜、今年は史上最高ぐらい上手に出来たので食べ過ぎました〜。

 炭水化物まで手(胃)がまわらないのはわかっていたので、腹グロさん土産のイケアのクネッケは飾り(笑)。粉ふき芋とピクルス、オリーブ、me9さんからもらったチーズの残りを添えました。

 hirmaさんが送ってくださったフィンランドの肉用ソース(今回は茶色いほう)を半量だけ作って、aderinさんからいただいたキルタのピッチャーに。ふっふっふ、グレービーソース用のピッチャー、ずっと欲しかったんです。色もクリスマスにピッタリ! ソースは思ったより塩分控えめ。コクがあって、淡白な肉の味を引き立ててくれました。

 キャンドル総動員!! しかし、これだけつけてもまだ暗いんですけど……。食事の手元が見えません。あのー、キャンドルを楽しむときって、間接照明(ないけど)とかを併用すればいいんですか? それともティーキャンドルじゃ暗いからもっと大きなキャンドルを使えばいいのかな? 誰か教えて……。食事の後に電気を消して、なぜかジム・ヘンソンの映画を見て過ごしました。原作がネスビットの『砂の妖精』のやつ。妙に『ナルニア』に似てたけど、どっちが先?

 デザートに辿り着いたのは夜11時。メタボまっしぐら。恒例のパン・ド・ショコラは85%ぐらいのビターチョコを使ったので、かなり大人の味。ハンドブレンダーの泡立て器を試してみました。これまで使っていたミキサーより時間がかかりますが、手軽なのがいいですね! メレンゲも生クリームもちゃんと泡立ちましたよ〜。
あ、クリスマスカラーで意味もなく食卓にのせてみた赤とグリーンのカルティオが写真に写ってない……。この写真の端っこに見切れてるのが赤です(笑)。
 今年の自分へのクリスマスプレゼント、マリボウル赤のピエニにはナッツを盛りました(←正しい使い道。ときどき、イカ燻とか盛ってるけど、それはちょっと邪道)。キャンドルホルダーのfireはクローズアップ写真を大量に撮ったので、またそのうち(笑)。マリボウルと合わせて、ぐっと大人な雰囲気になりました♪