全部入り!食材の味そのまんま定食
■コンセプト■
「オイシックス食材感想日記」2日め。
せっかくの新鮮な食材、素材本来の味を堪能したいもの。
とはいえ、バナナ丸かじり、では、話が終わってしまう。
そこで! メニュー第一弾は、できるだけ手を加えず、各素材を全部使って、
それぞれがもっともおいしくいただける調理法で、シンプルな定食に挑戦!
■メニュー■
■レシピ■
- たまごご飯
炊きたてのご飯にたまごをポン! 食べる前にしょうゆをタラ〜リ。 この黄身のツヤを見よ!
- 小松菜の味噌汁
ダシに、2〜3センチに切った油揚げと小松菜を入れてサッと煮る。
味噌を加えて、ササッと仕上げる。
小松菜だけにするか迷ったが、鉄分は油と相性がいいので油揚げを追加。
歯ごたえを活かすため、火は通しすぎず。
- ミニトマトと水菜のシンプルサラダ
食べやすい長さに切った水菜に、トマトを添えるだけ!
食べる前に、軽〜く塩をふって、いただきます!
- 豚モモスライスのしょうが焼き
生の生姜をひとかけ、すりおろし、酒、しょうゆと混ぜ、豚肉に揉み混んでおく。
生姜は毎回、生をすりおろすのがポイント(←エラソ〜(笑))。 風味が違うし、お肉も柔らかくなる。
- ドリンク:牛乳
コップに入れただけ。
- デザート:グレープフルーツとバナナ
食べやすいサイズに切ってみた。
■お味■
た、たまごがうま〜い!
お相伴にあずかっているツレも「コクがある! 味が濃い!」と大興奮。
小松菜はシャキシャキしてて甘いし、水菜もしっかりした歯ごたえと風味。
トマトがまた! ただ甘いだけじゃなくて、果肉がしっかりしてて、酸味もほどほどにある。
豚モモは時々、パサパサで固いものがあるけれど、これは脂も赤身部分も、しっかりしてるのに、柔らかい。噛むと、シャクシャクって音がする感じ。
牛乳は、さっぱりしてるのにコクがある。ほんのり甘〜いイイ匂い。
グレープフルーツも、普通かな?と思いきや、実がしっかりしてて、色もキレイ。時々、切ると果汁がダラ〜と出てくるものがあるけれど、新鮮なせいか、水っぽくないのに食べるとジューシー。実がぎっしり詰まってて、果肉がプツプツ立ってる感じです。
バナナは、本当は2〜3日追熟させたほうがいいんだろうけど、若いバナナが好きなので、もう食べちゃう。まだ濃厚さは出てきてないけれど、いいバナナだから、しっかり味はある。ほのかに青い匂いがして、少し酸味が残ってて、これはこれでウマイのだ。バナナがあんまり好きじゃない人は、一度、青めのバナナをお試しあれ。日本の店頭には、調理用の青バナナは滅多に並んでいないから、フツーに売ってるバナナのなかで青いのを選べばOK。熟しちゃったらプレーンヨーグルトと混ぜると、甘味が調節されて◎。あ、脱線してしまった。
いつもはお味噌汁でもサラダでも、欲張って数種類の具材をあるだけ入れてしまうけれど、こうして単体で味わうのも素材の味が引き立ってよいものでした。
でも、次回からは食材をフルに使って……なに作ろうかな〜♪
[調理時間:20〜30分ぐらい。栄養バランスもバッチリ!]