邦画×2
録画してあったものを消費。以下、思いつくままにメモ書き。古い作品なんでネタバレ気にせず書き散らしてます。
- 『シベリア超特急』
なんと、録画したのはちょうど1年前。こんなものがHDDの容量を食っていたのかと思うと、その事実に脱力。反戦メッセージがゴリゴリにまっとうなだけに、笑うに笑えないのが痛い。
- 『恋の門』
なんか、惜しい気がする。公開当時に見たらもっとフレッシュな印象だったんだろうか(いや、そうではあるまい。個人的に、コスプレとかコミケとか同人誌とか、15〜20年ぐらい前に終ってるんで)。ツボだったのは、こいのの両親のイデオンのコスプレと、アニソン歌手に扮した皆川猿時。酒井若菜のコスプレもかわいい〜。が、松尾スズキのおっさん臭さが微妙に肌に合わないんだろうな。酒井若菜のエロ可愛さの演出に、男目線を強く出すぎて、本人が楽しんでいるというより媚びているように見えてしまう(後半のイメクラのシーンで、やっぱそっちか!と納得)。世代的な感覚もあるのか、(比較するもんでもないけど)クドカンの軽さのほうが素直に楽しめる。
期せずして、脚本・監督・本人出演の2本立て。水野晴郎は軍服コスプレでセリフを棒読み。松尾スズキは酒井若菜とラブシーン。どっちも妙に恥ずかしいんですけど。