ビュッフェ朝食

Too2007-10-06

 朝ご飯はしっかり食べる派、です。まー、ぎりぎりまで寝てた若い頃には考えられなかったことなので、人様にとやかく言うつもりはありませんが、食べたほうが絶対、調子がいいです。
 北欧のホテルは「スカンディナヴィア風の豪華なビュッフェ朝食付きのところが多い」とガイドブックには書いてあります。が、ホテルを手配してくれた代理店からの案内には「アメリカンタイプの朝食(コーヒー、パン、卵料理など)込み。ほかのものを食べちゃった場合は追加料金がかかるかもね」みたいなことが書いてあったので、ドキドキしつつ、初めての朝を迎えました。
 ラディソンSASプラザは古いヨーロッパタイプの建物で、朝食レストランも重厚な感じ(食べ物に気を取られて、写真撮ってません)。時差ぼけで早起きしちゃったので、三番乗りぐらいで、レストランに乗り込みました。入り口で部屋番号を聞かれて、あとは好きに座って、好きに食べて、って感じで、拍子抜け。
 この朝、食べたのは……。
 ライ麦パン、チーズ(クリームチーズエメンタールチーズ、ロウファットの3種類から選べるところが多かったです。これはクリームチーズ。その上に巨大キュウリとトマトのスライスを乗せてオープンサンドに)。右上から、ピクルス、酢漬けニシンのマスタードソースとトマトソース(どっちもかなり強烈に魚臭かったです。食べられるけど、お代りはしない味)、カッテージチーズ。左の皿は上からカリカリベーコン玉子豆腐みたいなスクランブルドエッグ、焼きトマト
 ジュース(オレンジ、グレープフルーツはだいたいどこのホテルにもありました。トマトがあるときはトマトをチョイス)、コーヒー(紅茶かコーヒーか選べます。ここはビュッフェ台にはインスタントしかなかったので「うっそー、マジ?」と思ったら、ポットでサーブしてくれました。ポットは頼めばそのまま置いていってくれるところも)。



 パンだけで10種類以上? トーストもできますし、クロワッサンもクネッケもあります。黒パンかライ麦入りの角切りパンをオープンサンドにして食べることが多かったです。上に穀物が乗ったリング型のパンも、モチモチしてておいしかった♪



 ハム、チーズも数種類ずつ。バターかマーガリンかも選べます。



 フルーツとヨーグルト。ヨーグルトは、プレーン(オーガニック、と書いてあったような)、ベリー入り、アプリコット入り、などなど。日本とあまりかわらなかったように思います。



 もちろんひと通り食べてみますとも! 左はプレーンヨーグルトの上に、ベリーソース(酸っぱい!)と、ベリー入りヨーグルトを乗せたもの。左は、黄桃とトロピカルフルーツ、缶詰の味(笑)。スイカが意外においしくてびっくり。種類はホテルによって違いましたが、洋梨、りんご、プラムなど、丸ごとのフルーツも!



 この日は徒歩でヘルシンキの町を探索。お昼はマーケットでフルーツとカレリアパイを。



「もっと何か食べようよー」と言いつつ、屋内マーケットへ。おわっ、あれはザリガニ!? 旅の指さし会話帳を駆使して、ボイル済みのザリガニを購入。2尾で17.40ユーロ(約3000円)。高っ。



 旨味たっぷりでなかなかおいしかったですよ〜。安かったら山盛り食べたいです。しかし、港で手づかみでザリガニをむさぼり食う日本人って、どうなんでしょうか(笑)。しばらく、洗っても洗っても手がザリガニ臭かったです。



 晩御飯はストックマンのデリで買って、ホテルで部屋食。詳しくは↓
http://d.hatena.ne.jp/Too/20070811
 この椅子、アルヴァ・アアルトですかね? そーいえば、このホテル、アアルトだらけのアアルト・ルームがあることで有名だったような。