スナフキンのケーキ作り方

Too2011-04-11

 いつもお世話になっているmioさんのお誕生日が近かったので、ケーキを焼くことにしました。ベーシックなスポンジ(ちょっと甘かった)は前日に焼いておいて、デコレーションをどうしようか、と。最初はオーロラカフェのムーミンとおじょうさんのケーキみたいな作り方を考えていたのですが、いろいろ検索してみたら、オーブンシートなどに絵を転写してチョコペンでなぞり、ひっくり返してケーキに乗せる方式があることを発見!
 まずは絵を探します。コピーで拡大してもよかったんですが、ちょうどいい絵がなかなかありません。で、使ったのは絵本の表紙。オーブンシートはケーキ型のサイズに合せて切ってあります。

↓ちょっとかわいらしすぎるのですが、ケーキだし(笑)。線が太めでシンプルなタッチなので、トレースしやすかったです。

 油性ペンをはじく感じですが、乾けば大丈夫。裏返して、ペンのインクがない側をチョコペンでなぞります。

 帽子の花にはエディブルフラワーでも飾ろうかと思っていたのですが、よく考えたらクリームではなくチョコなので、乾いた後にさらにデコレーションするのは難しい(クリームを接着剤代わりにしてもいいんですが、そこだけ立体になっちゃうし)。ということで、花の部分もチョコペンで。キラキラのピンクのザラメ(?)みたいなのを入れてみたけど、あんまり目立たなかった。

↓エディブルフラワー。そもそも近所のスーパーでは買えない。最近、ディルすら見かけなくなった……。

 裏返して使うので、こっち側は多少デコボコしててもOK! 冷蔵庫で冷やしかためておきます。

 この後、抹茶チョコと苺チョコとマンゴーチョコ(苺の赤とマンゴーの黄色で肌色を作ろうと思った)を買いにいったけど、それも見当たらず、ホワイトチョコを買ってきて抹茶パウダーと食紅で色をつけました。ここから、ムー友さんたちが苺を持って合流してくれてあたふたと作業したのが写真撮り忘れました(汗)。デコレーションのほうは、湯せんで溶かしたチョコに色をつけ、スプーンでチョコペンの線のなかに流し込んでいくだけ。ポイントは熱いチョコでチョコペンの線が溶けるので、手早く、流したあとはあまりいじらないこと。スポンジは2つに切って、イケアのリンゴンベリーシロップとキルシュワッサー(酒)を混ぜたものを塗り、生クリームとイチゴをサンド。表面にもクリームを塗り(と、自分ひとりで作ったように書いてしまいましたが、このあたりはmさんにおまかせしちゃいました〜)、冷やしかためたチョコの絵をエイヤッとひっくり返して乗せて、シートをそっと剥がしました。
 じゃん!

 よく見るとチョコペンの線の下にホワイトチョコが流れ込んでしまって線がボケていますが、まぁ、上出来なんじゃないでしょうか(自画自賛)。

 味はオカンの手作りケーキって感じでした(笑)。スポンジに対してクリームが少なかったかなー。皆さん、むしゃむしゃと食べてくれてありがとう☆ そしてmioさん、お誕生日おめでとう!(ちなみにローソクと苺の数と年齢はまったく関係ありません!) 取り皿もカステヘルミにしたんだけど、写真撮り忘れました。
 調子にのって、次からじゃんじゃんキャラケーキを作ってみたいと思います! で、いくつか自分メモ。流し込みのチョコは少量でいいので、おいしいものを使おう。チョコペンの線が浮かないように注意。検索したところによると、面を塗る部分はバタークリームでもいいとのこと。アイシングでもOKのような気がしますが、チョコでもテンパリングとかしなくても問題なかったので、手間的にはチョコがいちばんいいかなー。
 食べ物編、明日に続きます。