2月8日(3日め、最終日)

Too2018-02-21

 昨夜のサウナ効果か、ぐっすり眠って、この日も朝早く目が覚めましたが、今日は仕事に行く友人と一緒に出て駅に向かうため、早めに身支度。
 朝御飯。

 柔らかめのパンでサンドイッチ。

 まだ外はブルータイム。

 駅までお父さんが送ってくださって、電車でヘルシンキ中央駅へ。ラッシュというほどではありませんが、電車はそこそこ混んでいます。
 駅のロッカーにスーツケースを預け、開店を待ってフォルムのムーミンショップへ。

 1月に来た直後、100ユーロ以上の買い物で布製のショップバッグがもらえると知って、ひゃー!と思っていたのですが、こんなに早くもらいに来れるとは夢にも思わず。※ネット通販でももらえます。

 約1カ月しかたっていないのに、前はなかった新商品が続々! しかも、シーズンオフのものや少し前のものはセール価格になっていて、掘り出し物もたくさん。ここを読んでくださっている方はフィンランドに行ったらムーミンショップをハズすわけでないとは思いますが、スーパーにもムーミングッズあるから〜とか、空港で寄るからいいや〜ではなく、フォルム(フォーラム)店にも立ち寄ることをオススメします! 同じ商品でも空港は定価でこっちはセール価格、なんてことも。
 写真撮りすぎたので買ってきたものと併せてまたご紹介しますが、かわいいエッグ型の缶が出ていました。

 買い物バッグ。ペイッコでも買えますが、柄が多くてどれを持っていてどれを持っていないかわからなくなってきました。

 ムーミンショップを後にして、ひとりフリータイム。まずはカンピの地下のスーパーにコオロギパンを探しにいきましたが、残念ながら(?)見当たらず。日本に持ち帰る黒パンとかは最後にしたかったので、ざざっと見るだけ見て、トラムに乗りました。

 そういえば、この旅、初トラム。そして実は初ヘルシンキ(笑)。空港のあるのはヴァンター市で、近郊の町に滞在していたので。

 お目当てのカフェをグーグルマップで調べたら、すぐ近くに「フリマショップ」とあったので、先にそこに寄ってみようと思ったのですが、案の定、見当たらず。国立博物館近くまで戻ってしまったので、諦めてカフェへ。ここはちゃんと見つかってよかったよかった(一回、来てるのですが、3度めのヘルシンキでまだそんなに土地勘がないときに連れてきていただいたのでまったく道を覚えておらず)。

 時間があまりなかったので、持ち帰りにするつもりでしたが、クリームたっぷりのラスキアイスプッラを見たら、我慢できずにコーヒーブレイク。でも、それが大正解。手作りのラスキアイスプッラはパンそのものが味わい深く、カルダモンの風味も豊か、クリームもですが、たっぷりのアーモンドペーストも甘すぎず、今まで食べたなかでいちばん美味しいラスキアイスプッラかも。コーヒーも濃くて美味しかったです。調子にのってキャベツパイやカレリアパイを買い込んだら、けっこう重くなってしまって、ほんとはヴィンテージショップに行くつもりでしたが(それが本命だったはず……)時間もなくなってきたので、ストックマンに切り替えることにしてトラム乗り場へ。

 道をはさんでトゥーロ湾。いつも最終日に散歩するところ(今年1月は来ませんでしたが)。天気もいいし、ちょっと歩きたいなと思って、一瞬でしたが、凍った海のほうへ。

 海上に人はいなかったので、海には降りませんでしたが、ちょっと足を延ばすだけで自然と触れ合えるヘルシンキ、いいなぁ。

 そしてすぐさままた買い物モード。ストックマンのディスプレイにマリメッコ×クリニークグロスの広告が。気になるー。

 もう販売しているようでした。勢いで色を選んでもらって話のタネに買って帰ろうかとかなり迷いましたが、使うかなぁと冷静に考えて却下。

 急いでムーミンカフェへ。お土産にニョロニョロメレンゲを買いたかったのですが、残念ながら品切れ。でも、今回はちゃんと「はってぃばってぃ まりんきっ」で通じました(笑)。

 新商品のガラスコップ。かーわーいーいー。買う気まんまんでしたが、もう荷造りもしてしまったので、今回は諦めることに。残念ながらトフスランとビフスラン、飛行おにのマグなどもまだ発売前でした。

 ストックマンの別の入り口にはアラビア新商品のポップアップショップが。

 アリバイ工作のように駆け足でマリメッコ路面店(本店?)を冷やかし。

 アテネウムも気になりつつ、裏からミュージアムショップに入れたので、ざざっと冷やかし。

 友人と合流してランチへ。ミニチュアのお店がハカニエミのマーケットホールにあるというので連れていっていただくことに。
 ご存じ(『かもめ食堂』でもおなじみ)ハカニエミのマーケットホールは老朽化のため、現在、改装中。実は1月にぎりぎり滑り込みで、翌日ぐらいから改装に入ったようです。

 現在はマーケット広場に新しくできたピカピカのガラスばりの建物にお店が移動して、そちらで営業中。仮設みたいなところで数店舗営業してるだけ、とかかと思ったら、しっかりほとんどのお店が移動したようです。マリメッコは退店したそうですが、ヴィンテージショップはありました。聞いた話だと、改装後はオールドマーケットホールに戻るらしいのですが、新しいほうも壊すわけではなく、別の形で営業するとか。結果的に店の数が増えるならうれしいですね。

 ミニチュア屋さんでいくつか買い物。写真撮ったつもりが撮っていなかったようです。
 そんなにお腹がすいていなかったので、ランチは「小さめのサンドイッチを置いているお店があるわよ〜」と寄ったお店のショーケースには、日本人的にはけっこう大きなオープンサンドが〜。「イソ、イソ(笑)」(大きい)と告げると、「カレリアパイぐらいがいい?」と別のカフェへ。
 ラスキアイスプッラの誘惑、再び。

 こちらの店には小さくておいしそうなオープンサンドがあったので、それをチョイス。ラスキアイスプッラを半分こさせてもらうことに♪

 半分に切ったらジャムがとろり(さっきはアーモンドペーストだったので、今度はジャムをお願いしました)。ジャムはジャムでおいしいなぁ。

 名残惜しいのですが、友人と今度こそお別れ。ぐぐっと涙を押さえつつ、「きーとす もいもい!」に心からの感謝を伝えて別れました。
 空港に向かうまで約1時間。欲張らずに、買いたいものを確実に探す方向で、郵便局の横のスーパーへ。ムーミンストアには特に目新しいものはありませんでしたが、スーパーで他のお店にはなかったものと持ち帰りたいものをゲット。

 お菓子、見てるだけで楽しいなぁ。昨日食べたチョコマシュマロ菓子のコーヒー味がおいしいとインスタで教えていただいたので、コーヒー味も購入。

 ポスティもちょっとだけのぞきました。

 さて。中央駅へ(郵便局もスーパーの駅の目の前です)。

 友人に何度も「スーツケース忘れて帰っちゃダメよ」と念を押されていたので、ちゃんとスーツケースを取り出しまして、買い足したものが詰まったボストンバッグを持ち手に引っかけて、空港行きの電車に乗ります。

 本日はここまで。この時点では行きと同様、ほぼ確実に飛行機に乗れそうではありましたが、まだ席はわかりません。ドキドキしながら空港に向かいました。惜しいことにVRの駅や空港線wi-fi飛んでないんですよねー。フィンエアーバスはwi-fi使えるので、調べ物とかしたいときは電車よりバスのほうがいいのかも(※2018年2月現在。状況は変わると思いますので、ご参考まで)。

2月7日(2日め、夕方〜夜)

Too2018-02-20

 家に戻って買ってきたものを降ろしたら、ちょっとこれ、入りきるの!?と不安にかられたので、スーツケースの整理。まだ15時前。今やることっちゃないかも?という気がしつつ、十分満足していたので、今日はもうこれで終了でいいかな、と。
 新柄のキッチンペーパーは4ロール入り。前回も1パック買って、今回はスーツケースがら空きだと思ったので、昨日、2パック買いました。ところが1つ見当たらないなぁと思っていたら、隣に住むお父さんがキッチンペーパー切れてのか持っていってしまったことが判明(笑)。友人が新たに買い足してくれたのですが、結果的に、とても入りきらず……。

 友人の秘蔵グッズなどを見せてもらっているうちに、気づいたら料理が始まっていました。マカロニラーティッコ講習会、開始ー。タマネギ1個を刻みます。

 マカロニは茹で、タマネギと牛挽き肉を炒めます。

 た、大量すぎるマカロニ! 1袋全部茹でたそうです。くるっと巻いたタイプのマカロニですが、日本で見かけるものより短め。茹で加減はそのまま食べてもちょうどいいぐらい。

 牛乳0.5リットルに卵2個。

 マカロニ2/3ぐらいと炒めた肉&タマネギを混ぜます。時間がないときはこのまま食べてもいいそうです。

 残ったマカロニを上にのせます。焼くとこれがカリカリになって美味しいんですー! 牛乳&卵をかけて、オーブンへ。温度は忘れましたが、1時間ぐらいじっくり焼きます。上からチーズをかけてもいいとのこと。

 付け合わせは生のニンジンを細くおろしたもの。上から入れてぐるぐるまわすと細くなって出てくるマシーンがありました。そして、おそろしい量のニンジンが巨大ボウルに吸い込まれていくー!

 ニンジンのパッケージ、かわいい。

 わたしはちょいちょいお手伝いしたり、写真撮らせてもらったりしつつ、何をしていたかというと、なぜだかポトスカードコレクションの整理整頓(笑)。ダブっているのがあったらあげるわよー!とのありがたいお言葉に、見せて見せて!と着手したものの、ものすんごい量。次から次へと出てくる(笑)。その気になればヘムレン体質を発揮できるワタシ、気づけば、写真を撮ることも忘れ、夢中で仕分けに没頭していました。
 はっと外を見ると、すっかり夕暮れ。まだ16時とかだと思うのですが。すっかり暗くなってしまう前に「雪遊びがしたい!」と外へ。「この雪なら雪玉つくれるわよー」と言われたのですが、ぜんぜんダメでした。さらっさら。雪の結晶自体はいわゆるボタ雪というか、大きめの固まりなのですが、気温の関係なのか、まったくまとまりません。

 わんこ、散歩の時間。

 何してるんだろ?と思わないでもないのですが、この時間、すごく楽しくて、風景がきれいで、とても心に残っています。

 たぶん、日本でも、近所をちょっと散歩するだけで、夕陽がきれいだったり、花が咲いていたり、日々、美しい風景を目にすることができると思うんです。でも、自宅にいると仕事や生活に追われて、外に目を向けるゆとりがない。フィンランドに来ると、なにげない風景や時間がキラキラして感じられるのって、義務から解放されて、ただ目の前にあるものを楽しもうとするからなんだろうな、と。名所に行ったらもっと特別な景色が見られるかもしれない、フィンランドでしか買えないものや見られないものもあるはず。でも、友人とお子さんとペットたちと雪のなかを散歩するひとときは、なにものにも替えがたい幸せでした。

 暖かい家に戻ったら、マカロニラーティッコが焼き上がっていました。香ばしいいい匂い。

 驚くほど巨大なケチャップ! やっぱり子どもたちはケチャップが大好きなんですねー。ミイのパッケージのケチャップは買わないの?と訊いたら、あんな少量じゃ1回でなくなっちゃうわよ(笑)とのこと。

 そのままのニンジンには塩、マカロニラーティッコにはケチャップをかけて味を調整しながらいただきます! 表面のマカロニがカリカリ通り越してバリバリ。下のほうのふんわり柔らかくなったマカロニとの対比がおもしろくて、簡単なのに食べ飽きません。

 食後のデザートはスーパーで買ってきたオススメお菓子。ポルテの10倍ぐらいの大きさで、エンゼルパイのマシュマロクリームをふわふわにして、配分をマシュマロクリームメインにして、チョコレートをかけた感じ? すっっごく甘いですが、チョコがとても美味しくて、また食べたくなる味わい。ただし、コーヒーといっしょに(笑)。このときはクランベリー味のロンケロ(缶チューハイ的な甘いやつ)を飲んでいたので、こっそりお水で甘さを中和させました。

「雪サウナやってみる?」的なことを訊かれ、「ぜひ!」とお願いすると、バケツいっぱいの雪がサウナに運び込まれました。どうやら雪で体をこすったりして、熱さをやわらげながら、サウナに入るっぽい。しかし、いまひとつ醍醐味がわからなかったので、お願いしていっしょに入っていただくことに! フィンランドのサウナは日本より湿度が高くて、長時間入っても平気なところが多い(プライベートサウナならサウナストーンにかける水の量で自分で温度調節できる)のですが、雪の効果でさらにゆっくり楽しめます。途中、娘さんが「スノーエンジェルつくる!」と言い出して、ガレージを抜けて外へ。なんだかんだで、わたしもマッパでダイブしたんですけど、あまりの冷たさ(を通り越して、手足が痛い)に大騒ぎしていたので、近所の方に見られていなかったか心配(笑)。
 さらにロンケロをいただき、謎ペーストの味見をさせてもらいました。たらこスパの素をそのまま食べているかのようなしょっぱさ。ライ麦チップスなどにのせて食べるそうです。パッケージかわいいし、美味しかったから買って帰ろうと思ったのに忘れました。

 サウナですっかりリラックスして、早くも眠気が。21時半ぐらいにはご先祖さまたちに見守られてぐっすり就寝。

↓アドベンチャーのボウル、検索してみましたが、小さいサイズしかないですね。

↓ムーブ3点セット。お得価格。

↓このショップもお安め。サイズとしてはこれに近いかな。アドベンチャーは外側、フレンドシップは内側に絵があるんですね。

2月7日(2日め、午前中)

Too2018-02-19

 10時前に、そろそろ行きましょうか〜てな感じで出発。今回、特にどうしてもやりたいことはないけれど、前回見つけたグリーンのマグと同時に出た赤いマグをゆるりと探してヴィンテージショップに行きたい、デアゴスティーニムーミンハウス用のミニチュアや布を探したい、泊めていただくのでフィンランドの普通のご家庭の生活をしてみたい、とお願いしていました。この日、というか、唯一の丸1日過ごせる日、友人が仕事を調整してお休みを取ってくれたので、ヘルシンキ市内をあちこち巡るイメージでしたが、車で大きなセカンドハンドのお店に連れていってくださることに(結果として、車は大正解でした。荷物、大変なことに(笑))。
 夜の間、ふわふわと結晶の大きな雪が降っていたようで、一晩で車がこんな感じに! ささっと雪を払って、出発ー!

 ご自分で出品に来ることもあるという、フリマショップへ。10時すぎ、気温はマイナス10度ぐらい。青空が見えています。

 きゃーーー! ここは個人がブースを借りて出品するタイプのお店で、とにかく広い。体育館みたい感じ? 各ブース(棚)の間もゆったりしているので、見やすいです。基本的には家庭の不用品が中心なので、価格も安め。ヴィンテージを集めた鍵の掛かるケースもあります。バイヤーだったらめざとく売れ筋を見極めるのでしょうが、わたしは珍品(変な顔のぬいぐるみとか、ピカチュウのバッタもんとか)の写真ばったり撮ってた(笑)。

 中身が見えない1ユーロのギフトボックス。大人用、女児用、男児用がありました。ネタとして買ってみようかと思ったけど、ろくでもないものしか出る予感がしないので、ぐっと我慢。フィンランドのものなら中古でもなんでもおもしろいけど、100均的なアジア製のものが出る確率が高そう。

 鍋のフタまで!

 2階から見下ろすとこんな感じ。

 上は布や手芸用品のコーナー。マリメッコ布も少しはありましたが、いいものはそれなりの値付け。ムーミンハウスの家具用に小さな柄の布を探して、パッチワーク用っぽい端切れを買いました。

 なんかんだでけっこう買った(写真はまた後日)。ステンレスの小さなやかんとか企業コラボマグとか、訳あり格安のムーミンマグとか。途中、古いマルティネックスのムーミンハウス(持ってない)に誘惑されたのですが、踏みとどまってよかった(笑)。こういうお店なので、レジでやめます、というわけにもいかず、自分でブースに戻しにいったほうがよさそうですし、最初に調子に乗って選んだキャンドルホルダーはそのままいくつかお買い上げ。まぁまぁな重さに。ここは自分で袋づめするのですが、友人が無料でもらえる段ボール箱を持ってきてくれて、会計が終わったものはそこに入れ、新聞をもらって台でざっと包んで車へ。
 約2時間ぐらい、じっくり買い物を楽しみました。外に出ると、雪! 車にもふわふわと積もっています。

 さっきの店にもセルフサービス的なカフェとトイレはあったのですが、近くのショッピングセンターのカフェがおすすめ!とのことで、車で移動しました。地元の人しかこない、普通の大きなスーパー。地方のイオンを想像してください(笑)。

 ショッピングセンター内の普通のカフェなのですが、手作りのハムパイが美味しいとのこと。

 甘いものも気になるー。ラスキアイスプッラはそんなにクリームもりもりでもなかったので、あまり日本では食べないキャロットケーキ(右)をチョイス。

 なぜだか、キャロットケーキは1段分だと思い込んできて、皿を見てびっくり。予想の倍サイズだった(笑)。友人のブラウニーは普通サイズ。

 ハムとパプリカ入りのパイ、パイというか、キッシュかな? 生地もフィリングも美味しい!

 カプチーノ、泡がすごい! ホットですが、ストローないと飲めない(笑)。

 ほどよくお腹が落ち着いたところで、スーパーへGo!
 なんでも揃う上に、デパートより安いです。アラビアの新商品もありました。

 ムーミンの限定や新商品、マリメッコもあります。

 フレンドシップもお手頃価格。ただし、ここは免税にはならないかも?

 巨大カステヘルミ。何かと思ったらフラワーベースなんですね。

 お土産によさそうなものもあります。

 チョコレート、どーん! 調子に乗っていくつか買ってしまった(笑)。確か機内販売でも3枚買うと1枚ついてくる!とか、前に駅の売店で4枚10ユーロとか、意外に安いんだなぁと思った記憶が。でも、ここは種類が豊富。冬限定のクランベリー入りとか、新商品とか、見てるだけで楽しい。小さいチョコバーと被っているフレーバーもありますが、個人的にはキャラメルクランチ&シーソルトが好き☆ ポップコーン入りも軽くて美味しいです。

 今夜は何食べようか?と訊いてくださって、家庭料理の定番、マカロニラーティッコをつくっていただくことに。そういえば、フィンランドキッチンタロとかミコンフィンランドショップとか、日本でしか食べたことがなくて(笑)。マカロニ、挽き肉、ニンジンなど、材料いろいろ。+わたしの大量のお土産ショッピング。

 左の缶はペット用のシリーズ。リフレクターがセール価格になっていたりとか、いい買い物ができました。

 森下圭子さんが公式ブログに写真を載せていらしたミイのオートミールが買いたかったのですが、この店にはなかったので、別のスーパーに寄っていただくことに。気温はマイナス17度ぐらいまで下がっていたかな。ずっと雪がちらちら降っています。
 店の外に雪山が!

 発見! 2種類ありました。1箱6個入り。

 ムーミンママのパンケーキミックス! こちらも購入。

 まだ3時前。イケアも行く?と訊かれたのですが、スウェーデンのお店だし、日本にもあるしで(違いはちょっと気になりましたが)、遠慮することにして、車は自宅へ。いったん荷物を降ろして、電車で!?と思ったのですが……(続く。ただし、この日の後半は旅のご参考になるような大きな展開はありません(笑))。

2月7日(2日め、朝)

Too2018-02-18

 時差ぼけ、というより、早く寝たので、朝5時半頃、目が覚めてしまいました。外は真っ暗……と思いきや、ぼんやりと明るいです。家やライトアップのあかりなのか、雪なのか。でも、とても静かで、部屋の温度もマットの硬さも(マットレスは柔らかいのと硬いのとどっちが好き?と訊いてくださったのですが、自分の好みがよくわからず。どっちでも寝られる、が正解かも)ちょうどよくて、ぐっすり眠ることができました。

 朝は7時半ぐらいに起きるとおっしゃっていたので、ネットを見たり、ガイドブック読んだり。
↓持参していた新しいガイドブック。結局、機内でもあまり読めなかったので、お目当ての森下圭子さんのエッセイを読んでいたら、しみじみ実感がこみあげてきて、思わず涙……。こうしてフィンランドの良さを伝えてくれる森下さんに本当に感謝☆

 そろそろと空が白んできました。月がずいぶん動いています。

 にゃー。リビングに行くとにゃんこが迎えてくれました。

 またしてもトレイでさささっと野菜を切ってくれました。細長い赤いのはトウガラシだったらどうしよう?と思いましたが、パプリカ(赤くなった甘長?)でした。

 自分で好きなものを組み合わせて、オープンサンドをつくります。

 チーズもハムも2種類←またも自分の好みがわからなくて欲張りな人。豪華♪

 わんこよ、そのブランケットもお高いのよ(笑)!

 お店がオープンする10時前まで、のんびり。まるでご自宅がアーカイブのようなショップのようなおうちなので、貴重な資料やグッズを見せてもらって、のんびりながらも充実したひとときでした。

 続く。

2月6日(フィンランド初日?)

Too2018-02-17

 空港の写真の次はいきなり、コレ(笑)。スーパーのルーネベリタルト。ちなみに前日の2月5日がフィンランド国歌の詞を手がけた詩人ルーネベリさんのお誕生日。で、彼が好んだというルーネベリタルトを食べる習慣があるそうです。最近はきっかり2月5日だけでなく、年越しに行ったときにもストックマンで買って食べました。

 店内の写真はちょこちょこ撮っているのですが、なぜかほとんど、買えなかったチョコミント菓子の記録(笑)。チョコミントオレオとか。そして、いきなりのレジの写真。これは友人が今晩と明日の食事用に買ってくれたものの一部。スライスチーズ2種類、サラミやハム、黒パン。

 右のどーん!とした包みが量り売りの生サーモン。スープ用に皮は剥いでもらっていました。日本で売っているソテー用の切り身ので考えると、10人前以上ありそう。お値段は忘れましたが、日本よりはずっと安いものの、けっこうな額だったような。

 次の写真はもう室内(笑)。なんだろう、はるばる9時間とか10時間かけて飛んできたとは思えない、この居心地の良さ。勝手にスーツケース開けて、お土産出して、あっという間にくつろぎモード。まだ夕方の4時半だけど、もう外には出たくない(笑)。
 デパートの全国銘菓コーナーで見つけたプシプシーナ珈琲の生姜糖。自分用にはお高かったので、味も知らないまま、お土産に(友人はジンジャーが大好き)。プシプシーナはトーベさんが飼っていた黒猫の名前で、この珈琲店ブレンドの名前はトーベ! しかし、パッケージにはカタカナしか書いてなかったから友人には通じなかったかも(笑)←そしてわたしには説明する語学力がない。友人宅には黒ベースに白がちょいちょい入った大きな猫が2匹いて、名前は覚えたのですが、どっちがどっちか区別がつきません。

 じゃがいも。これはすでに洗ってあるタイプだそうです。ボウルにじゃがいもと水を入れ、その中でスライサーでずんずん皮をむいていくスタイル。(ボウルの中に、水、皮つきのじゃがいも、むいたじゃがいも、皮が共存)。

 その後、一口大に切っていくのですが、なんと、カッティングボードはoptoのトレイ。

 生サーモン、どーん! ツヤツヤで見るからに新鮮で、これをスープに入れちゃうのってもったいなくない?と思っていたら、以前、このお宅にステイしていた日本人の友人が生のままヅケにして食べる方法を伝授していったとのこと。Mちゃん、ぐっじょぶ!

 最初にタマネギ1個ぐらいを炒め、水、フィッシュスープキューブ、大量のじゃがいもを入れて、くつくつ煮ます。

 オー、ノー、お高いトレイが!

 仕上げに生クリーム、ドライのディルを入れて出来上がり! たぶん、塩も入れていたと思いますが、ここのお料理は基本、塩分控えめ。食卓で好みに応じて塩や調味料をかけるスタイルです。

 スープ、娘さんが焼いてくれた全粒粉クッキーとスコーンの間みたいな甘くないお菓子(外はカリカリ、中はしっとり)、ライ麦パンなどなど。お菓子やパンに塗るのは、バターとマーガリンのミックスされているスプレッド(冷蔵庫でも硬くならないタイプ。ずっと、これはマーガリンなのかバターなのか疑問だったので、謎がひとつ解けました)。手前がヅケにしたサーモン。みんな、ひょいひょいつまんで食べていました。

 好きなものを好きなだけ、というスタイルもうれしい。6時ぐらい、近所のお友だち(本場のカレリアパイを伝授してくれた先生)が来てくれて、家族も揃って、晩御飯(たぶん。フィンランドの食事時間は謎。お腹がすいたらまた夜食を食べるようです)。

 サーモンたっぷりで美味しい。これぞフィンランドの家庭料理という優しい味。サーモンが美味しいのは当然なのですが、じゃがいもの美味しさに驚愕。なんだろう、粒子が細かい感じ? 甘くて、ふわっと口の中で溶けます。

 スープでお腹いっぱいですが、別腹タイム。3種類のラスキアイスプッラ(スウェーデン語だとセムラ。これも季節のお菓子)と2種類のルーネベリタルトを食べ比べさせてくれました。

 惜しげもなくムーミンプレート!

 フィンランドのラスキアイスプッラはジャム入りとアーモンドペースト入りがあります。どっちが好き?と訊かれたけど、どっちも美味しい。

 ルーネベリタルトの違いもよくわからない(汗)。どっちかはラム酒たっぷりタイプで友人はあんまり好きじゃないと言っていましたが、確かにちょっと甘いかなぁ。

 えーっと、この後、お土産の包み紙で折り紙講習会が開催されたり、持参したDVDを見ようと一騒動起きたり(見られなかった)、なんだかんだで夜10時ぐらいだったかな。サウナ温める?と訊いてくれたのですが、眠気のほうが強かったので、シャワーだけ借りて早めに寝ることにしました。
 娘さんのベッドを占領してしまったー。フィンレイソンのムーミンファブリック、そして、ご先祖さまがどーん!

 枕元にはムーミンライトと、旧タイプのご先祖さま。

 長いような短いような、夢のような1日が終わりました。
↓オプトデザインのトレイ。これまた種類が増えまくっていますねー。大きいサイズのものはかなり高かった記憶ですが、定番の小さいサイズで3000〜4000円ぐらい? 日本での代理店が変わったので、価格とか入ってくる種類とか、またちょっと変動があるかもしれません。個人的には定番サイズはもう何枚も持っているので、中ぐらいのサイズとか丸とか真四角とか、柄違いではなくサイズ違いが増えると、買う言い訳でできてうれしいなぁ(いや、丸も大きいサイズもすでにいろいろ持っていますが)。

↓アラビアムーミンの2枚組コレクターズプレート。黒夢柄は第一弾で、日本に入ってこないかも!?と大騒ぎして買っていただいた記憶があるのですが、第三弾あたりからもうどれがどれかわからなくなってきました〜。検索してみたら、24,840円って!?

↓通常の販売期間内なら1万円前後だと思うので、買い逃さないようにしなければ(ちなみに現地だと70〜80ユーロ、前回、セールで40〜50ユーロになっているのを見つけて思わず買いましたが、重かった……)。

2月6日(機内)

Too2018-02-16

 前回、体調が悪くてほとんど写真を撮っていなかったので、今回は!と意気込んだわりに、あまりいい写真がありません。おかしいなぁ(笑)。
 えーっと、まずはアミューズブッシュとシャンパン(2杯め)。

 前菜は和風の盛り合わせとスープからチョイス。わたしはスープを選びました。トマトとパプリカのクリームスープは優しい味。パンは数種類から選ばせてもらえるので、黒パンを1つ。生野菜と和風ドレッシングがおいしい!

 友人は盛り合わせ。こっちのほう楽しそう(笑)。現在はメニューが新しくなっていると思いますが、確か前もスープor盛り合わせだったような。

 メインはチキンか魚かパスタ。パスタ以外にはご飯がつきます。鰆の柚子風味、だったかなぁ(メニューの写真を撮ったのですが、ピントが合ってなかったー)。予想以上にがっつり和食でびっくり。日本発ですしね。ご飯も普通においしい(ふりかけがかかっていてちょっとウケました)。野菜の煮物も普通に日本のお弁当テイスト。シメジが妙においしくて、ご飯を少し残した以外は完食。

 食事の間も飲み物を勧めてくださるのですが、すっかり酔いがまわってきました。ワインやビールはパスして、食後にデザートワインを♪ デザートワインも2種類あります。デザートはチーズかアイスクリームかプチフール(ケーキ)から選べるのですが、残っていれば全種類お願いすることも可能。ちゃっかり、チーズとアイスをいただきました。ハーゲンダッツはなんとバニラとストロベリーとクッキーアンドクリームから選べる(日によって違うと思います)という! エコノミーだと明治エクセルスーパーカップバニラ一択なのに(笑)。いえ、スーパーカップもじゅうぶん美味しいんですけどね! フィンエアーのチーズがまた美味しいんですよーーー(エコノミーでも追加料金でオーダーできます)。

 ほどよく酔いがまわって、お腹もいっぱいになったので、フルフラットシートでひと眠り。中央の2列でも真ん中に仕切りがあるので、隣の人に寝顔を見られる心配はありません。

 ふと目を覚ましたら、CAさんがトレーを持ってまわっていました。寝ぼけまなこで覗いてみると、コンビニおにぎり! サンドイッチ、フレッシュフルーツがあったので、フルーツをいただきました。機内は喉が渇くので、ほんとに美味しい。おにぎりも気になりましたが、今回は滞在が短いし、すぐに友人宅に行くので、パス。着陸直前にトイレに立ったときに気づいたのですが、このトレー、ギャレーに置いてあって、好きに取ることができたもよう。他にスナックとかもあったのかなぁ。食べなくても見るだけ見ておけばよかったなー。

 到着前の軽食。お弁当か、サンドイッチか、チキンサラダ。サラダをお願いしました。パンがちゃんと温かいーーー。わたしのにはクリームチーズが添えられていましたが、同じものを頼んだ友人に乗っていたのはバター。謎(笑)。さすがにもうアルコールは飲めず、ブルーベリージュースを。

 食後のコーヒー。添えられているチョコレートが定番のミルクチョコじゃない!

 ヘルシンキの風景が見えてきました。おお、雪だ! 去年、ラップランドからヘルシンキに移動したとき、雪がなくてびっくりしたことを思い出します。今年は世界的に雪が多いのかな。やっぱり冬のフィンランドは雪があって、海が凍っているほうが盛り上がりますよねー。

 14時20分、ヴァンター空港到着。なんと予定より1時間も早い! 風向きや天候も関係するのですが、新しい機体は早く到着する傾向にあるとか。遅れることはあっても、1時間も早くなるとは思わなかったので、それだったらいったん街に出てもよかったかなぁと少し後悔。しかも、ビジネスだったので、ほとんど疲れていません。こんなに楽なフライトは初めてかも(ウェディングのときは徹夜で乗ったので)。
 旅慣れた友人といっしょだから、さくさくと進みます。スーツケースも優先的に出てきて、あっというまに出国。パスポートコントロールで、「滞在は何日?」「2晩」、「目的は?」「観光」、「そのあとどこか行くの?」「いえ、日本に帰ります」「え? たった2日の滞在で!? わざわざ何しにきたw!?」と軽く笑われつつ、無事に通過。

 しかし、よく考えたらわたしはここでさくっと外に出てはいけなかったのです〜。フィンランドの友人が迎えにきてくれるまで、空港のムーミンショップを冷やかすつもりで、友人にも「スーツケースを受け取るbefore」的なことを言われていたのですが、なぜか「スーツケースを受け取るのを忘れるな」と解釈しちゃっていました。実際は「受け取る前じゃないと寄れない」だったようです。たぶん、シェンゲンエリア、手荷物検査を終えた人しか入れないエリアにあるんだと思います。フィンランドから日本に帰る場合は、手荷物検査→ムーミンショップのあるエリア→出国→免税エリア&搭乗ゲート、となります。
 連れてきてくれた友人とは空港で別れ、フィンランドの友人にメッセージを送りつつ(空港はwi-fiが安定していて助かる!)、外の気温を確かめようとちょっと出てみました。ん、たいして寒くない! マイナス7度とかだったかな。

 空港にはスーパーや薬局、土産物店などがありますが、スーツケースを持っているので、あまり身動きできず。時間があればスタバに行ってみようかなと思いましたが、そうこうするうちに友人が駆けつけてくれました。

 時刻は15時。バイヤー買付け旅なら、ここからヴィンテージショップやフリマショップを数軒まわって、イッタラファクトリーショップとムーミンショップとマリメッコアルテック行って、24時間スーパーで〆るところですが、友人の顔を見たらもうすっかりなごんでしまって、「晩御飯の買い物でスーパー寄るけど、いい?」「もちろーん」と、のんびりお任せコース(笑)。外はふわふわと弱い雪が舞っていて、すでにぼんやりと薄暗く、なんだか夢のなかにいるみたいでした。

2月6日(旅の計画と出発)

Too2018-02-15

 年越しフィンランド旅行から帰ってきたのが1月12日。その直後、友人からのお誘いで再びフィンランドに行くことになりました。仕事ではなく自費なのですが、スタンバイチケットで通常よりお安いかわりに、当日、何らかの事情で席が埋まってしまった場合、飛行機に乗れずに成田からとんぼ返り〜ということもあるらしい。もっと恐ろしいのは、帰りも同様で、ヴァンター空港に置き去りにされてしまう可能性あり。乗れなかった便のチケット代は返金されるものの、帰りに関しては翌日以降の便を別料金で取って自分ひとりで帰ってこなければなりません。ちなみに片道で翌日のチケットを検索してみると、普通に日本←→フィンランド間をふたりで往復できてしまうほどの金額(直前なので。価格は空席があれば下がるため、変動します。この期間はわりと席が埋まっているのか、高めでした)。
 しかも、基本的には友人と同じ便に乗るという条件なので、フィンランドに滞在できるのはたったの2泊3日。到着した日の夕方から夜、丸1日、帰国日の昼過ぎまでという、48時間にも満たない短期間です。
 行ったばかりということもあって逆に欲張る気が起きず、行きよりも帰りのほうが空席が多く残っていて、戻ってこれないリスクは低そうだったので、思い切ってお願いすることにしました。テンション上がることはやらないよりやる!(←後先考えない性格)。帰国日を含めると2泊4日の旅ですが、その程度なら仕事もそんなに無理なく調整できそう。万が一、滞在が延びたときのことも考えて、念のために先々の分まで仕事を進めておきました。
 スーツケースはいったんしまっていたのですが、スノーブーツは(東京も雪が降りましたし)まだ玄関に出したまま。ダウンや氷点下仕様の服もスタンバイOK。
 問題は宿です。冬に予約せずに向かうのは怖すぎる。勝手がわかっているホテルも何軒かあるので、飛び込みで空室を探してもいいのですが、スーツケースひいてホテルをまわるのはしんどい。ざっと価格を調べてみたら、ひとりだと割高だし、時期的にもそんなに安くありません。万が一行けなかった場合、キャンセル料もかかります。平日だからご迷惑かなぁと思いつつ、年越しのときもお世話になった友人が「いつでも泊まりにきて!」と言ってくださっていたので、連絡してみると、「もちろんうちに泊まって! ホテルなんて取らなくていいから」とのうれしい返事。ありがたくお言葉に甘えることにしました。
 そんなこんなでお土産が増えたので、今回はバックパッカーでもいけるかなと考えていたのですが、大きいスーツケースにして(大は小を兼ねる!)、相方に車で成田空港まで送ってもらうことになりました。
 朝5時起床。ナビだと1時間半ぐらいの予測でしたが、渋滞にハマるとこわいので、7時出発。道は意外にすいていて、9時には到着しました。自家用車で成田に行くのも初めてでいろいろ心配だったのですが、一時的に停車できる送迎用のスペースがちゃんとあるんですねー。今回は早く着いたので、いったん駐車場に入れて、相方とお茶を飲んで時間調整。
 待ち合わせの10時半にカウンターに行くと、空席があって、無事に搭乗できるとのこと! スーツケースを預けて、相方と別れ、友人とゲートに向かいました。
 おお、トナカイ機! マリメッコ機とも縁がなく、通常の機体かONEWORLDの文字入りにしか当たったことがなかったので、すごくうれしい。これはいい旅になりそうな予感がします。

 そして、なんと、まさかのビジネスクラスー! 座席にはマリメッコのアメニティポーチとスリッパ、ノイズキャンセラヘッドフォンが。

 広い、広いよー! 少し前にエコノミー乗ったばかりなので、違いを実感。わたしはダウンはスーツケースに入れて預け入れ、機内にはカーディガンと収納袋入りのユニクロライトダウン(笑)を持って乗ったのですが、厚手のコートを着ている場合はCAさんがちゃんと預かってどこかに収納、着陸直前に持ってきてくれます。

 クッションは大きめ、ブランケットは綿入りでふっくら。

 水までロングボトル(笑)。今回は全席これだったのか、エコノミーとビジネスでサイズが違うのかは不明。まぁ、クリスタルガイザーより前回のエビアンのほうが飲みやすく、ボトルも使い回しやすかったのですが(笑)。ちなみに日本のボトルはフィンランドのスーパーでの有料回収には適合しません。あと、乗り継ぎのときは次の便には持ち込めません。

 席は中央2席の右側。1列に4席しかないという贅沢空間です。モニターは所定の位置だと隣席のものがちょうど見える位置。ボタンを押すと自分の側のモニターが見やすい位置に開きます。

 CAさんがブランケットを広げて、ビニール袋を回収してくれました。至れり尽くせりで恐縮してしまうほど。

 ライト、リモコン、コンセントなど。USB端子があってスマホの充電ができるのですが、前回、行きは充電できず、帰りはOK、今回はまたダメだったので友人に訊ねると、純正ケーブルじゃないと反応しないことが多いとか。そういえば、持ち歩いていたの、100均のケーブルでした(笑)。アダプターをつけてコンセント(日本の平べったい2穴でも、フィンランドの丸いタイプでも可)に差せば充電可能なのですが、アダプターを預け入れてしまっていたので、友人のをお借りしました。次からケーブルといっしょにアダプターも持ち歩くべし。

 こんな感じで充電できます。機内は離着陸時以外はwi-fi使用可能。ビジネスとエコノミーコンフォートは座席番号と名前を入れると1時間無料、エコノミーは追加料金を払うと使えるらしいです(システムはよく変わるので、ご確認を)。ちなみに1時間は積算ではなく、スタートしてから1時間以内のようなので、いいタイミング(機内食などが出ないあたりとか)でまとめて使うが吉。プレオーダーや機内サービスなど、フィンエアーのサイトを見るだけなら、無料だと思います。あと、各国の新聞を端末で無料閲覧できるサービスが始まるというツイートもあったので、スマホだけでなくタブレット等も持っていくといいかもしれません。

 雑誌、新聞を選ばせていただき、さらにすぐさまウェルカムドリンク。ありがたいやら申し訳ないやら。友人に心から感謝しつつ、乾杯ー! 機内サービスのメニューの表紙もマリメッコです。

 おしぼりもちゃんとタオル生地。

 さて、盛り上がってきたところではありますが、機内食も詳しくアップしたいので、続きはまた明日ー!