うふふのぷ

 toshiさん情報で、番組チェックしました。「地球★家族スタイル 〜世界のお宅紀行〜」というコーナーで、海外の生ネタ好きとしては「ウルルン」と並んでまぁまぁ好きな番組です。フィンランド ヘルシンキ編ということで、改めてちゃんと見ましたが、尺にして30分弱と、けっこうな充実ぶり。最初に、寒い冬→厳しい自然→室内はオシャレ、ときて、マリメッコイッタラの紹介。で、“あのムーミンの故郷!”ってことで、ヘルシンキ市内のムーミンショップが! ムーミンのカラーのノート、初めて見たような? あと、現地が買い忘れてちょっと後悔している、船に乗ったムーミン一家の飾りなんかが映っていました。音楽はやはり昭和ムーミンの♪ちゃっちゃちゃちゃ ちゃちゃちゃちゃ ちゃっちゃら〜♪ってやつ(笑)。
 基本は、現地の“フツウ”の家庭の暮らしぶりと日本を比較する、という内容で、2人の子供のいる家庭の1日をざっと紹介+セレブな一家も紹介。“フィンランドの家には“必ず”サウナがある”というのは言い過ぎな気もしましたが、スーパーでキャンドルを買ったり、サーモンステーキ作ってたり、子供の外出前には反射板を付ける(キャラはおばけのラーバンでしたけど)とか、携帯電話デビューは5歳!とか、太陽光と同じ波長の電気を浴びる!とか、いろいろ興味深かったです。以下、本題とは関係のない感想↓
 しかし、この番組を見ると毎回強烈な違和感を覚えるんですが、それは内藤剛志えなりかずきの司会……ではなくて、“奥さま”が料理をする“フツウの家庭”像。たいていは小さい子供がいる家庭です。文部科学省のPR番組じゃないんだからさぁ、もうちょっと老夫婦とかグループホームとか大家族とか、バリエーションが見たい気がします。そういうのが“フツウ”の国だってあると思うんですが。途中で(イヤになって)チャンネル変えちゃうこともあるので、断言できませんが、共働きの国も多いなか、男性がメインで家事をやっている回は記憶にありません。
 同じような土日の朝の番組で、顔を隠した“奥さま”が朝御飯を作って、夫を起こしに行って、顔を公開!というコーナーもときどき見るんですが、そっちは“妻の顔を最後まで見せない”というあざとさがもう一段、不自然な感じ。↓ヘルシンキ編もあったよ!
http://www.mbs.jp/shittoko/asa/06_07_08/index.html