フィンランドカフェ

　関西在住のムー友さんから「フィンランドカフェに行く」という連絡をもらったので、関東のムー友さんに声をかけて、便乗して行ってまいりました。

　カフェ店内から、道路側を撮った写真です。環八沿いで、周囲は車のショールームなどが多く、フィンカフェ会場も元はショールームで今はイベントスペース？みたいなところでした。キッチンはなんとキッチンカーを横付け！でした。

　席はこんな感じ。
　前日に行ったＣさんから「11時半には満席」「高い」という情報をいただいていたのですが、11時オープンで、15分には満席。先にショップを冷やかしたのですが、パッと手に取ったパオラ・スホネン（たぶん）デザインのマトリョーシカ柄のペーパーナプキン、ふっと裏を返すと、2000えぇぇん？　マジ？　例年、同じリアクションを繰り返している気がしますが、「高い、高い」と言っていたフィンランドの物価が安く感じられてしまう、このマジック。ま、高いものを輸入しているのですから、当然なんですけどね。ムーミンものは国内で手に入るものだけだったので、椅子に座っておしゃべりしながら30分ほど待ちました。で、注文したのが↓
　

　写真の向きが変ですみません。修正できないみたいです。
　サイト（http://2007.finlandcafe.com/13.html）に載っていた「ヤンソンさんの誘惑」はなくて、「ミートボール、ポテト添え」がありました。1200円。つなぎ多め？のふわふわした肉が不思議な風味だったので「何肉？」「トナカイ？」と言いつつ、店員さんに聞いてみると「牛と豚の合いびきです」。そりゃそうだよねー。ポテトもハーブ入り。マッシュポテトというより、ポテトサラダ？

　キノコのクリームスープ。パン付きって書いてあったので、ボリューム的にはちょうどいいかな？と思ったら、薄い黒パンが１枚……。800円。スープボウル、大きめに見えますけど、ティーマですから！　味はフィンランドで食べたスープ各種に比べて、かなり塩分控えめ。ベーコンとか豚肉とか脂の発生源がなさそうなのに油脂が浮いているのは、クリームの油分が分離したんでしょうね。隣のサラダがまたびっくりで、セットのオマケか!?みたいなサイズ。「スモークサーモン入り、北欧ふうサラダ」650円、だったかな。奥は「シナモンプッラとドリンクのセット」これも650円ぐらい。ほかのメニューのドリンクはセットではなく別売りです。コーヒー500円、クランベリージュース450円ぐらいでした。

　これがいちばん価格に見合った感のある、黒パンサンド。750円。具は、オリーブ、チーズ、トマト、玉ねぎ、サラミ。ホットサンドらしく、チーズが溶けて、黒パンに染みちゃって、ぼろぼろこぼれて食べづらかったです。黒パン好きとしては味は上々。が、オーダーなさった方は「パンは白いほうがええ」と(笑)。そーいえば、ラクーアのムーカフェは平日限定でトナカイサラミのサンドウィッチが食べられるらしいので、そっちが気になります！
　全体に、去年より手抜き感の漂うフード類でした（一昨年は売り切れで食べられなかったので、それよりはマシ？）。フィンランドでは「高い!　量が多すぎる!」と文句言ってましたが、「高い!　少なすぎる!」です(笑)。もちろん場所代とか、キッチンスペースの制約とか、いろいろあるんでしょうけど、来年もこのお祭りにぜひ参加したいか!?と問われると考えてしまいます。ちなみに、これは4人分のオーダー。この後、ラクーアに移動して、さらにランチを食べました(笑)。