フィンランド旅行、覚書

Too2014-07-06

追記:湯沸かしポットの商品リンク貼りました。
 湯沸かしを持っていくなら、インスタント味噌汁もおすすめ(笑)! 行く前は「現地でしか食べられないものを食べよう!」と強がって、味噌汁やカップヌードルから目を背けるのですが、旅行終盤には食欲が落ちて、和食が恋しくなります。フリーズドライなら数グラム、数百円。未来の自分に告ぐ、緑茶パックより味噌汁を持って行け!
電気ケトル。最近はこういうのが主流っぽいです。楽天だと私が使っているようなタイプはヒットせず。私はロフトの旅行コーナーで買いましたが、アウトドアショップにもいろいろあると思います

★両替、現金、カードについて
 フィンランドは現金なくてもほぼカードで乗り切れます。両替するなら、事前に外貨宅配などでレートのいいときに替えておくか、直前に日本の空港で。ヴァンター空港はあまりレートがよくない(手数料が高い?)のと、到着してすぐはバタバタするので。今回は前回の残りの150ユーロぐらいと、ツアー中にみんなの分もまとめてカードで払って現金をもらった分で、1度も両替/現金引き出しをしませんでした。いつもは新生銀行のカードでottoで引き出しています。
 現金がないと困るのは、なんといってもトイレコイン。基本、トイレ有料です。駅や公園は1ユーロ、バスターミナルやマーケットは50セントが多かったかな。ヘルシンキガイドには無料トイレとして、デパートのストックマン、ソコスが紹介されていました。ツーリストインフォメーションのトイレも有料。教会は無料で貸してくれるところが多いですが、世界遺産のペタヤヴェシのトイレは野外だったので、注意が必要です(汗)。
 あと、カード。これまではサイン主流だったのですが、ICチップ入りカードを自分で機械に挿す→暗証番号(PINコード)押す、というのが主流になっていました。フィンランドでは「PINコードないのー」というとすぐにサインに切り換えてくれましたが、ストックホルムでは受け付けてくれるけどコンビニでもID(パスポート)提示を求められました。

★洗濯
 1週間ぐらいならぱんつ捨ててくる勢いでOKだけど、今回は滞在が長かったので、何度か洗濯をしました。いつもはボー◎ド的な柔軟剤入りの粉石鹸を小さな袋に分けて持っていくのですが、手荒れがひどくなるので、すすぎが楽なエコ洗剤っぽいものを。仕上がりも匂いも、特に気にならず、いい感じでした。
 100均で洗濯ばさみがいっぱいついてるやつ(名称不明。ピッチハンガー?)を買って、最後のホテルで捨てました。
 連泊するときは初日に洗濯、タオルにはさんで吸水させて、そのタオルは床(またはバスタブ)に置いて交換依頼。洗ったものが移動までに乾かないときはドライヤーで。翌日からのタオルはエコのために使い回し〜というパターンでした。
↓最安値ではないけど、他にいろいろ買って送料無料を狙いました。旅の期間にもよりますが、こういうボトルはいくつもあると意外に重いしかさばる。個包装があるとうれしいかも。


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 怒濤の旅レポに突入する前に、近々フィンランドにいらっしゃるという方からのコメントを何件かいただいていますので、忘れないうちにメモしておきます。行く予定なんかないよー!という方、何度も行ってるから知ってるよー!という方にも楽しんでいただけるよう写真も混ぜつつ。

★出発の前に
フィンエアーのサイトで機内販売プレオーダーをチェック! 行きの機内にもカタログがあり、注文しておけば、帰りの機内に届いています。帰りの機内では買えないので要注意。
*複数でいらっしゃる場合(ひとりで窓際や通路側を指定したい場合も)は座席を確認。私は通常、ネットでチケットを取って、電話で再確認をしています。ネットでもチェックイン(座席指定)できるはずです。
↓行きからまさかのヘヴィタグ! 通常は追加料金取られます。帰りに荷物が増えてしまった場合は数をひとつ増やして、事前にネット申請しておくのがお得です。

★持っていくもの
*クリーム/ハンドクリーム。とにかく乾燥します。
*日焼け止め。太陽が出ていると日差しがとても強いです。
*日焼け防止手袋、帽子、サングラス。日焼け止めを塗っていましたが、手がかなり焼けました。防寒の意味でも手袋は持っていけばよかった。現地の人は帽子もあまりかぶりませんが、帽子はかぶっていても奇異の目で見られることはないので、あったほうがいいです。サングラス率は高いですが、私はあまり使いませんでした。
*傘、日傘。日傘はまったく見かけません。にわか雨が多いので、折りたたみ傘はあったほうが無難。
*マスク。街中ではしないほうが無難(伝染病感染者だと思われる可能性あり)ですが、帰りの飛行機内がかなり乾燥したので、持っていけばよかったです。
*リンス/コンディショナー/トリートメント。通常、髪も体も洗えるシャンプー1種類しかありません。スーパーのムーミンシャンプーもリンスを見かけたことがないので、持っていくほうが無難。
↓比較的豪華なヒルトンのバスルームにもリンス類はなし。あと、バスタブがないホテルも多く、共用サウナの時間も限られているので、バスタブを使いたい場合は確認を。ネット予約したヘルシンキ駅前のソコスヴァークナの場合はチェックインのときに「バスタブ付きがいい?」と聞いてくれました。

*スリッパ。
 比較的いい部屋に泊まったヒルトン以外は有料でした。100均でなんちゃってクロックスを買っていくと機内でも重宝するというネット記事を読み、買ってみたのですが、軽いけどかさばる上、あまり履き心地がよくなかったので、今回は式用の革靴、普段のスニーカー、すっぽりと履くタイプの折りたたみルームシューズを持っていきました。ビジネスクラスの機内でスリッパをもらえたので、ホテルではそれを活用。室内ではやっぱりスリッパが楽ですが、スリッパだと朝食やサウナなどのホテル内移動ができない。そのあたりはお好みで。ちなみにフィンランドはごくごく一部の超高級レストラン以外、どこでもスニーカーでOKです。
↓ナーンタリスパホテル、ムーミンストーリールームの引き出し(有料)。

*携帯用湯沸かし。ホテル(部屋のグレード)によっては湯沸かしポットがありますが、ツーリスト用の普通の部屋にはほとんどありません。暖かいものが恋しくなるので、かなり重宝しました。
↓ずいぶん前に買った湯沸かしはカップがついていないタイプ。ホーローカップムーミンショップ限定1000個。日本にも入荷予定あり&シリヤライン限定)を買って、早速使いましたー。

*変圧器。一応持っていますが、途中で、ほとんどの機器が海外対応で不要なことが判明。変換プラグは絶対に必要です。

★着るもの
*ケースバイケースですが、夏でもフリースとウィンドブレーカー的なものはあったほうがいいと思います。
 今回の6〜7月(ナーンタリ、ヘルシンキストックホルム、ユヴァスキュラ、ソーダーシャール)の場合、気温は10〜18度ぐらい。
 まず、機内が寒かった! タンクトップ+Tシャツ+厚手のコットンカーディガン+暖かめのデニムで乗りましたが、ある程度、高度が上がるまで、ブランケットにくるまっても寒かったです。次にナーンタリスパホテルの朝食レストランがものすっごく寒かった。客室内はTシャツ+羽織ものor長袖Tシャツ、リラコでOKぐらいでしたが、朝食には薄手のダウンを着ていったほどです。他のホテルのレストランはそこまで寒くはなく、ルームウェアにパーカーぐらいで大丈夫でした。
 屋外では、もっとも着込んだのが夏至祭の夜とソーダーシャール(灯台の島)で、肌着+長袖Tシャツ+薄手のダウン(ユニクロのウルトラライトダウンパーカー)+ライナー付きのトレンチコート+ゴアテックスの薄手のコート、みたいな感じ。いちばん暑かった晴天の日中で、長袖Tシャツ+Tシャツで、ひなただとちょっと暑いかな、ぐらい。コートは常備、Tシャツ1枚になることは1度もありませんでした。以前、7〜8月に行ったときはTシャツにパーカーの軽装でかなり寒い思いをしましたが、Tシャツで過ごした日もありました。
 とにかく、日向と日陰、昼と夜の寒暖の差がかなり激しいです。あと、強風の日も多くて(よりによって式の当日とソーダーシャールの帰り)、それがまた寒かった。
 持っていったけどまったく着なかったのは予備のリラコ、マリメッコの薄手のロングワンピース、薄手のフォーマルっぽいシャツなど。重宝したのはダウンとフリース、レッグウォーマー(笑)。
↓強風のムーミンワールド。ほどほどに着込んでいる観光客の皆さん。

↓雨&強風の群島クルーズ。デッキに出る人は皆無(そもそも乗客が10人未満だった)。

↓好天に浮かれる人々。

 また何か思いついたら追記しますねー!