ムーミン展のチケット

 東京のムーミン展のチケットを買ったので、結局使わなかった大阪のチケットと並べて写真を撮ってみました(これがやりたかったので大阪展のものもちゃっかり入手。西の方に差し上げようかと思ったのですが、皆さん余り気味のようでしたので)。

 地のベージュ色は印刷(インクの色)ですが、紙が違いますね。さすがに紙の名称は言い当てられませんけど(笑)、大阪は軽くマットで、東京は軽く光沢!!

 さっと見て、少し意外だったのは、トーベ・マリカ・ヤンソンと表記されていること。ミドルネームが入るのは珍しい(ちなみに文章の下のほうではマリカは略されています)。むしろ、画集の表記が「トーヴェ・ヤンソン」になっているので、そちらで統一するのかと思っていました。こういうの、できるだけ統一したほうがいいと思うんですが……。統一するなら実際の発音に近い「トーヴェ」がいいと思う(ここでもときどき、そう表記する)けど、圧倒的に「トーベ」で定着していますからねぇ。
 ちなみにアニメのタイトルも「トーベ・ヤンソン楽しいムーミン一家」ですし。

 著作のクレジットも「トーベ」。むしろ画集が「トーヴェ」になったことに違和感が。

 同じ画像ですが。

 展示数は170点+立体で、東京も大阪も変わらず。なのに、主催が違うんですねー。入場料も違うー! 物価? 土地代?
 新刊の予約が始まっていました。

 内容は違うみたいですが、なぜこんな類似タイトルに? 哲学的アプローチも興味深いのですが、個人的には一時ブームになった“謎”本みたいな、雑学的アプローチのものも読んでみたいです(というか、書きたいです!!) アニメや海外事情、トリビア的な情報も含めたもの。愛を込めて作れば、原作の意図を損なわないものが作れると思うんですけどねー(すみません、コメント欄で「ぜひ書いて」ってのはご遠慮ください(笑)。書きたくても出版してくれるところがないとどうしようもないんです。ブログにコツコツ書くって手もあるのかもしれませんが、そんなに暇でもないので〜)。