楽天の「買い回りでポイント10倍!」のときかなんかに予約しておいた『1Q84』。発売日には手元に届いていたものの、読み始めたのは一昨々日で、一昨日読了。計3時間ぐらいで読めました(汗)。わたしはハル○ストでもなんでもなくて、1と2を仕事絡みで読んでいて、あまりにも中途半端な終わり方だったので、こりゃもう3も読むでしょ、と。
未読の方も多いと思いますので、簡単に感想を。1と2の広がりに比べると、3は(感覚的な意味で)短い期間というか狭い世界というか。起承転結でいえば「結」なので、当たり前かなー。オチがつく気持ちよさはあるんですが、長いわりに実が少ないというか、ワクワク感は薄めでした。スッキリしない部分も残っているので、まだ続くのかも。あと、わたしだけかもしれませんが、1と2をけっこう忘れてました(笑)。必要な部分は親切に再度語ってくれているので、差し支えはありませんが、図書館で順番待ちという方はその間に1と2を再読しておくと、3がより楽しめると思います!
『アリス・イン・ワンダーランド』見てきました。ティム・バートンもそこそこ好きですが、何よりアリスが好きー。なので、何も知らずに予告を見た時点では「アリスが老けてる!?」とビックリしましたが、後日談というか、オリジナルストーリーということで納得。チェシャ猫(特に好き!)のCGなどはもう少し作り込んでほしかった気もしますし、基本的なストーリーに疑問も残るものの、テンポよく、とても楽しめました。キャラクターや世界観は「不思議の国」と「鏡の国」がミックスされてるのかな。トランプの世界だと考えると、「なんで黒の女王じゃなくて白なんだ?」と思ったんですが、チェスの白の女王ですよね。原案の白の女王とイメージがあまりにも違うので、なかなか気づきませんでした(笑)。
画像はパンフ以外についつい買っちゃったグッズ。赤の女王、素敵すぎー♪
気になって再読。実は「不思議〜」より「鏡〜」のほうが好き。もっと何冊も持ってるかと思ったけど、意外に少なかったので、同じ訳者の翻訳で読めるよう、何冊か買い足しました。
↓もちろん、コレも持ってます〜。テニエル以外の絵ではいちばん好きですが、訳がちょっと苦手〜。
↓在庫あり。
↓ママ夏マグ。スコープさんはすでに品切れですが、ここはまだ在庫あり。去年も言ってたかもしれないけど、ユーロが下がったからレギュラーマグよりシーズンもののほうが安いというマジック! 母の日も目前だし、早く買いたい方はミツケタトキがカイドキー!
最後にひとことだけ毒(というか、軽ーくネタバレ? 新聞書評にも出てるレベルですが)
個人的にはムカラミさんの書く××シーンがどうにも好きになれません〜。なので、一般的にはハッピーエンドなんだと思うんですが、妙に後味が悪かったです……。