ムーミンストーリールーム
今回のムーミンウェディングキャンペーンの特典のひとつが、ナーンタリスパホテルのムーミンストーリールームに3泊!でした。夏の保養地ナーンタリの海辺に建つ豪華ホテルで、日本からムーミンワールドを訪れる方のほとんどがスパホテルに宿泊なさると思います。ムーミンワールドでのウェディングも共同プロジェクト(?)で、ムーミンワールドで挙式をする場合はスパホテルに宿泊してヘアメイクなどのサービスを受けることになります。
2007年夏に初めてムーミンワールドを訪れたときもスパホテルに宿泊しました。このときはネットで直接ホテルに予約を入れたのですが、お値段が他のホテルとは別格だっただけあって、驚くほど広くて豪華な客室でした。
↓あんまり写真がありませんが、このとき泊まったサンボーン・ヨットホテルはこんな感じ(※今回、ヨットホテルは跡形もなく姿を消していました。アパートメントタイプの部屋などがある別館が新設されたようです)
6日め。 - おでぶさん時々おしゃまさん
写真をいっぱい撮りました - おでぶさん時々おしゃまさん
本館のほうにムーミンルームができたのは2012年だったでしょうか。その年は秋のオーロラを見に行ったので、ムーミンワールドは閉まっている時期で、ナーンタリには行きませんでした。
↓その時期にウェディングのために泊まられた方のブログがこちら。今回はムーミンとおじょうさんのぬいぐるみプレゼントはありませんでした。システムが変わったのか、今回だけ別サービスだったのかは不明。
さて。差額がどれぐらいかはわかりませんが、通常のお部屋よりスペシャルなこと間違いなしのムーミンストーリールーム。200室以上ある客室のうち、ムーミンルームは3室だけです。
ドアにもムーミン、パパ、ママの絵が。
部屋の中は同じだと思います。
ムーミンがいいな〜と思っていたらムーミンが割り当てられました♪ スタンダードルームにはないドアチャイムもついています。
3室をウェディングカップル3組が独占しているため、申し訳ないことにウェディングツアーの友人たちには泊まりたくとも泊まってもらうことはできませんでしたが、当然、遊びに来てもらいました。入り口のシルクハットをかぶって大はしゃぎ! 顔がすっぽり隠れるサイズだったので、ムーミンパパじゃなくて飛行おにの帽子でしょうか。
ゆったり広めの客室。
スリッパは有料でした。
ベッドカバーはフィンレイソンのムーミン柄!
バルコニーからの眺め。
窓際のテーブルセットの壁には大きなムーミンファミリーの絵。
お子さま用の椅子?
ベッドサイドのランプはミムラ族のたまねぎまげ型!
全体にベタなムーミン演出ですが、ここだけデザインちっく(笑)。
ミイ子、ご満悦!
バスルームがまたすごいんです。
フィンレイソンのバスタオル。
シャワー。スパが売りのホテルなので、バスタブはありません。
洗面。
トイレ。ガラスばりですが、ヨーロッパのホテルってバスとトイレの仕切りがないところが多いので、平均的な造りだと思います。ムーミンルームはガラスで仕切られていて、シャワーの水が飛び散ることが少なく、使いやすかったです。
アメニティ。
洗面のコップもムーミンタンブラー!
ムーミンルームには湯沸かしポットもありました(スタンダードルームにはなかったそうです)。マグはもちろんアラビアムーミン。組み合わせはランダムのようで、毎日、適当に変わっていきました(笑)。
カトラリーはハックマン!
写真、うまくとれなくてすみません。
引き出しの有料スナックコーナーにもムーミンのお菓子がぎっしり!
お子さま用の塗り絵セット。
ネット接続用のコードがありましたが、WiFi(日本だと「わいふぁい」と発音しますが、フィンランドだと「うぃふぃ」。でもどっちでも通じた)も快適に使用できました(基本的にホテルの無料WiFiはフロントでIDとパスワードをもらって接続するシステムです)。
冷蔵庫。
もちろんムーミンジュースもありました。
大人のお客さま向け。
引き出しにはちゃんとしたグラスセットも。
室内の案内までムーミン尽くしです。
まだ外は明るいですが、時刻はもう深夜。
アイマスクをしておやすみなさーい(ちなみにスタンダードルームは遮光カーテンではなかったそうですが、ムーミンルームはしっかり遮光でした。フィンランドの方は日光を大切にするため、遮光カーテンではないホテルも多いようです)。
おまけ。友人たちが泊まったスタンダードルーム。落ち着いた大人っぽいインテリアです。
自費での旅行だったら二の足を踏んだかもしれないムーミンストーリールームですが、かわいいだけでなく、設備が最新のものになっているため、いろいろと快適でした。本当にいい体験をさせていただきました。ちょっとお高いとは思いますが、せっかく行くなら、奮発してみることをおすすめ! ナーンタリスパホテル全体やスパに関してはまた改めて書きますね。