雪玉ランプ

Too2008-02-05

ムーミン谷の冬』に出てくる、雪玉で作ったシェイドの灯をムーミンとおしゃまさん(トゥーティッキ)が眺めるシーン。もともと原作ファンのなかでは非常に人気の高いカットで、2007−2008のアラビア限定マグ、スノーランタンにも使われています。
 このスノーランタン、実は簡単に作れるらしい、フィンランドでは実際に今でも作られているらしい、と聞き及び、さっそく試してみました!  ↑小さい写真は昼間の様子。変な雪だるまは相方作。tooに似せて作ったそうです(笑)。頭に乗っているのは、ちょうどその位置にあったサザエの殻。
暗くなってきたので、雪玉をいくつかはずして、ローソクをセット↓ 

 おわ〜、きれいきれい! 背景の白に溶け込んじゃいましたが、適当に作った(だって、寒かったんだもん!)にしてはキレイですね。ただ、日本(というか、東京)の場合は、そんなに気温が低くないので、雪玉同士がくっつきません。本当はボウル状に固まったランタン部分をローソクの上にかぶせると、適度に空気を通し、適度に光が漏れてキレイなんでしょうけど、ローソクの熱で雪が溶け、その雫はローソクが消えるという悪循環〜。美しい光はあまり長くは楽しめませんでした。


 スノーランタン、まだ在庫残ってます。↑プロキッチンは3,308円ですが、送料にご注意。↓ デンマークショップは 3,675円ですが、ほかの商品がいろいろ魅力的〜!


 ↑『ムーミン谷の冬』。冬眠から目覚めてしまったムーミンが初めて知る冬の世界−−。トゥーティッキも大活躍! グッズになっている名場面も多く、初めてムーミンを読む方にもオススメ。ぬくぬくコタツで読むにも最適ですよん。
 ↓英語版。表紙はちょっとアレンジされていますが、なかのイラストはトーベ・ヤンソンさんのものだと思う(あやふやですみません)ので、絵を眺めるだけでも♪