三越:店内ディスプレイ垂れ幕編2013
すでにhttp://blog.moominmap.com/archives/2013-03.html#20130319などでも紹介されていますが、今年もタペストリーを撮ってきたので上げておきます。
ちなみに2012、2011、2010、2009、2008はタペストリーがなかったか写真を撮らなかったか。そういえば昨日紹介した3人は三越でムーミンプレミアムコレクションが初めて行われた2007からいました。
こうして振り返ってみると、初年度から2009年まではチラシかネットの画像持参でステッカーやエコバッグのプレゼントがあったんですよねー。2010年から日替わり缶バッジになって、2011年と2012年は日替わりチャーム、今年はリフレクター缶バッジでした。日替わりプレゼントになったってことは、新規顧客開拓よりもリピーターから搾り取る(失礼!)ことに重点を置くようになったのかも(笑)。
さて。今年のタペストリーは原作小説の表紙の絵シリーズでした。
『ムーミン谷の彗星』二分割。
↓わたしは文庫派なのであまりなじみがないのですが、ハードカバーの表紙です。
『たのしいムーミン一家』。
よく見かけるのは雲に乗るムー&フロや飛行おにの部分ですが、今回は謎のモラン推し!
え、スナフキンじゃないの?と思うかもしれませんが、モランの活躍ぶりがだんだんと明らかになっていきます。
↓『たのしいムーミン一家』(講談社)。
『ムーミンパパの思い出』。
これも二分割。
ほら、モランが!
↓スウェーデン語版。
『ムーミン谷の夏まつり』。
↓スナフキンのシルエットも見えますね。
『ムーミン谷の冬』。
トーベさんの絵がもっとも安定していた時期のように思える『ムーミン谷の冬』からはいろんなグッズが作られています。表紙の絵もすごくいい! というわけで最多登場(!?)で、まさかのモラン単体。しかもこれ、入り口入ってすぐ、レジ真向かいのいちばん目立つところに掛かってたんですよ!
↓全体はこんな感じ。
↓こちらはスウェーデン語版の『ムーミン谷の冬』。売り切れてるけど、貴重な1957年版です。
よく見ると微妙に表情が違います。増刷か海外で出版されたときに描き直したんでしょう。
これも『冬』の表紙。
→イタリア語版だそうです。つららさま情報ありがとう!
『ムーミン谷の十一月』。そんなに人気のある絵とも思えないのですが、2カ所にかかっていました。フィリフヨンカ推しってことはないだろうから、水浴び小屋推し!?
しかも、2枚ともちゃんと見える位置に! モランとかおしゃまとか、半分隠れて見えない位置のもあるのに〜。まぁ、ディスプレイは日々変わっていたようなので、たまたま棚が動いて隠れちゃったのかもしれません。
これも日本語版の表紙とは異なります。英語版→ なぜスナフキンとホムサの部分を切ったのか!?
↓日本語版。
↓文庫新装版。リンク先は電子ブック(楽天kobo)版です。
↓文庫旧版。この絵、好きだったなー。PEIKKOで買ったオーガニックトートも愛用してます。
↓青い鳥文庫版。小説の内容も挿絵も渋いのでしょうがないっちゃしょうがないんですが、これまた渋いチョイスですね〜。ぎゅうぎゅうに並んで建ってるフィリフヨンカ(たち)の家だよ!
これらのタペストリー、サイズも大きいので、インパクトがあります。過去のものと見比べてみるとキャラクター名などの文字がなくなり、ますますいい感じ! 商品化してほしい〜と毎年思うわけですが、商品になるとこういうことになっちゃうのかな……。
イベント会場限定販売のタペストリー。んー、モノクロだと寂しすぎるってことで着色したのだと思うのですが、個人的にはあまり好きな色みじゃないので買いませんでした(お好きな方、ごめんなさい〜)。素材もチープ(耐久性はあるのかも?)なのに1890円とか、まぁまぁのお値段。
絵は好きなんですけどねー。
全部撮ってきたつもりでしたが、『ムーミンパパ海へいく』『ムーミン谷の仲間たち』が見当たりませんでした。なかったのか、見落としたのかわかりません。
↓『ムーミン谷の仲間たち』。ステンドグラスにもなっている絵、人気の高いニンニのエピソードです。グッズは激しくミイ推しなのに、なぜ……。
↓『小さなトロールと大きな洪水』もなかったと思います。
はー。既出だからサラリとと思ったのに逆にがんばってしまった。過去記事とか見るとちょっと自分の暇っぷりに怖くなりますね〜w アフィ画像のサイズがまちまちですみません。同じサイズを選んだんですが、ショップによってサイズが異なるみたいです。