カレリアパイ

Too2015-01-08

 カレリアパイまたはカルヤランピーラッカ。初フィンランドのKさんが虜になってしまって、うわ言のように「カレリアパイカレリアパイ」言ってたので(笑)、挑戦してみました。実は自作は二度目ですが、前回、硬かったんですよねー。
 作る過程を記録しておこうと思ったのに、写真がここで途切れています(笑)。当日の朝から作ったのでテンパっていたもよう。

 ネットでもレシピを探したのですが、基本レシピはママの料理本を参考にしました。ライ麦粉とライ麦全粒粉を半々とのことでしたが、手に入りにくかったので、ライ麦粉200g+全粒粉50+強力粉50という配分にアレンジ。あとからフィンランド在住のM大先生にお聞きしたら、薄力粉のほうが柔らかくなるそうです。なんなら小麦粉だけで作っちゃってもいいらしい。でも、個人的にはライ麦の風味が好きー!
 生地→粉に小さじ1/2の塩を溶いた水200〜50を入れて、混ぜる。
 中身→ほんとはこれを先に用意。ママ本レシピだと、牛乳粥レシピの半量を使用とのこと。本来は米を水と牛乳で煮るのですが、ネットのレシピに日本のお米で作る場合は普通に炊いたご飯を牛乳で煮てもいいと書いてあったので、そっちを採用しました。炊飯済みのご飯半合ぐらいを牛乳で適当に煮て、バター大さじ1/2と塩小さじ1ぐらいで味付けして冷ます。前日に作って冷蔵庫に入れておいたのですが、冷めて硬くなりすぎました。しかも途中でぜんぜん足りなくなったので、さらに半合分、牛乳粥を追加作成。熱いと包みにくいですが、冬場なので、すぐ冷めた〜。
 包む→生地を24等分(レシピだと25個分でしたが、そんな器用な割り算はわたしには無理!)、粉(けっこう必要でした)をつけて麺棒で伸ばす。餃子名人みたいな感じで麺棒をまわして伸ばすときれいにできるらしいです。わたしはかなり厚さにバラつきがでましたが、そんなに気になりませんでした。真ん中にお粥をおいて(多すぎると焼いたときに溢れるらしい)、両脇をひだひださせて包む。
 焼く→200度のオーブンで18〜20分ぐらい。
 焼けたら、牛乳1カップ+バター50gぐらいを温めたものにくぐらせ、引き上げたら、乾燥しないようにふきんをかけて馴染ませる。

 赤いプルヌッカに入っているたまごバターはバター50g+カッテージチーズ100g+刻んだ茹でたまご1個を混ぜただけ。それがいちばんおいしかった!という意見もありました(笑)。残ったらトーストにつけたりしてもおいしいです。カロリーはめっちゃ高いと思いますが、カッテージチーズが入ってる分、バターだけよりマシかな。
 とりあえず、大好評でホッとしました。生地は硬めだったけど、許容範囲。ネット情報だと、焼くときに高低差が出ないようフラットにしたほうが硬くならないらしいです。前回はカロリーが怖くて、焼いた後のバター牛乳のバターを減らしすぎたのがいけなかったのかもしれません。次回は強力粉を薄力粉に替えて試してみたいです。
↓ちゃんとしたレシピ、包み方などはこちらをご覧くださいねー。

 あ、ミルク粥はそのまま食べてもめっちゃうまいです。日本の米、最高! バター、最強!