6日め(タンペレに移動)

Too2018-01-08

 1月5日(金)。翌日6日はフィンランドの祝日で、美術館のオープン時間が不確かだったので、割合的にはヘルシンキもう1泊増やして、ラップランドを減らしたほうがバランスよかったのですが、5日を移動日に設定しました。移動日といっても、タンペレで途中下車して、新しくなってからまだ行っていないムーミン美術館に行く!という、ある意味、メーンイベントです。
 朝御飯。ストックマンの地下で買ったセムラ(フィンランド語だとラスキアイスプッラ)とルーネベリタルト、残りの野菜と白身魚、ネクタリン、インスタントスープ。タリンで買ったキャロットジュースは、キャロットだけ、キャロット+りんごはとても美味しかったのですが、ビーツ入りはちょっとクセがありました。夜か明朝、電車で飲むかも?ということで、捨てずに持っていくことに。

 ルーネベリタルト。甘いのですが、季節ものなので、発見すると妙にうれしい。プッラのほうは崩れてしまったのでアップ写真なし。

 アメニティ。めずらしく耳栓があります。ってことは防音が効いていないのかな?という疑念がありましたが、そうでもなかった(ただし、持参した耳栓をして寝てましたが)。主張の激しい食器洗い洗剤は洗面ではなく、キッチンキャビネットに置いてありました。

 7時前、我々にしては早めの起床。

 毎度のことながら結局、ホテル内観などを取り忘れましたが、各フロアごとに数字がばーん!とデザインされていて、オシャレな感じでした。

 ロビーにあったヘルシンキの地図。

 外観。ひとつ言えるのは、セキュリティはしっかりしている!ということですね。暗証番号方式は番号が間違いなく届けば、鍵を持ち歩いたり失くしたりする心配がなくて便利。ま、鍵に比べて宿泊者以外を呼び込みやすいともいえますが、食事がつかず(別料金で1階のカフェのモーニングを利用可。今回は頼みませんでしたが、同じビルの1階なので、通常のホテルの朝食感覚で使えると思います)、ルームチャージ(ベッドをいくつ使うかで料金が変わる)なので、一部屋に定員以上入り込んでもそんなに問題はないのかもしれません。

 スーツケースを引きながらメトロに移動。途中、猫カフェ発見!!! 暗くてよく見えない(まだオープンしてない)けど、生きた猫と猫のぬいぐるみなどが同居するシュールなウィンドウ。

 メトロで一駅。

 中央駅到着。スーツケース持ってメトロからVRに移動するルートを探していたら、ソコス地下のスーパー発見。24hの文字が頼もしい。

 そういえば、今回、ここに寄っていなかったので、ペットボトルを小銭に替えつつ、店内をざっとチェック。ここ、水を買ったり、買い逃したプチ土産を探したりするには最適ですが、実はそんなに広くないのね。

 もう9時ぐらいですが、あまり人けがありません。

 駅の券売機で切符購入。

 1本前にも乗れましたが、到着時間がほとんど変わらなかったので、予定どおり10:24発→11:50分着に乗車。

 ヘルシンキ〜。名残惜しい〜。おセンチな気分で、お世話になった友だちにメッセージを送ります。電車は充電できるし、wi-fiも安定していて、あっという間にタンペレ到着。

 まずはコインロッカーにスーツケースを入れました。ここは前にも利用したことがある(前は逆ルート)のでスムーズ〜と思ったら、小銭が足りなかった! コインロッカーとトイレの通路を出てすぐのところにある、自然食系なのかな、ナッツの量り売りなどがあるショップで、チョコレートの量り売りを購入してお金をくずしました。

 タンペレの駅正面。タンペレホールには一度行っているので、もうルートはわかります。駅を出たら左へ。

 ロシア教会が目印です。角を左手に曲がって、橋(鉄道の陸橋?)を渡ります。

 わぁぁぁ。この日は軽い雨が降っていて、道路に残った雪がぐちゃぐちゃになっていたのですが、車に泥水はねかけられた(泣)。

 軽くヘコみながら、タンペレホール到着。前回はまだ引っ越し前だったムーミン像、ムーミン谷博物館のときよりも広いスペースに置かれているので、遠目にはとても小さく見えます。こんなに小さかったっけ?と言いつつ、近づくと、やっぱり前と同じムーミン像。このサイズ感(イメージよりも小さい)って、いかにもムーミンらしいかも。

 やっと会えたねー。寄り添うふたり(笑)。

 美術館は撮影できるスポットは限られているのですが、気合い入れてご紹介したいので、明日に引っ張ります!