講談社文庫キャンペーン

Too2010-05-06

 今日は遠くで仕事なので、文庫本を持って出かけます。時間がないので、コメントレスは帰ってからのお楽しみにさせてくださいね。

講談社文庫の100冊」の帯についている応募券を2枚集めて送るともれなくムーミンエコバッグプレゼント実施中!

 サイトhttp://shop.kodansha.jp/bc/bunko/fair/index.htmlで目星をつけてはいたのですが、店頭に全部が揃っていたわけではなかったようで、かなり苦労して選びました。

 2冊決めたところで、帯が3種類ある!と気づき……帯ぐらいいいじゃん!?と思いつつも、全種類選ぼうとしたらまた面倒なことに(笑)。帯を付け替えちゃおうかとも思ったのですが、厚みだかジャンルだかによってちゃんと組み合わせが決められているらしく、ムーミン&おじょうさんが雲に乗ってる絵のやつのなかで欲しい本がなかなかなくて。

 選んだのはこの4冊。川上未映子『そら頭はでかいです、世界がすこんと入ります』、小川洋子ブラフマンの埋葬』、青山潤『アフリカにょろり旅』、そしてヤンソンの『たのしいムーミン一家』。本当は『パパ海』を買わないといけないのですが、ラインナップには『たのしい〜』しかなかったー。『にょろり〜』はニョロニョロとは関係なくて、幻のウナギを求めてアフリカを旅するノンフィクション。『何でも見てやろう』と迷ったのですが、新しそうなものを選びました。
 買おうと思っていた角田光代『人生ベストテン』、いしいしんじプラネタリウムのふたご』、絲山秋子『逃亡くそたわけ』あたりはパラパラと読んでみて、とりあえず止めました。川上弘美ハヅキさんのこと』と本谷有希子
腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』は店頭で見かけなかった気がします。
 サイトでは気づかなかったんですが、折り込みのチラシ見てて、なんでこんなに選ぶのに苦労したか判明しました。翻訳本がヤンソン1冊しかない! 講談社って翻訳、弱かったっけー? パトリシア・コーンウェルあたりは全部持っていますが、ま、「100冊」には入らないか。余談ですが、わたしがいちばん好きなのは欧米の近代文学です。作家でいうと、ジョン・アーヴィングジョナサン・キャロルダイアナ・ウィン・ジョーンズなどなど。
 皆さんが選んだ本、選ぼうと思っている本など、ぜひぜひ教えてください! ではでは、行ってきまーす。