93年の切り抜き

Too2006-09-29

 記念に何かスペシャルな画像でも……と考えていたら夜になってしまいました。嘘です。仕事してました(笑)。
 さてさて、ご覧いただきますのは、1993年の雑誌『ぴあ』のスクラップです。友人に頼まれて、「平成のコレクター」という連載企画に「ムーミンの巻」ということで登場させていただきました。
 古くからのムーミンファンのなかにはご記憶の方もいらっしゃるかも? 今、これを見て、「あいつがこいつだったのか!」とびっくりなさっている方もいらっしゃるかも? ムーミンのぬいぐるみの写真に「ムーミンパパ」というキャプションがついていたり、なぜかムーミンモリッシーには共通点がある!と熱く語っていたり、お恥ずかしい限りって感じの記事でした。先日、友人に見せたらすごくウケたので、お披露目(笑)。
 当時のコレクション数は60個。コレクターとしてはまだまだですね。今では500〜600個は軽くありそうな気がするので、1年に50個ぐらい増えてる計算でしょうか……。すくすくと立派に育ちました。
 さらに後日談があって、記事を見た『なんでも鑑定団』のスタッフから電話があり、「いくら払ってでも手に入れたいムーミングッズがあったら番組で探しませんか?」と。「そんなグッズもお金もないです」とお断りしたのですが、「詳しいお話を!」と家までいらっしゃいました。それっきりでしたけど。


 リクエストにお応えして(笑)、誌面のアップです。

 コミックスが筑摩ではなく、福武(ベネッセ)版なところにご注目! 実は青山のクレヨンハウスで、このコミックスを大人買いしたところを友人に目撃され(かなりびっくりしたらしい)、それが編集部に伝わって、依頼が来たという展開でした。
 ほかは、古いレコード、アラビアの絵皿、アムネスティのハガキ、ニョロニョロの歯ブラシ、原作本、コミックス、原作柄のダイアリーとカレンダーなどなど。プレゼントしてもらったものが多く、今でもどれも大事にしています。


 並んでいるのはクローズアップされているグッズとだいたい同じ。コレクション数が少なかったことがうかがえます。今では1枚30000円とかで取引されているアラビア絵皿を無造作に膝に置いちゃってますねぇ(笑)。メインの写真にも使われている大きめのぬいぐるみはこの取材のために……という口実で買ったもの。小さいぬいぐるみはブライズ品(UFOキャッチー)ですね。見えないと思いますが、右上の白い四角は大学でムーミンの研究発表をしたときの資料です。懐かしいなぁ。